表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/4

1 入学式後のホームルームで異世界転移


 入学式が終わり、今はホームルームをしている。

 このクラスの担任は結構な美人だ。

 29歳の独身だと何度も言っていた。

 多分あれだな、がっつき過ぎて彼氏が出来ないか、長続きしないタイプだろう。

 付き合ったこと無いけど多分そうだ。

 この担任は何を狙って独身だと言っているのだろう。


 そんな事を考えてると下から光が射す。


 スマホの光かな?と思い下を見ると線が引かれていて光っていた。

 どうやら光はこの線からの物らしい。


 クラスメイト(成り立て)は騒ぎ出してる。


「わんじゃこりゃ!?」

「えっ!?なになに?なんなのこれ!」

「これは、まさか……!?」

「知っているのか!?雷電!」

「うむ、異世界転移のテンプレだ」

「ふっ、ついに俺の出番か。うっ……持病の腰痛がががが……」


 実に個性豊かなクラスメイトのようだ。

 一人、かなりテンパっているのかなんじゃをわんじゃと言い間違えている。

 あと、持病の腰痛さん。その歳で腰痛とは運動不足ではないかな?


 騒いでいる間に転移?の準備が出来たのか、体が透け始めた。

 俺も異世界物は読んでいるから少しばかりの高揚感を持っている……ん?

 異世界に転移って事はネット使えないよな。

 うぉぉぉぉ!まてまてまて!

 まだ見たいアニメや漫画、ラノベがあるんだよ!

 それと実況も!!!



 後悔を残しクラスメイト+担任は異世界に転移した。

異世界転移とかしたくないです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ