表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
昼と夜の交わり  作者: 泡沫
憲法第零条 国民の定義
49/63

(株)ドラゴコーポレーション


 株式会社ドラゴコーポレーションはこの国を代表する企業だ。


 ネットワーク、情報などに精通しており、ベンチャー企業や若い大企業はこの会社のサービスを利用してデジタル化を進めている。一方、この会社のサービスを利用していない会社はまだ多いが、そういった会社はデジタル化が進まず、未だ多くの作業や工程を紙に依存している。頑なにサービスを使いたがらない大企業もまた同じ運命にある。


 ドラゴコーポレーションは会社のみを相手にしているわけではない。無料メッセージサービスを軸にしたSNSや写真を基軸にしたSNSを提供し、国内誰もが利用しているサービスとなった。


 就職活動向けには履歴書アプリが大人気だ。今や、スマホを持った時点で、多くの学生はこのアプリを入れて、所属学校や部活動、その他アピールできそうなものを自由にアプリに入れていく。写真やSNSのアカウント、自分で作ったホームページ、絵、作文、自由研究、論文、日記。具体的に。今後は、学校などの教育現場とも連携して成績も反映できるようにしていく予定だ。

 このプロジェクトの目標は学歴だけに頼らない就職活動だ。現在、学歴で採用しているが、今まで培ってきたものとは全くの別の職種につくことがおおく、またミスマッチも多い。場合によっては専門学校生の方が技術や働く力は勝っているかも知れないなのに、なんとなく大学を卒業した人よりも給料は圧倒的に低い。他にも、授業費などの金の問題やいじめなどの人間関係の問題、病気などの体調の問題によって学校に通えなかった人は、どこもとってくれやしない。


 曰く、

 「きっとその中に埋もれている、有能で努力している特別な人たちを掬い上げられるもの、尖った才能で、大学などの広く平均的にできる古都を目指すことに合わなかった人にチャンスを。人は力だ。多様性は強さだ。きっとそれが、この国の発展を一番に助けるだろう。」

 「現在、大学に勉強ができる人、頭がいいひとが一般的に集まりやすいのは、大学に行くのが最良の選択だと思われているからだ。そうでなければ、きっともっと多様な進路が存在するはずだ。」



 彼らの働き方、社員の育成方法は他に見ない独特なところがあり、正社員になるのはとても難しいらしい。

 しかし、彼らに関するネガティブな情報はあまり流れてくることはない。

 彼らの仕組みも含めて、ベールに包まれており、なぜここまで情報統制がされているのか、甚だ疑問である。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

関連小説


日時不明

「人魚の愛」

清水蓮日向浩輔が登場。


2008年4月3日

「すべてはあの桜花のせい」

瀬川悠凩緋彩糸瀬和馬龍崎美琴園咲霞清水涼などが登場。


2014年12月25日@特諜局

第2篇「たとえロマンチックじゃなくても…」

清水玲日向浩輔ほか特諜局の面々が登場。


2014年12月30日@要人警護社

第7篇「要人警護社の年越し(壱)」

瀬川悠凩緋彩風見紫樹遠山雛タチバナほか要人警護社の面々が登場。

― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ