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第1話 唐突な転校生


本日は晴天なり。

今日も平和な1日でございます。

当然、遅刻しちゃう〜なんて言ってるパンをくわえた美少女とぶつかることもない。

あれって考えてみるとおかしいと思う、だって美少女が遅刻しそうで急いでいるのに主人公が急いでないのは何故だろうか??

もしかして主人公が遅刻しても気にしない図太い野郎なんだろうか、だとしたら主人公は女子とぶつかっても恋になんか落ちないとも思う。

ってことで現実だとそんなことありえない、っていうか食べ物くわえて走ってる女の子いたら美少女でも軽く引く。

さらに言うと食べ物くわえてる時にぶつかるのは喉に詰まりそうでちょっと危ないよね。

と言うか朝の登校の曲がり角で偶然同じ学校の生徒とぶつかる確率より車とぶつかる確率の方が高くないか??

もしかしたら朝遅刻してパンをくわえる美少女ヒロイン数人は事故にあっているんじゃないだろうか??

なので俺は朝の登校は曲がり角に気をつけながら行こうと思う。

なんてくだらない事を考えながらスネークのような動きで曲がり角に警戒していると、もう学校に着いてしまった。

朝のHR前にトイレでも行こうかなと思ったら男子トイレの中でリア充どもが頭悪そうで話す意味もない面白くもない無意味な話をしていた。

なんでリア充ってはたから見たら全く笑えない話を全く笑えない所で笑うのかな??

愛想笑いなの??それともリア充はそういう特殊な訓練を受けてるの??

ってかリア充がトイレでずっと話してるとトイレってしづらいよね。

後ろに人がいる感じがやだよね。

中学生の時にリア充がトイレ中に後ろから覗いてきて、俺の息子をからかった時の古傷が疼くぜ、、、

後ろだけ気にしすぎて結局前が疎かになり大惨事。あー怖い。みんなも気をつけるんだぞ☆

なんやかんやでトイレを済まして教室に戻ると、教室は騒がしかった。

「なんか今日転校生が来るんだってー!!」

「まじ!?男?女?」

「わかんなーい」

そんな感じのやりとりが耳に入った

どうやら転校生が来るらしい。

チャイムが鳴った。

先生が教室に入ってきて、

「はいみんな、静かにー、今日はこの教室に転校生が来ましたよ〜」

と言うテンプレじみた言葉を先生が言うと、ドアが開き転校生が入ってきた。

それは一般的に美少女と呼ばれる類いの人間だと思う。

整った顔立ちと紅い目が目立つ少女であった。

そして、衝撃の自己紹介をした。

「みなさん、私は一ヶ月前に異世界からきた、シャルル・レーヴァテインと申します。一年間よろしくお願いします」

クラス中がざわついた。

そりゃそうだ、異世界からきたとか言ってる奴がいたらな。

中二の時の俺の自己紹介より酷いぞ。

あん時の俺の自己紹介って確か.....片翼の堕天使ルシファーとか言ってたあの.....

訂正、俺とあんまり変わらない。

先生は事前に事情を聞いていたのであまり驚いてはいない様子だ。

先生が静かに、と言い「今から質問の時間を設けます」といった

そうするとリア充がふざけた様子で、「どうしてww異世界からww来たんですかww」

と質問した。

すると彼女は、曇った表情で

「深い事情があるの。気安くは言えない。しかし、望んできたじゃないわ」

と言った。

これにはクラス中大爆笑、それが悲しかったのかなんと彼女は

泣き始めてしまった

これにはクラス中驚いた様子で、静まり帰った。

......雰囲気悪っ!!

先生が困った様子で

「え、えーととりあえずあそこに予備の机を持ってきて座ってくれないかな」

と、俺の隣の何も無い空間を指さした。

いや、俺がハブられてるんじゃなくて、クラスの人数が四十一人なので、二人一組で座ると

どうしても一人余ってしまう。

そうして、彼女が俺の隣に座ると、いつも通り普通の教室の雰囲気に戻った。

HRが終わり、授業が始まるまでの自由時間中に、俺は彼女に話しかけてみた。

「えっと.....そのーなんか、よろしくお願いします...?」

すると彼女は

「話しかけるのならはっきり喋ってよ。名前は何て言うの」

「えっと....桐山 廉っていいます....」

返答は

「ふーん、変な名前ね」

ファッ!?初対面でマイネームをディスられるとは思わんかったわ!!

あたい....ちょっと傷ついてもうたわ.....

「そ、そうですか.....確かにちょっと変かもしれませんね.....」

俺がちょっと拗ねていると彼女が

「あ、別に変な意味じゃないのよ?まだこの世界の名前の感覚がよくわかんないから、変に思えちゃっただけよ??」

あ、ちょっと可愛いかも(錯乱)

「いえいえ、それならいいんですが...」

「あなた変ね」

「唐突!!天然でディスられるのはダメージが大っきい!!」

「あの」

「は、はい」

「敬語を使わなくてもいいですよ??」

「は、はい...じゃなくて、うん」

......

沈黙がキツい...

世の中の大人達はこういう時どうしてるんだろう.....

「あの....お願いがあります.....」

「へ?俺?」

「私をーーーーー」

「元の世界に返してください!!」







「ん?」




つづーくーーー!!!

はじめまして。読んでくださってありがとうございます!!

なんか回りくどい言い回しとか意味不明な展開とかあったと思います((。´・ω・)。´_ _))ペコリ

でも頑張りますので!!よろしくお願いします!!

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