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いじめはなくならない。だが減らす事はできる・・・・・・と思いたい

作者: 六代目宮本家十兵衛

 「いじめなんて人間が滅ばない限りあるんだよ」。


 四流大学に通ってた頃、なんかの間違いで合格したくそヤンキーがほざいた言葉だ。


 これはある意味真実だ。人の世が続く限り一定数のサディスティックな人間や、弱者を攻撃しないと自己の確立・・・・・・のようなものを得られない弱い奴はいつづける。そしてそれらの標的にされてしまった方々もい続ける。その苦しみは同じような境遇にいたから痛いほどわかる。心から願う。死ぬのだけはやめて!


 ほんとどうすればいいんだろう。根絶やしは事実上不可能だ。だけど減らす事は可能だ。そう思いたい。


 俺は最近この漫画にはまってる。「この学校には、弁護士が必要です」。広告がうざいぐらいついて回るんで買ってしまった。絵は・・・・・・だけどストーリーは面白かった。って言うより興味深かった。


 私立の中学校が舞台。酷いいじめを受けた女子中学生と母親が、学校に訴えるがまるで相手にしてくれない。そして藁をもすがる気持ちで怪しげな弁護士に解決を頼むが、こいつがかつていじめで親友を無くし、学校のいじめに恨み骨髄な奴だった!未成年だから裁かれないとたかをくくっていたいじめっ子どもに法的な鉄槌を下す展開が元いじめられっ子としては痛快だ。いじめグループのリーダーとそのモンペ母が残ったがどんな罰が下されるのか楽しみだ。


 別に弁護士に活躍させろって事ではない。でもいじめに絡む行為の多くは・・・・・・例えば殴る蹴るは犯罪だ。教科書やノートを隠すのは犯罪だ。いじめられっ子の所有物を壊すのは犯罪だ。金品を脅し取ったり、女子の裸をネットに晒したりするのは極めて悪質な・・・・・・犯罪なんだ!


 犯罪を犯した連中に罰が与えられない国の何処が法治国家なわけ?それとも放置国家?


 世の中舐めくさってるいじめっ子どもに厳罰を与えるシステムを作りさえすれば、いじめは相当減ると思う。「いじめは悪いことなんだ」っていう幼稚園児でもわかる理屈を理解しない連中の頭に叩き込むにはそれしかない。これができればいじめを受けた人達も健全な自尊心を取り戻す事ができる。そうなればかなりいいね。何故自分がいじめられたか。不幸を呼び込む要素はなかったかをも考える事ができる。()()()いじめっ子どもに罰だ。そこから始まっていくと思う。


 「俺的にこの世で一番忌まわしいものが、無くならない」これを認めるのはちょいヘビーだったWだがくどいようだが減らすことはできるんだ。


 

 


 


 

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