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昼と夜の交わり  作者: 泡沫
憲法第零条 国民の定義
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社長室の不思議


 ドラゴコーポレーションのオフィスは建物全体である。

 社長がこだわって、一からオーダーメイドで建てたと有名だ。



 有名なこの会社で社員の中で囁かれる七不思議がある。


 その中でダントツで有名な一つ目の不思議。

 社長室の異様な広さだ。


 社長室では社長と秘書が働くのみで、あとは、来客時に応接室がわりにするだけだ。なのに、会議室くらい大きいのだから、不思議以外の何者でもない。社長は自分が社長であることを特権として使うような人柄ではないことは働いている社員は理解している。

 用がある時にしか入れず、それも、滅多に人を入れたりしない。掃除も社長と秘書の二人でこなしているらしく、近くのゴミ捨て場に秘書自ら持ってきているのがよく見られる。ある社員によると社長がゴミ捨てに来たこともあるらしい。掃除も平気でこなすような人が、無駄に豪華な社長室を作るだろうか。


 また、社長室に入った人曰く、とても広いが違和感があるとのこと。


 社長室のフロアには社長室とトイレ、掃除用具入れ、給湯室など、最低限しかない。

 社長室の広さは、それに対して、狭すぎるのだ。


 社長と秘書の二人に対して社長室は広すぎる。

 しかし、このフロアの部屋数から考えて狭すぎる。


 もっとも、その理由も、必要以上に誰も入れない理由も、しっかりとあるが、それは限られた人だけの秘密のお話。


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