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♥ 警察署 9 / 廊下


──*──*──*── 廊下


 れんぞくごうかんきょうはんしゃゴーさんを調しらしつのこしてをるとセラッピドそうかんっていた。


セロフィート

「 ティーバンさん、かれは【 れんぞくごうかんけん 】のはんにんではないです 」


ティーバン・セラッピド

なんだって!?

  じゃあ、にんたいをしたってことか? 」


セロフィート

かれはんにんではないですけど、【 れんぞくごうかんけん 】のきょうはんしゃです。

  とうそうしないようにこうそくしてください 」


ティーバン・セラッピド

「 あ、あぁ…かった。

  どくぼうれておこう。

  調しらべはくいったのか、ホームス 」


セロフィート

せたのです。

  らいたせました。

  調しらべではんめいしたじょうほうまとめたりょうです 」


 そうってセロは〈 (げんしつ)(みなもと) 〉をこうせいしてつくったりょうをセラッピドそうかんわたした。


 セラッピドそうかんわたされたりょうまるくしている。


セロフィート

「 ワタシのマオがまとめてくれました 」


マオ

「 えへへ(////)

  がんっちゃった 」


 ──はい、ウソです。


 オレはりょうなんて1ぎょういてない。


 りょうぶんしょうはオレのじきしつになってはいるけど、オレはまったたずさわっていない。


 なんだけど、セロのはなしわせて、エッヘンとむねってってみせた。


ティーバン・セラッピド

「 ワトスンくんりょうにはかんぷくしているよ。

  がた使つかわせてもらおう 」


マオ

「 うん。

  そうやくててもらえてオレもつくがあるよ! 」


 うぅ……りょうしんいたむぅ…。


セロフィート

らいえました。

  マオ、おいとましましょう 」


マオ

「 うん 」


 【 れんぞくごうかんけん 】のきょうはんしゃはセラッピドそうかんまかせて、セロとオレはけいさつしょことにした。






マオ

「{ セロ、けいさつしょたらほんれんぞくごうかんところくのか? }」


セロフィート

「{ とうぜんです。

   かれにんたいされてだんしているいまこう(チャンス)です。

   とうそうないようみちってます。

   いそひつようはないです }」


マオ

「{ セロにけられたらはんざいしゃさんだよな〜。

   どうじょうないけど、しゅうしょうさまっていのりたくなるよ… 」


セロフィート

「{ ワタシはがたいです。

   だれにもねすることなくたいりょうますし }」


マオ

「{ うよ!

   むかしはんざいしゃじゃなくてもにんげんならだれでもさかいなくしてたろ〜〜〜。

   だいたいだれかにねしたことなんかいままでに1でもあったかよ }」


セロフィート

「{ ひどこといますね。

   いまのはしんがいですし、きずきました }」


マオ

「{ きずくようなこころってたのかよ? }」


セロフィート

「{ マオ…きみからどくぜつになりました? }」


マオ

「{ どくぜつって…。

   セロのえいきょうだとおもうけどな!

   セロだってけっこうな────まぁいいや。

   オレはさ、るターゲットをはんざいしゃだけにへんこうしてくれたセロのさやしさがなによりもうれしいよ }」


セロフィート

「{ そうです?

   じょたいしょうにんげんやさしくしたおぼえはないですけど…。

   はんざいしゃへるどころえるいっぽうですし、にんげんそんざいするかぎはんざいこうくなりません。

   おかげでガッポリもますしとうぶんあいだでもいです }」


マオ

「{ セロがおうとオレはおおきなしんだとおもってるよ! }」


 セロといっしょけいさつしょたオレは、ひだりひたいててまぶしいたいようしをさえぎってりょうほそめた。


 【 れんぞくごうかんけん 】のしんはんにんいったいぜんたいどんなおんななんだろう……。


 そうぞうかないや。

◎ 此処まで読んでくださり、有り難う御座います。

  「 これから連続強姦魔の真犯人を逮捕しに行くぞ! 」という所で終わりましたが、あくまでも「 セロフィートが犯罪者の取り調べをしたらどんな感じになるのかな? 」を目的に書いた作品なので、続きはありません。

  連続強姦魔の真犯人が、どうなったのかは読者さんの御想像にお任せ致します。

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