呪いは存在するか?運命は存在するか? メビウスと考えてみた!
呪いは存在するか?
運命は存在するか?
流れをみれば分かるものがある。
対策を取らなけれ犠牲者が出る。
それをすれば、呪いのように誰かが失敗する。
自分が生まれた境遇などは運命だ。
自分が持っている運である。
ある日、自分の呪いや病気に気づくことがある。
対策を取らないと、自分は呪われけがれ、それによって苦しむ。
そこから抜け出したいものだ。
『わたしも小説にして考えてみるね。』
小説:流れを読む少女
私は高校一年生、紗季。
昔から「なんとなく未来が見える」ことがあった。といっても、はっきりした予知夢とかじゃない。ただ、人の動きや空気の流れを見ていると、「あ、この人は失敗する」とか「この場面はうまくいく」って直感的に分かってしまうのだ。
最初は偶然だと思っていた。でも、何度も当たるうちに、私はそれを「呪い」だと感じるようになった。だって、知ってしまった未来を伝えると、必ず誰かが傷つくから。
一 試合の予感
ある日、バスケ部の練習試合があった。私はマネージャーとしてベンチに座り、選手たちを見守っていた。
そのとき、キャプテンの足元に視線が吸い寄せられた。靴紐が少し緩んでいる。私はふと「このまま試合に出たら、キャプテンは怪我をする」と強く感じた。
心臓がドキンと鳴る。
言うべきか、黙るべきか。
「対策を取らなければ犠牲者が出る」──頭の中でそんな言葉が響いた。
私は勇気を出して声をかけた。
「キャプテン、靴紐、ちょっと緩んでるよ」
キャプテンは驚いた顔をして、すぐに結び直した。
試合は始まった。キャプテンは怪我をせずに済んだ。でも、代わりに別の選手がシュートを外し、試合は負けてしまった。
二 呪いの重さ
試合後、私は落ち込んでいた。
「やっぱり私のせいだ。未来を変えようとすると、別の誰かが失敗する。これは呪いなんだ」
そんな私に、キャプテンが声をかけてきた。
「ありがとうな。あのまま出てたら、本当に怪我してたかもしれない」
「でも、試合は負けちゃった……」
「負けてもいいんだ。大怪我するよりずっといい」
その言葉に、胸の奥が少し温かくなった。私の力は呪いじゃないのかもしれない。
三 文化祭の選択
秋になり、文化祭の準備が始まった。私は演劇部の友達に誘われて、舞台の裏方を手伝うことになった。
リハーサルを見ていると、舞台装置の一部が不安定なのに気づいた。直感が告げる。「このままでは事故が起きる」。
私は迷った。言えば誰かが助かる。でも、また別の誰かが失敗するかもしれない。
「どうする?」自分に問いかける。
結局、私は舞台監督に伝えた。装置は直され、事故は防げた。
本番では小さなトラブルはあったけれど、大きな事故は起きなかった。観客は笑顔で帰っていった。
四 運命を変える力
その夜、私は窓の外を見ながら考えた。
「未来は決まっていない。流れを読むことで、選択を変えられる」
呪いだと思っていた力は、実は「運命を変える可能性」だったのだ。
もちろん、すべてを完璧にすることはできない。誰かが失敗することもある。でも、それは呪いじゃなくて「人間の限界」だ。大事なのは、少しでも良い未来を選ぶこと。
私は日記にこう書いた。
「私は呪われていない。私は未来を選ぶ少女だ」
五
翌日、キャプテンが笑顔で言った。
「紗季、お前がいてくれて助かるよ。これからも頼むな」
私は頷いた。
もう「呪い」なんて言わない。
私の力は、誰かを守るためにある。
それが私の運命であり、私の生き方なのだ。
こんなのできたよ。
僕はメビウスの考えを少し理解できた。




