第一話 やば乙女ゲームじゃん
「ゑ…いやぁぁぁぁぁぁぁぁああ!!!!」
どうやら私シイナは乙女ゲームに転生してしまったようです。はぁ最悪ヒロインならまだしもーー
「こここ、この顔もしかして…悪役令嬢!?」
はいそうなんです。悪役令嬢なんです。
まじでめんどくせぇ。嫌がらせとか興味ないし。
てかヒロインぶりっ子だし関わりたくないんだが…。
まぁ一旦ここでこの乙女ゲームを軽く説明しましょう
この乙女ゲームレーミウと光の世界は攻略対象が5人いる。
1人目はバチクソイケメンだと一番人気の王家の三男ハオナード。
2人目はまぁよくある筋肉マンのセイウン。
3人目は私の義弟で一番難易度が高いレン。
4人目は一番ヤンデレ度が高いユーラン。
最後は魔法学園の教師アルベド先生。
実はこのゲームヤンデレキャラが馬鹿多い。
ヤンデレ度が高い順で言うと
ユーラン、アルベド先生、レンだ。
推しというほど大好きではないがレンは可愛げがあり好きだった。
作者が他になんの説明がいるか思いつかなかったので説明を終わりにしよう。
まあ今必死に覚えなくてもいい。作者も覚えてないから一緒に覚えようじゃないか。
前世のことをしっかり思い出したいけど今日は用事があるのよね。
確か誰かのお母様と私のお母様がお茶会って言っていた気がする…。その誰かのお母様には娘がいてその子と遊んだら?とお母様が言っていたわ。まあ遊ぶと言っても相手は一歳、そして私は三歳だからおままごととかやるんでしょうね…。
ダルいな。でもお母様の言うことを逆らうともっと面倒いから遊んであげよ。
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「あっぷまんま」
「うんうん!」
……やべぇなんて言ってんのかわからん。
ていうかこいつあのぶりっ子ヒロインに似てる。ヒロインの名前は確か…んーーーっとね、えっと、んー……うーーんんんれ、れ、レオタード!じゃなくて…レー、レーミウだ!よく思い出した私…!偉い!
てかヒロインと分かったら急に話したくなくなってきた。ヒロインぶりっ子なんよな。あと非現実的なことばかり言っていて前世いじめられていた私にとってあまり好きになれなかった。
こうなったら攻略対象を守るしかないよね
よし。決めた。私"好きな"攻略対象を守る人生にするわ。
こんにちわぁ作者さんです〜。
もし似たような小説があったら本当にごめんなさい。
普段このサイトの小説を読まないため少々似たような設定になってしまうかもしれません。申し訳ございません。