四人とのデート(風呂編)
さて、メインイベントのお風呂だ。
みんな楽しそうだけど、風呂屋を前にクラリーヌがひときわウキウキしている。
「お風呂なんて久しぶり。
それにフィーナ達と入れるなんて楽しみだわ」
「今日はゆっくりと入りたいですね」
「ダンジョン探索で髪がパサパサになっちゃたから早く洗いたいわ」
「早く入りたいにゃー」
会話をしながら、個室の方に歩き出すと、クラリーヌが不思議そうに首をかしげる。
「あれ? どこ行くの? 女湯はコッチだよ?」
「みんなで入るにゃ」
「だから、女湯はこっち……」
イマイチ要領を得ないクラリーヌに、リゼットが近づいてそっと耳打ちをすると、驚いて大きな声を上げる。
「ええ! ユウキと一緒に!? あ……」
風呂屋に響き渡る声に他の客が「なんだ? なんだ?」と視線を向けてくる。
「わっ、わかったわ。とにかく行きましょ」
恥ずかしくなったのか、俺の背中を押して早く行くように急かす。
個室の脱衣所に着くと、オロオロしながら聞いてきた。
「いつも、一緒に入っているの?」
「お風呂に来た時は一緒ですよ?」
フィーナは当たり前の事に様に言うが、クラリーヌはより困惑を深める。
「恥ずかしくない……の?」
「楽しいにゃ!」
「恥ずかしいですけど、ご主人様と一緒だから嬉しいです」
「少し照れるけど、慣れちゃったわね」
クラリーヌが恥ずかしがるのは、わかってたけど予想以上だな。
初々しくて嬉しくなっちゃう。
「うう……。わかったわ。みんなが入るって言うなら私も入る。
でも、服脱ぐ所とかは見ちゃダメだからね!」
俺の方に向き変えると、腕を組んで睨みつけてくる。
凄みを利かそうとしているみたいだが、顔は真っ赤だ。
「わかったよ」
「じゃあ、服を脱がしますね」
「あ、それはアタシも手伝うわ」
フィーナが楽しげに俺を脱がそうとすると、クラリーヌも喜々として参加する。
こいつらは脱ぐ所を見られるのは恥ずかしがるくせに、人のは脱がせたがるんだな。
四人の手によってあっという間に丸裸にされる。
「じゃあ、アタシも脱ぐからそっち向いててね」
見たい気持ちを抑えながらも壁の方に向く。
ケツ丸出しで壁を見て突っ立ってるってかなりマヌケじゃないか?
フィーナとリゼットも、俺が見てない内にいそいそと脱ぎ出す始末。
クラリーヌどころか他の子の着替えシーンも見られなくなるとは、なんという罠。
がっくりしていると、俺の横でティアが脱ぎ出す。
ちらりと横目で見ると、見せつける様に前かがみになり胸を強調してワザらしい脱ぎ方をする。
「ティアは見てもらうと嬉しいのか?」
黙って見てても良かったんだけど、少し心配になってしまう。
ティアって実は見られると興奮したりするのか?
すると、ティアが慌てて取りつくろう。
「別に見られるのが好きとかいう変態じゃないにゃ!
ご主人様が寂しそうだったのと、アピールするチャンスだと思っただけにゃ!」
なんのアピールだよっとツッコミつつも、見せてくれるなら嬉しい。
前かがみになったティアの胸がゆさゆさと揺れる。
素晴らしい眺めだ。
ふと、反対側に気配がしたので見てみると、フィーナが真似して前かがみで脱ぎだした。
こういう所で妙な対抗意識を見せつところがあるな。
ティアほどではないが、形の良い胸がぷるぷると揺れている。
同時に見れないのが残念だ。
「もういいわよ」
振り向くと、仁王立ちのクラリーヌがバスタオルを巻いて体を隠していた。
肌は隠していてもメリハリの効いた体の曲線が出てる。
コレはコレで良いかもしれない。
リゼットもタオルを巻いてるけど、ちっちゃくて寸胴な所がカワイイ。
フィーナはティアに対抗して隠していない。
でも、やっぱり恥ずかしいのか目線を送ると、顔を赤くしてうつむいて手で胸と股を隠してしまう。
フィーナよ、逆にエロく見えてるぞ。
「じゃあ、入るか」
風呂場に入ると、すぐさま三人が体に泡を立てて俺に擦り寄ってくる。
当然の如くクラリーヌが驚く。
「ちょっと、何やってるのよ!?」
「ご主人様の体を洗ってるにゃ」
「リゼットもやってるって事はいつもの事なのね……。
わかったわよ。やるわよ。
ユウキはコッチむいちゃダメだからね!」
半ばぶっきらぼうに言い放つ。
そこまで頑張ら無くてもいいのだが、やってくれるというならありがたく受け入れよう。
クラリーヌが背中にそっと寄り添うと体を押し付けてくる。
柔らかく小ぶりな胸――と言っても、フィーナやティアに比べてだが――が潰れる感触が気持ちいい。
「うう……。すごく恥ずかしいわ。ユウキのヘンタイっぷりは際限が無いわね」
「言っておくが、これをやり始めたのはティアだからな」
まあ、変態なのは認めるけど。
「ティアは開放的だからね」
俺だと変態で、ティアは開放的なのか?
「別にだれてもいいわけじゃないにゃ!
ご主人様と肌が触れ合うのは嬉しいにゃ」
洗うのが終わると、クラリーヌは丁寧にタオルを巻き直して仁王立ちをする。
「さあ、次は何をやったらいの?」
やけにでもなったのか、吹っ切れたのか、次は何だという感じで身構える。
「次はご主人様に洗ってもらうにゃ」
「背中を流してもらうのね。それなら大丈夫よ」
「いえ、全身を洗ってもらいます」
「え? 胸も?」
三人が一斉にうなずく。
「……アソコも?」
再び、三人が一斉にうなずく。
「ダメダメダメダメ。それは、ダメよ。
ユウキのやりたい放題じゃない。
何されるかわかったもんじゃないわ。
どうせエッチなことしてくるんでしょ!?」
三度、三人が一斉にうなずく。
いやまあ、そうなんだけどね。
三人とも容赦無いな。
「やっぱり!
こんな明るい場所で、体の隅々まで見られて……。
体の隅々まで弄られて……。
ああ、そんなのダメよ」
妄想しながら一人悶えている。
「わかったよ。クラリーヌは背中だけな」
「手と足もいいわよ。手足の綺麗さにはちょっと自信があるんだから」
何で上から目線なんだ。
でも、クラリーヌの体は引き締まっていて触り心地はいいからな。
手と足を洗えるだけでも十分だ。
あと、水色の透明がかった綺麗な髪も洗わせてほしいな。
「また、やらしい目で見てる。
でも、アタシの手足の美しさに魅了されるのは仕方ないわね」
クラリーヌも納得してくれたようなので、早速洗い始めよう。
まずは、フィーナからだ。
準備を終えて座っているフィーナの後ろに座る。
最近はだいぶマシになったとはいえ彼女はズボラな所がある。
目立った汚れが無いと、丁寧に体を拭いたりしない。
まあ、それも俺にとっては嬉しい所でもあるのだが、やっぱり健康と美容の為にも清潔にして欲しい。
前に風呂に来てから二週間、しかも前回は洗えてないから今日は徹底的にキレイにしてやろう。
「さあ、洗うぞ」
繊細な肌にタオルなんてものは使わない。
やはり、細かい動作ができる手を使うのが一番だ。
体にさっと泡を塗りたくった後、腕から脇を洗う。
「いつも言ってるけど、間接の裏とかはきちんと拭かないとダメだぞ」
「はっはい……」
体をよじってくすぐったがってるが、容赦はしない。
さらに、脇から胸にかけて洗う。
特に胸の下は汗をかきやすいから時間をかけてたっぷりと。
大きめの胸を下からすくうように丁寧に洗う。
「ん……ふっ……」
胸の弱いフィーナはタオルを握って耐えている。
その姿がかわい過ぎて、思わず首筋にキスしてしまう。
「んっ、くすぐったい……です」
「かわいいよ」
「ずるいです。そんなこと言って」
舌を這わしながら胸を洗っていると、我慢ができなくなったようで、俺の顔を見てイヤイヤをするように顔をふる。
「わかったわかった」
仕方ないので、胸から手を離す。
そのまま、下にスライドさせてお腹を通りすぎ下腹部に到達する。
「あっ、そこは自分で出来ます」
「だめだめ、細かいところまでは自分じゃ出来ないでしょ?」
抑えようとする手を剥がすと、繊細な部分を痛くしないように優しく洗ってあげる。
しばらくは、俺の腕を強く握りしめて耐えていたが、まもなく体を震わすと力尽きてしまった。
「もう……ダメです」
「すまん、ちょっとやり過ぎたか。でも、しっかりと洗えたぞ」
後ろからギュッと抱きしめると、身を任せてくる。
「ご主人様が喜んでくれたなら、私も嬉しいです」
抱きしめながら体を拭いた後、リゼットの後ろに座る。
「ご主人様、あたしには手加減してほしいわ」
フィーナの姿をみて呆れたように視線を向けてくる。
「リゼットは綺麗にしてるみたいだから大丈夫だ」
俺と出会った当初は、肌の手入れに興味は無かったが、最近は気を使ってるようだ。
「髪はタオルとか水洗いじゃ洗いきれないだろ?
今日はしっかり洗おう」
「ふふふ、嬉しい」
体を後ろに倒してくる。
俺はそれを胸で受け止めると、体に手をはわす。
肌が薄いから傷つけないように気をつけながら、マッサージの様に洗っていく。
リゼットは目を閉じて身を委ねてくる。
緊張して全身硬くなってた以前とは大違いだ。
「あら? もう終わり?」
一通り体を洗い終えると残念そうに身を起こす。
「にゃーにもやってほしいにゃ」
「ご主人様はリゼットにはやさしいですね」
ティアは羨ましそうに、フィーナは少し頬を膨らましてヤキモチを焼いてる。
クラリーヌはと言うと黙ってじっと見ている。
ちょっと怖いぞ。
「さあ、髪を洗うかな」
わざとらしく声を上げると、髪に泡をつける。
細くて長い髪を絡まないように気をつけながら、とかす様に洗っていく。
ホコリが付きゴワゴワしていた髪はすぐにスベスベになった。
「さて、こんなもんかな」
水気を絞りタオルで軽く拭くと、リゼットが俺の方に向き直る。
「ふふふ、ありがとう」
俺の頬に軽くキスをしてくる。
その顔はすごく楽しそうで、いたずらっ子のようだ。
今までに見たことの無い表情にドキッとする。
「……少し変わったな」
「あら、そうかしら?
……うん、そうかもね」
照れた笑顔を見せると、恥ずかしくなったのか顔を赤くして下を向き、すぐに背中を向けてしまった。
「さっ、ティアとクラリーヌが待ってるわよ。
早く洗ってあげて」
「ああ、わかった」
後ろに座ると、ティアがウキウキと体を揺らしだす。
「にゅっふっふっふ。さあ、洗うといいにゃ」
腰に手を当てて胸をはる。
それほど洗って欲しいならと、手に泡を付けて胸に塗りたくる。
「やっぱりご主人様は、おっぱいが好きだにゃ?」
「洗って欲しかったんだろ? ちゃんと胸の下も拭いてるか?」
片乳を持ち上げて胸の下をしっかりと洗う。
胸は重量があり持っているだけで疲れる。
「ちゃんと拭いてるにゃ」
俺がやっても苦労するんだから自分でやるのも大変だろう。
脇の下から胸の下にマッサージするように洗う。
さらに、全体を撫で回す。
これも、面積が大きいから時間がかかる。
まあ、楽しいから苦労なんて感じないけど。
「次はおしりを洗うぞ」
「胸はもういいのかにゃ?」
ほんのりと頬を紅葉させて、息を弾ませながら聞いてくる。
「散々もみ倒したのにまだ足りないのか?」
「ご主人様は揉むのがうまいから、もっと揉んで欲しくなるにゃ」
「あんまりやると、更に胸が大きくなるぞ」
「ご主人様が喜ぶなら全然いいにゃ」
揉むのは楽しいし大きくなるなら嬉しいけど、あまり皆を待たすのは申し訳ない。
「夜にたっぷりと揉んでやるから今は我慢しろ。さ、おしりを洗うぞ」
「はいにゃ」
四つん這いになりおしりを上に持ち上げる。
「少し浮かしてくれるだけでいいのだが……」
「いつも大変そうだから、洗いやすいかにゃって」
「たしかに洗いやすいけど、大事なところが丸見えだぞ」
「ご主人様のエッチ!」
と言いながらも、おしりをフリフリしている。
どう見ても誘ってるようにしか思えん。
いや、実際誘ってるのかもしれない。
「洗うぞ」
正直たまらん。
すぐにでも襲いかかりたい。
だが、ここは風呂屋だし一人だけ相手にするわけにもいかないから自重しよう。
しっかし、胸ばかり目に行くが、こうしてみるとお尻もかなり大きいな。
ムニムニと揉みながら洗っていくと、手に合わせて形が変わる。
まるで吸い付いてくるようだ。
いかんいかん、また揉むのに夢中になってしまった。
尻尾にも泡を付けて、扱く様に洗う。
ついでに、付け根の部分も揉んであげると「にゃうっ」っと小さく声を上げて腰をゆする。
尻尾を洗い終えたら全身をくまなく洗う。
「きちんとキレイにしてるんだな。もういいぞ」
「ご主人様には綺麗な姿を見せたいにゃ」
「さて、最後はクラリーヌだけど……」
クラリーヌの後ろに座ると、警戒して見を固くする。
「アタシにはヤラシイ事しちゃダメだからね。
まったく……体洗うだけで、なんであんなにエッチなのかしら」
「うっ……みんなカワイイからイケないんだ」
と、責任転嫁してしまう。
「とにかく洗うぞ」
クラリーヌは体に巻いたタオルを外し、前を隠す。
一生懸命隠してるけど、タオルに隠し切れないで、こぼれ出ている胸が逆にヤラシイ。
彼女も綺麗にしているらしく、それほど丁寧に洗う必要はなさそうだ。
手に泡をつけて背中を撫でるように洗う。
肌は白い。
体は細身で小さい。
腰も驚くほど細い。
次に腕を洗うが、コレも細い。
そして長い。
贅肉は殆どついてなくて筋肉はしっかりとついてる。
さすがに弓を使ってるだけある。
せっかくだから、肩から腕にかけてコリをほぐしてあげる。
「あっ、そこ気持ちいい。……マッサージ上手いわね」
「肩がこってるようならいつでもやってやるぞ。次は足を洗うから立ってくれ」
「あんまりおしりを見ないでよ」
と、言われても座った俺のちょうど目の前におしりが来る。
引き締まっていて、丸みのあるカワイイおしり。
素晴らしい眺めだ。
「ちょっと! 何触ってるのよ」
俺の頭をポカリと叩く。
無意識のうちに触ってしまったようだ。
「いや、洗おうと思っただけだ」
「おしりはいいから足を洗って!」
しぶしぶと太ももから洗っていく。
カモシカのような足ってやつだろうか、無駄な脂肪がなくほっそりとしていて適度に筋肉が付いている。
スベスベでさわり心地も最高だ。
「……なんか、触り方がヤラシイわね」
「普通に洗ってるだけだ」
「なんかエッチだからダメ。もう、おしまい」
そう言うと、しゃがみこんでしまった。
もっと洗っていたかったのに残念。
「じゃあ、お湯に入るか。みんな待たせちゃったな」
「あ、アタシ残りの部分を洗ってから入るから先に入ってて」
クラリーヌの言葉に甘えて、三人とお風呂に入る。
フォーメーションはいつもどおり左右にフィーナとティア、膝の上にリゼットだ。
「ふー、温まるな」
「ご主人様が、時間かけて洗ってるから体が冷えちゃったわよ」
「スマンスマン」
「やっぱりお風呂はいいですね」
「ふにゃー、気持ちいいにゃー」
ティアは深めにお湯に浸かると、胸がゆらゆらと浮いて揺れる。
普段重いから楽なんだろうな。
ゆっくりと浸かってるとクラリーヌが入ってくる。
と思ったら、少し離れた端っこに座る。
「もっと、近くに来ないのか?」
「だって……恥ずかしいじゃない。
どうせユウキの事だからジロジロ見るでしょ」
風呂の中にはタオルは入れられないので、腕で胸を隠しつつ入ってる。
「俺は嫌がるような事はしないよ」
「ご主人様のそばは満員だからいいんじゃない?」
リゼットがそう言いながら俺の方を向くと首に手を回して抱きついてくる。
妙に積極的だな。
リゼットらしくない。
「そうにゃ。これ以上増えたら大変にゃ」
ティアは俺の腕にしがみついて胸を押し付けてくる。
こっちは、いつも通りと言えばいつも通り。
でも、ちょっと不自然な感じはする。
「二人共どうしたんだ?」
「だって久しぶりのお風呂じゃない」
「そうにゃ」
「二人共もうちょっと離れなさい。アタシの場所がないじゃない」
いつの間にか近くに寄ってきたクラリーヌがリゼットをぐいっと引っ張る。
「仕方ないわね。そっちの足が開いてるわよ」
リゼットはやれやれといった感じだが、すぐに首から手を離し後ろを向くと俺の右足の上に座る。
クラリーヌは空いた左足にちょこんと座る。
「重くないわよね?」
「ああ水の中だから大丈夫だ。それにクラリーヌは小さいからな」
なんだか、ようやくみんなでお風呂に入った気分だ。
リゼットもティアもクラリーヌにヤキモチを焼かせるためにわざとやったんだな。
「やっぱりお風呂は良いな。みんなで入ると楽しい」
ヤラシイ気持ちとかじゃなく、純粋な気持ちだ。
みんなと肌を触れ合いながらお風呂に入ると安心する。
「そうね。まだ恥ずかしいけどみんなで入るのは楽しいわね。
本当なら、女の子同士で洗いっこしたり、会話を楽しみたかったけどね」
クラリーヌは両手を上げて伸びをする。
「ガールズトークも楽しそうだにゃ。でもご主人様とも入りたいにゃー」
「別に俺は無視して話しても大丈夫だぞ」
「そういうことじゃないの。男に聞かれたくない話だってあるでしょ?」
「そうね。たまには、ご主人様に言えないような話をするのも必要かもね」
リゼットがふふふと楽しげに笑う。
「ちょっと寂しいけど、必要なら女達だけで出かけてもいいぞ」
「大丈夫です。私はご主人様と一緒にいますから!」
「あー、フィーナはそう言ってご主人様を独り占めする気だにゃ」
「ダメよ。その時には、あなたも一緒に行くの。
まったく、フィーナはすぐに抜け駆けしようとするんだから」
こんな感じで、お風呂では楽しい一時はあっという間に過ぎ去った。