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お嬢様レオタード戦士参上

 ヒロピン中学の校舎は、秋の柔らかな陽光に包まれていた。1年A組の教室で、白鷺ほのかは窓辺に座り、静かに本を読んでいた。黒髪のロングヘアがゆるく波打ち、透き通るような白い肌が穏やかな雰囲気を醸し出している。小柄で華奢な体つきのお嬢様は、周囲の喧騒から少し離れた存在だった。


「ほのか様、今日もお美しいですわね」

クラスメイトの少女が声をかけ、ほのかは優しく微笑んだ。

「ありがとうございます。でも、私はまだまだ未熟者ですの。皆さんと一緒に勉強を頑張りたいのです」

育ちの良さがにじみ出る礼儀正しい返事。ほのかは名家の一人娘として、厳しくも愛情深い教育を受けて育った。母は幼い頃に亡くなり、その形見である「漬物石」をお守りとして首に下げていた。朝は執事が焼いてくれたステーキを食べ、茶道やピアノを嗜む日常。だが、学校では世間知らずな一面が目立つ。コンビニの存在すら知らず、流行語に首を傾げる純真さがあった。


そんな穏やかな午後、教室の隅で小さな悪意が渦巻いていた。黒魔術を弄ぶ不良グループ――リーダー格のヤンキー、黒崎とその取り巻きたちが、弱い生徒をいじめていた。

「へへ、てめぇの弁当よこせよ。俺たちの『呪い』で腐らせてやるぜ」

黒崎は怪しげな黒い石を握り、被害者の机に落書きのような符を刻む。空気が重く淀み、周囲の生徒たちは怯えて目を逸らす。ほのかはそれを見て、心が痛んだ。

「困っている方を放っておくわけには参りませんわ……」

思いやり深い彼女は、立ち上がって近づいた。

「皆さん、そんなことをなさってはなりません。嘘やいじめは、心を汚しますのよ」


黒崎たちは嘲笑った。

「お嬢様気取りかよ。邪魔だぜ、消えろ!」

黒崎が黒い石を振り上げ、暗い霧のようなものがほのかを包み込む。視界が揺らぎ、体が重くなる。――悪の気配。ほのかの首元で、漬物石が突然光り輝いた。

「これは……母様の……!」

慌てて教室を飛び出し、校舎のトイレに駆け込む。個室で息を整え、輝く石を握りしめる。心の清らかさが共鳴し、柔らかな光が体を包む。

「母の心、清き石に宿りて――ピュリン、悪を浄めます!」


変身が完了した。レオタード姿のピュリンは、華奢な体にぴったりと張り付く布地に赤面した。透き通る白い肌が露わになり、小さな胸が強調される。

「こ、こんな姿……超恥ずかしいですわ……貧乳の露出狂のレオタードだなんて、絶対に言わせませんもの!」

だが、正義のために健気に胸を張る。優雅に校庭へ飛び出すと、黒崎たちはすでに他の生徒を脅かしていた。黒魔術の霧が広がり、嫉妬の影が実体化し始める。


「浄化の光よ、闇を払え!」

ピュリンはしなやかに舞い、防御のバリアを張る。攻撃より浄化を得意とする戦い方だ。白い光の波が霧を払い、黒崎たちを後退させる。

「なんだこいつ! 邪魔だぜ!」

取り巻きたちが襲いかかる。ピュリンは優雅に避け、敵を「正しい道」へ導く言葉を紡ぐ。

「皆さん、こんな悪しき力に頼らず、心を清らかに……あっ!」

だが、数に押され、ピンチに陥る。一人のヤンキーが背後から抱きつき、胸を乱暴に揉みしだいた。

「んっ……あ、あんっ! や、やめてくださいまし……はあっ、んんっ!」

弱点の胸を刺激され、力が抜ける。レオタードの薄い布地越しに感じる感触が、恥ずかしさと快感を呼び、喘ぎ声が漏れる。お嬢様口調のまま、華奢な体が震える。

「こ、こんな……恥ずかしいですわ……あっ、んふっ! はあんっ、だ、だめですの……!」

もう一人がレオタードの裾を引っ張り、肌を露出させようとする。貧乳が強調され、皆が嘲笑う。


「貧乳の露出狂じゃん! 喘いでんじゃねぇかよ!」


ピュリンは赤面し、憤慨するが、体が動かない。喘ぎ声が止まらず、涙目になる。


「ううっ……母様……私、未熟ですわ……あんっ、んんぅっ!」


ピュリンは数人のヤンキーに囲まれ、優雅な身のこなしも封じられた。


「ふん、お嬢様ヒロインもここまでかよ!」


背後から黒崎の腕が回り、レオタード越しに小さな胸を鷲掴みにされる。


「あっ……! や、やめてくださいまし……んっ、んふぅっ!」


薄い布地が敏感な突起を擦り、電流のような疼きが背筋を走る。華奢な体がびくりと跳ね、お嬢様口調のまま甘い喘ぎが漏れる。


「はあっ……あんっ、だ、だめですわ……こんな、恥ずかしい……んんぅっ!」


もう一人が正面からレオタードの裾を捲り上げ、白い腹部を露わに。冷たい風が肌を撫で、羞恥で頰が真っ赤に染まる。


「ほら、もっと喘げよ!」

「あっ、んはぁっ! そ、そんなに強く……あんっ、ああんっ!」

胸を揉みしだく指が容赦なく動き、弱点の刺激で力が抜けていく。膝が震え、立っているのがやっと。涙目になりながらも、必死に耐える。


「うぅっ……母様……私、弱いですわ……はあっ、んんっ……!」


不良の黒崎は弱ったピュリンに向けて黒魔術を放った。

ピュリンは黒崎の黒魔術の呪文に捕らわれ、優雅なポーズを崩して膝をつく。


「く、くすっ……これは……全身が……痒いですわ……!」


黒い霧が体を包み、レオタードの薄い布地越しに肌中がチクチクと刺激される。まるで無数の羽根でくすぐられるような、止まらない痒み。華奢な体が勝手にくねり始め、貧乳が揺れて恥ずかしさが倍増。


「んっ……あはっ、だ、だめですの……体が、勝手に……はあっ、んふぅっ!」


お嬢様口調で喘ぎながら、両手で体を掻きむしろうとするが、変身の力で抑えきれず、まるで奇妙なダンスのように飛び跳ねる。取り巻きたちが大笑い。

「ははっ、貧乳露出狂が虫みたいに跳ねてんじゃん! もっと痒くしてやれよ!」

レオタードの隙間から白い肌が覗き、痒みのピークで体をよじらせ、足をばたつかせるコメディのような大ピンチ。


「あんっ……くすぐったいですわ……んんっ、止まりませんの……あはぁっ、はあんっ! ううっ、母様……私、耐えられませんわ……!」


涙目で体をくねらせ、喘ぎが止まらず、力尽きそうになる寸前――


泣きそうになったその時、レオタードに宿る母の声が聞こえてきた。


『ほのか……守る優しさを信じて。君の心は、清き石のように強いわ』


勇気が湧き、白魔術が発動する。体中から純白の光が溢れ、敵たちを包む。黒魔術の霧が浄化され、黒崎たちは正気に戻る。


「うわっ、何だこれ……俺たち、何やってたんだ?」

ピュリンは勝利を収め、息を切らす。


「これで……終わりですわ」


校庭の影で変身を解除し、ほのかはトイレに戻って制服に着替える。誰も正体に気づいていない。胸を押さえ、頰を赤らめながら思う。


「母様の想い……私、もっと強くなりますわ。本当の強さは、守る優しさなのですね」


小さな悪意を浄化した一日。だが、黒崎たちの背後には、より大きな闇が潜んでいた。ほのかの成長譚は、ここから始まる――。

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