あとがき
自宅療養と法的な処置が解除され、執筆段階で1週間が過ぎ、睡眠障害も徐々に改善されていき、この作品も多くの方に閲覧していただきありがとうございます。
先週から仕事にも復帰していますが、やはり体力がすごく落ちていること、軽度の肺炎ではありましたが息切れがすごく早い、発症時よりは軽減されていますが未だに倦怠感が残っています。これが後遺症の一部なのかなとは思いながらも、日常生活には復帰する必要があるので日々頑張っています。
流行の真っ只中ということで皆様の関心が高く、投稿から1週間で1000PVに達しようとしていますが、誰かの参考になれば幸いです。(ここはエブリスタ内でのお話です)
ある政治家が「感染したけどコロナはやはり風邪。レントゲンを撮ったら肺炎だったけど」と発言していましたが、風邪程度では多くの人は肺炎にまではなりません。風邪もウィルスが原因となることが多いことは事実です。が、軽度とは言え肺炎になる病気と考えてほしいものです。
好きな作品で『攻殻機動隊』がありますが、主人公の草薙素子少佐がテロリストに言った「世の中に不満があるなら自分を変えろ。それが嫌なら耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ」があります。作品のテイスト的に少佐の自己矛盾を表現した伏線の一つですが、作品の外で個人的に咀嚼して解釈するなら、社会に対する不平不満を法や秩序を飛び越えて全方位に噛み付く行動をするのなら、その社会の中で今自分ができる最大限の行動を変え、柔軟に対応することが大事であり、それが嫌ならコミニュティがない外で一人で好きにすればいいと思っています。他者と干渉することのない『孤独』であるのなら、『孤独』こそが王であり秩序ですから。
ですが、人は社会性の生き物です。信条や思想は人それぞれであり、社会の中でコミニュティを作りながら繁栄してきたのですから、衝突があって然るべきではありますが、自身のモットーとして「人は変われるけど、人は変えれない」があります。前者の人は自分自身であり、後者の人は他人です。他人を変えるのならば、まずは自分から。わずかなことかもしれませんが、先に進むためには、誰かを導くためには、まずはあなたから見つめ直してみませんか。
世界は廻り続けます。新型コロナだけが人類の共通した障害ではありません。歴史上文明は簡単に滅びます。だからこそ、後悔のない選択と行動を祈るばかりです。




