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転校生に百合の花束  作者: 惷霞 愁灯
第四章 果実
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二十七輪目 注目

「ほ、本当に着るの!?」

「だって折角女の子なんだから、可愛くしないと勿体無いでしょ!」

「うぅ……けどこれ、下が……」

「慣れだよ!階段と座る時皺にならない様に気を付ければ!」

「そうなのかなぁ」


※※※


火曜日は、園芸部の活動日である。この日も勿論[女子三人組]はやってくる。三人一緒に。

ドアを開ける音は、三人の挨拶と重なった。翔はこれをいち早く察知した。

「あっおいーーー!よく来てくれたぁ……あれ?なんだその格好」

「あ、あははやっぱ、変だよねぇ」

「変じゃないよぉ、可愛いよ?」

古都葉がそっとフォローする。

「けど、なんで女子の制服着てんだよ。おかしいだろ」

縮こまってる葵を助ける様に、バンと京香が前に出た。

「葵は女の子だから普通のことよ!それに私の彼女を馬鹿にしたら、怒るよ!」

その台詞には、翔だけでなくその場にいた部員全員を驚かせた。そして一斉に寄り、質問の雨が降ってきた。

「なんで!隠してたの?」

「可愛いよ!今度一緒に買い物に行かない?」

「京香さんといつから付き合ってたの!?」

などなど。三人は質問を一つずつ答えていった。その答えに皆は嫌がることなく。女子は可愛がり、翔は重い土を任せたことを謝った。

その後、葵は京香に耳元で

「ね?部活の皆だけでも、教えて良かったでしょ?」

葵は、鼻の奥が痛くなる程に嬉しく、京香にお礼を言った。

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