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転校生に百合の花束  作者: 惷霞 愁灯
第一章 発芽
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一輪目 出会

作者は、この手のものが大好きです。しかし、人様に、ましてや大衆に値する作品とは到底思えません。ですので私の趣味に付き合ってくれる方は、読んで頂けると幸いです。

一話に1分もかからず読める4コマ漫画なような作品を目指して作りました。(GJ○よりも短い)

気軽にお読み下さい!

「はぁ……イケメンに会いたい」

そう現を抜かすのはクラスでも三本の指にはいる美少女の【京香】(きょうか)である。あまりにもメンクイな為、クラスメイトからは裏で悪口を言われることもあった。


ガララっと音をたて担任が入ってきた。

「今日はみんなに転校生を紹介する」

ドアの方へ向き、手招く。すると学ランを着た生徒が入ってきた。

「え、えっと。今日からよろしくお願いします。山口県から引っ越してきました、【葵】(あおい)です」

「じゃあ席は……右から三列目の1番後ろだな」

「はい」

葵は背が低く、華奢な身体をしてた。髪はショートより少し長く、童顔の部類に属していた。

「あっ!」

突然葵が、京香を見て声をあげた。

「この前はありがとうございました!」

「ん?え、私?初めて会うんだけど……」

「ほら、あの時ですよ、あなたがメイド服着て___」

それを聞いた途端、ガタンと音をたてて葵を連れ去り、京香は教室を飛び出した。


教室では、「京香さん、あんな子も狙うんだ……」と噂になっていた。

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