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転校生に百合の花束  作者: 惷霞 愁灯
第一章 発芽
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二輪目 隠蔽

「あんた、もしかして!?」

「あ、思い出しました?」

葵という男子はニコニコ笑ってみせた。


というものの先日______


上京したての葵が街をウロウロしているところ、ヤンキーに喧嘩をふっかけられた。そこにメイド姿の京香が登場した。ハイヒールで一蹴し、ヤンキー達は逃げていった。その時葵は深く帽子をかぶっていたので、京香には顔が見えなかった。


______ということがあったのだった。

「あんた、絶対私がメイド服着てたっていうないでね!言ったらあんたが女子トイレで盗撮してたってデマ流すからね!」

「ええっ!??僕悪くないのになぁ……」

「分かった!?返事は?」

「は、はい……メイド服可愛かったのに」

「え?」

京香という女子は普段から可愛いと言われているので、その手の言葉に動ずることはなかった。しかしなぜかその男には、不覚にもドキッとしてしまった。

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