第4件 夜間外出は控えておきましょう
まぁ、今回も始まりますよ・・・・・・。
何かもう・・・・・頑張ります。
受験の季節だというのにこっちを頑張ります。
受験なんて沈没してしまえーーーーー!
「・・・・・・・・ということでね、皆さんはどうやら機械の故障で中途半端に転生しちゃったようでねぇーー。これから我々神様達が君達の運命を決めるんでこの森でいい子にしていてネーーー。」
神様が棒読みでマイクに向かって話している。
その中途半端に転生してしまった歴史人物たちは口々に文句を言っている。
「おい、どうしてくれんだぁー。俺はカナブンになりたかったのによー。」
「そうよぉー、さっさともう一回転生させればいいじゃないのよぉー。」
神様はあせりながら状況を説明する。
「えっとねぇー、残念だけど君達はねぇー、一応転生している体だから、もう一回転生させるのは無理なんだよねぇー。なんとかするからほんとにみんなここで静かにしていてよ。ほんとに。今君達の年齢だと町のほうへ行くと厄介なことになるから。」神様はそういうと空へと背中から生えた翼で飛んでいった。
しばしの沈黙が流れた後、歴史人物たちは次々と立ち上がって町のほうへ行こうとする。
「ちょっ!皆さん神様がここでじっとしておけって・・・。」ミケランジェロは皆を止めようとする。
「はぁ?あんな目にあっておきながらまだあいつらの言うこと聞けって言うのかよ!もういやだぜ、町のほうへ降りて普通の人間として生きていくしかねぇだろ!」一人の青年が町へ降りていくと次々に人たちが降りていく。
「あぁ、僕達どうしましょうレオナルドさん。」ミケランジェロはあせって草をむしり始める。
「どうするっていってもねぇ。まぁ、まずは落ち着いてタイムマシンでも探そうミケエモン。」レオナルドはそういうと近くの捨てられた洗濯機に頭を突っ込んでいる。
「あんたが落ち着けぇぇぇぇ!」ミケランジェロのつっこみが暗い森へと響き渡る・・・・・・・・。
天国本部会議室・・・・・
「えっ、んじゃどうなるのあいつらはこれから・・・・」アヒルのぬいぐるみはイスに横たわりながら話を進める。今机には天国の神、地獄の神、現世の神など各界を代表する神が集まっている。
まだ途中です。