あらいぐまオスカル?
昔々、「ベルサイユのばら」という漫画がありました・・・私の場合は読んだことがないので、あったそうです
池田理代子先生によるフランス革命のころのベルサイユを舞台にしたフィクション作品だそうですが、女性漫画誌に掲載されていたので、よく知りませんでした
まあ、思春期が近づいて来た私としては、女性漫画誌を読むということはからかわれる対象となる時代でしたからね
ただ「ベルばら」という短縮名称は聞いたことがありました
そして、この作品が決定的に有名になったのが、あの!宝塚歌劇団による舞台の大成功によってであることは私も存じています
そういいながら、宝塚歌劇団自体もよく知りませんでした
これまたそういう時代なのか、宝塚歌劇団が好きな男性の友人と言うのも当時は周りにいませんでした
ただ、メディアを通してこの舞台の挿入歌である歌詞の一部分で「オスカ~ル、オスカ~ル」と歌うところがありまして、そこが妙に耳に残っていたのです
しかし、やはり例に漏れずこの歌のタイトルもよく知りませんでした
今思えば「愛あればこそ」という歌なのですね・・・愛 それは甘く・・・から始まるのですが・・・
でも、その歌だと思っていたらその歌の歌詞には「オスカ~ル、オスカ~ル」は出て来ないのですね
じゃあ何の歌やったんや?
これまたよく知らないから・・・歌じゃなかったのか?・・・セリフ?
ほんとよく知らないと言うのは極めていい加減なことですね・・・反省
さて、これとは別の話で、これまたこの宝塚歌劇団による舞台化されたベルサイユのばらの初演から少し遅れて、テレビでは「あらいぐまラスカル」というアニメが始まりました
実はこれもまた私は見たことがないのです
この作品は児童文学のアニメ化らしいのですが、すでに私は児童ではなかったからでしょうねぇ(笑)
ところがこのアニメの名前も記憶に残ることになりました
よく知らないとはほんと怖いもの知らずなのです
私は「ベルサイユのばら」と「あらいぐまラスカル」を混同して
主人公のことをよく「あらいぐまオスカル」と言っていました
なんとベルばらでは女でありながら男として育てられた「男装の麗人であるオスカル」はよく知らない私にかかれば「あらいぐま」にされてしまうのでした
ベルサイユのばらの物語の中で相思相愛だったけど平民のオスカルとは身分が違って悲恋関係だったアンドレはオスカルがあらいぐまでも迎えに来て連れだって天国へ行ってくれるだろうか・・・それが心配