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♥ 警察署 3 / 廊下 3
セロフィート
「 はぁ?
全く専門外なマオとワタシに資料の無い状態で取り調べをさせるつもりです? 」
ティーバン・セラッピド
「 それは…済まない…。
急な事だったから資料の用意は出来てないようだ 」
セロフィート
「 随分と不親切な刑事達ですね 」
マオ
「 本当だよな!
手柄を横取りするつもりでいるなら資料ぐらい用意しといてくれたらいいのにな!
セロ、どうするんだ?
資料が無くてもするのか? 」
セロフィート
「 しますよ。
予めワタシが用意した資料を使いましょう 」
マオ
「 そだな。
手柄の横取りを企てるような刑事が用意した資料なんて信用出来ないもんな 」
因みにセロが資料を用意しているのは嘘だ。
セロは〈 テフ
──というわけで、セロとオレはセラッピド捜
◎ 訂正しました。
セラピッド捜査官 ─→ セラッピド捜査官