表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/9

♥ 警察署 6 / 取調室 3


マオ

「 やっぱりさ、かんせつるのは…やりぎだとおもうんだけど…… 」


セロフィート

「 マオ、はんざいしゃなさけをけないでください 」


マオ

「 だけどさ…… 」


 あきれたようれんぞくごうかんめているのセロからせんはずしたオレは、ゆかたおれたじょうたいいたみにえているれんぞくごうかんべた。


 いた(いた)しくて、いたたまれなくててられないんだ。


 れんぞくごうかんすわれるようにすとかすれたこえで「 ありがとう… 」とわれた。


 いたみでこえまでふるえている。


 あまりにもちいさなこえだったから、のがしてしまいそうになった。


連続強姦魔?

たすかったよ……マオく──ぎぃやゃあぁぁぁぁああああああッッッッ!!!! 」


 オレのまえんだれんぞくごうかんが、とつじょおおごえげてさけんだ。


マオ

「 えっ?!

  ちょっ、なにごとだよ?! 」


 すわったたんれんぞくごうかんは、ひだりあしさえてブルブルとしんたい(からだ)ふるわせている。


セロフィート

きみみみかざりです?

  マオのことは “ ワトスン ” とぶようにったはずです。

  2はないとおもいなさい。

  つぎ火傷やけどではなくさせます 」


マオ

「 セロぉ!!

  いくらなんでも、オレのまえんだぐらいで火傷やけどさせることはないだろ!


セロフィート

なにいますか。

  マオのことを “ マオ ” とんでいのはワタシだけです。

  ──調しらべをつづけます 」


 セロはようしゃなくれんぞくごうかんしつもんつづける。


 どうやられんぞくごうかんは、【 れんぞくごうかんけん 】のはんにんではないけど、かんけいしゃではあるようだ。


 どうかんけいするのかとうと、このれんぞくごうかん──かりゴーさんとしよう。


 ゴーさんは、かんけいしゃってうよりもきょうりょくしゃだった。


 ゴーさんがいたないようまとめると、ゴーさんはれんぞくごうかんしたしいかんけいらしい。


 れんぞくごうかんけてつばけた(ター)がい()しゃ(ット)ゴーさんがちかいてしたしくなるらしい。


 したしくなった(ター)がい()しゃ(ット)して、いけないおくすり── わば、やくぶつことだ ──をれたさけませてでいすいさせたあとれんぞくごうかん(ター)がい()しゃ(ット)ごうかんするらしい。


 ゴーさんはでいすいしてしきのない(ター)がい()しゃ(ット)れんぞくごうかんごうかんされるさまていたそうだ。


 わるまでっていて、れんぞくごうかんふくひとときわったら、ゴーさんはれんぞくごうかんいっしょ(ター)がい()しゃ(ット)ぐるみをいで、きんぴんうばったらトンズラするのがまいのパターンらしい。


 なんてヤツだ。


 さいていとおぎてクズだ。


マオ

「 セロ──、コイツの●●●●(パオーン)を2使つかえないようにさせよう! 」


セロフィート

「 マオがうならいですよ 」


連続強姦魔?

「 ちょっ、なんでオレの●●●●(自主規制)されないといけないんだよ!!

  オレはなにもしてない!! 」


マオ

「 はぁぁぁぁあ?!

  『 なにもしてない 』わけないだろ!!

  おまえはんざいにガッツリかかわってるだろが!! 」


 オレはデスクのうえりょうでダンッ──とたたいた。


マオ

ぐるみいできんぴんパクってたんだろ!!

  きょうはんしゃぶんざいがいしゃぶんなよ!!

  おまえはガッツリがいしゃなんだからな!! 」


セロフィート

「 マオ、いてください 」


 あまりにもオレがデスクのうえをバンバンとたたいてゴーさんをめるもんだから、ねたセロになだめられた。


マオ

「 セロ…。

  だけど── 」


セロフィート

えずゴーさんがけいさつしょからとうそうないようにします 」


マオ

とうそうないように??

  なにをするんだ?

  りょうあしほねでもくだくつもりかよ 」


セロフィート

りょうあしりょううでけんります 」


マオ

「 へ?

  けんる?? 」


セロフィート

ほんとうならりょううでりょうあしせつだんして、ばいばいぎょうまわしたいところですけど、けいさつしょなかです。

  せつだんません 」


マオ

「 だからけんるのか? 」


セロフィート

「 そうです 」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ