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琴陵姉妹の異世界日記if  作者: ガンバル。
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マーライオンの使途再び


 王家のパーティに招待されているので、私は花令かれん、アンナ、私とボディーガード(情報収集役)としてワウルで行くことになった。招待状には人数制限ないからな!

 パーティ用のドレスも本気を入れてTHE着物に統一した。ワウルはドレススーツやけど昇り龍を施した一点物である。絹100%で作ったから光沢が綺麗やで!

「服装はこんなんで良えかな?パーティバックはアイテムボックス型にしてあるからいくつか武器収納しても良えし!アンナの草履には小回復付与しているから靴擦れしても直ぐ回復するから痛くないようにしてあるで!」

 えっへんとドヤ顔をしたら姉が

「何で私のにも施してくれへんの!!」

と文句が出たので

「着慣れてる奴には不要やん。ピンヒで行くならイスハパンと一緒に作り直すけど?」

と言い返したら黙った。

「じゃあ、各自着替えと顔を作ったらリビングに集合な!」

 それぞれに衣装と化粧品を渡して自室に戻った。私はガッツリ夜会メイクで挑む!化粧で美人は作れるってぐらいの大変身である。ある意味整形美人を凌駕するのだw。ヘアメイクも派手な夜会巻きである。こちらでは考えられない髪型だろうが、服に似合えば良えねん。

 私の役目は殆ど無い。姉に媚びを売るだろう馬鹿貴族の排除と情報収集である。どこからも取引の話が出るだろうが、相手にするのは姉で、多分は王家だけだろう。他は相手しないので、私が適当に遊ぶだけである。

 ペタペタシャッシャきゅっきゅと顔を作りまくった。

 ビフォーアフターであんた誰状態ではあるが、他の奴らの反応は見なかったことにしようと誓った。

 姉達もそろそろ準備が整った頃やろうと思い、戦闘服(着物)の最終チェックをして私はリビングに戻った。

 リビングに行と何やら揉めている様子。

 姉やアンナはまだ来てない様だ。

「どないしたん?」

 私の問いに泣きそうな顔のマリアが

「アーラマンユの使途が行き成り来て騒いでるんです!!」

 マーライオンが来たんか…飛んで火に居る夏の虫って奴やな!

「私が対応するさかいマリアは休んでて良えで。」

 パンジーにマリアにお茶を出すように指示した後でマーライオンの使途の所に行った。

「異教徒を出せ!私はアーラマンユの使途テーゼ様である。よくも同士であるゼルダやテレサを馬鹿にしたな。」

 ギャンギャン喚く馬鹿に

「何や煩いおすねぇ」

 夜会巻きでギラギラしている私がマーライオンの使途を出迎えた。私を姉だと思ったのか

「許可なく癒しや施しを振る舞うとは何事か!!スラムには業があるのだ!それを勝手に改築するなど創造神アーラマンユ様を馬鹿にしているのか!?それに太陽神などと邪神を勝手に崇めおって許さんぞ!大司教様もお怒りだ!」

 大司教も糞もないわ。勝手に宗教観念押し付けてんじゃねーよ!

「あらあら困ったお人やわぁ。率直に言って何がお望みなん?」

 私の問いかけに気を静めたのか饒舌に語るアホ。

「先ずはお前達を特別に創造神アーラマンユ様の使途とし帰化させてやろう。お前達が持っている財はこの度の不義理に対し没収とする。尚、ポーション他、扱っている全てを創造神アーラマンユ様の供物とせよ。案ずるな創造神アーラマンユ様は素晴らしいのだ!」

 何やただ金と権利が欲しいだけやんけ。アホやないか…

「エラいお人どすなぁ」

 飽きれてキツイ物言いになったがマーライオンは言葉をそのまま受け取ったようだ。本音と建て前ぐらい解れよカスがっ!

「そうだ!創造神アーラマンユ様の使途であるテーゼは偉いのだ!まぁ、異教徒であったお前達が作った物は質も性能も良かったからな!」

「おおきに、ありがとさんどす」

 ニコニコと答えながら

「「さて、私達も用があるのでお暇してもらいまひょうか」」

姉と声を被って私はマーライオンの使途を睨みつけた。

 そこからは姉の怒涛の罵倒と魔法の嵐である。

 虎の尾を踏んだなって感じでマーライオンの使途はコケにされ心身ともにボロボロにされるのであった。



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