女神様に会いました
めっちゃ疲れた~~~!
これからも頑張りますので宜しくお願い致します。
僕の名前は、鳴神雫。名前がちょっとカッコイイのと、剣術を習っているだけの高校2年生だ。学校では少し友達がいる程度で成績は中の下。
僕は、毎日家の道場で訓練している。家の流派は、<神速朧月流刀剣術>である。
この剣術は、神速のように移動して、朧のように相手を惑わしながら、神速のような速さと、とてつもない手数で攻撃をする。そういう流派だ。
一様、<神速朧月流刀剣術>には、基本の十ノ型があり、更に裏の奥義が十ある。合計二十の型があり、それぞれの相手に合わせた戦い方ができる。ちなみに僕は全部の型を使うことができる。
ある日、学校の帰り道。期末テストがあったため、剣を振れていなかった。なので雫はなまっている身体を鍛えるため、いつものより、少し早く歩き、家に帰ったらすぐさまなまった剣を振って鍛えようと思い、家の帰り道を帰っていた。すると、周りの方から悲鳴が聞こえたので、振り返ると、後ろから大型トラックが歩道に乗り込み、小さい女の子を吹き飛ばそうとしていた。
雫は荷物を投げ捨てて、全速力でトラックの前に行き女の子を突き飛ばした。その後トラックから自分も逃げようとするが、勉強で身体がなまっていたため、本来の力が発起出来なかった。そのため雫はトラックに吹き飛ばされてしまった。
(ヤバい、吹き飛ばされた。めっちゃ痛い。でも女の子は助かったみたい。無事で良かった。)
周りは色々騒いでるけど、女の子を助けた安心感が出て、それと同時に、僕の意識が途切れた。
「おき・・ださい・・お・てく・さい」
なんだ今寝てるんだ、起こさないでくれ・・・。
「お・き・て・く・だ・さ・い!!!」
「おわっ! なんだなんだ!」
僕は大声を出されて、はね起きた。目が覚めてよくみてみると、辺り一面真っ白な場所にいた。そして、目の前にプラチナブロンドの髪を腰まで伸ばし、スカイブルーの瞳を持った女の人と、他にも4人の女性がいた。しかし全員から、突如とてつもない圧を感じた。その瞬間、一人の女性から僕に向かっての威圧を感じた。心臓が押しつぶされるような感覚が襲いかかってきて、僕は跳ね起き、警戒態勢をとった。
「ほう・・・私の威圧に耐えきり、即座に警戒態勢を取るか。やるではないか。」
「うんうん確かに普通の人は、威圧されたら気絶してるからね~。」
「確かに人の中ではかなりの強さを持っていいますね~。」
「うん・・・確かに・・・凄い・・・。」
なっ!なんだこの人達は。強い弱いとかいうレベルじゃない。次元が違う。全身から汗が吹き出してくる。今戦えば間違いなく1秒以内に殺される。それも相手が手加減した状態で。確実に死ぬ。落ち着け。呼吸を整えろ。
「ひゅーひゅーふーふー・・・よし!」
「ほう。切り替えの速さもなかなか。すぐに呼吸を整えたか。」
僕は気合いを入れて目の前の女性に声を掛けた。
「あなたたちは誰ですか?それと、ここはどこですか?とても人間とは思えません。」
「初めまして鳴神雫さん私たちは皆様でいう所の【神】と言われる存在です。私は<創造・破壊神ユーピテル>そして、後ろの4人は・・・」
「初めてだな。私は<武・鍛冶神マールス>というよろしく頼む。」
「初めまして!私は、<魔法・細工神ミネルヴァ>だよ!よろしくね~!」
「初めまして。私は<太陽・地母神ソール>っていうのよろしくね~。」
「初めまして・・・私は<月光・闇神ルーナ>よろしく・・・。」
「初めまして。僕は鳴神雫といいます。よろしくお願いします。ところで、僕は死んだんですか?」
「その通りです。確かにあなたは亡くなりましたが、私たちはあなたに用があるんですよ鳴神雫さん。」
「僕に?」
「そうです。あなたに。」
「僕に何をして欲しいですか?神様が?」
「鳴神雫さん。あなた・・・
「異世界に行ってみませんか?」
「・・・・・・・・・・・はああああああああああああああああああああああああああああ!?」
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