その1
四コマ漫画のノリで行こうと思います
これから話すのは女子高生たちの日常の一ページ
『挨拶』
美紀「おっはよ~」
悠里「おはよう馬鹿美紀」
芙美「美紀チンおはよー」
蛍「とりあえず、死ね」
美紀「ひどい」
悠里「いつもの事じゃん」
美紀「私も傷つくんですけど」
『佐々木 美紀』
悠里「アンタが悪い」
美紀「そうかな~」
芙美「美紀チンおばかちゃん」
蛍「何の話?」
美紀「こないだのテストの補習」
蛍「勉強しろ、そして死ね」
美紀「死なねぇよ」
『相原 悠里』
悠里「よし、絶好調」
美紀「うわ、また自己記録縮めたよ・・・・・・この人」
悠里「毎日走ってるもの」
芙美「悠里チン、頑張るね~」
蛍「潰れてしまえ」
悠里「おいこら」
『天野 芙美』
美紀「そういやさ、芙美のノーパソっていくらぐらいしたの?」
芙美「パパが買ってくれたからしらな~い」
悠里「なんかさすがだね」
美紀「凄くらしいよね」
蛍「金の亡者が」
芙美「何それ、おいしいの?」
美紀「皮肉通じず」
『榎本 蛍』
蛍「」ペラペラ
生徒「蛍ちゃん、借りてた本ここ追いとくね」
蛍「あっそう好きにすれば」
生徒「凄く面白かったよ」
蛍「あっそう」
生徒「じゃあね」スタスタ
蛍「♪」ニコニコ
美紀「なんかずっと蛍がニコニコしてるんだけど」
悠里「似合わないな」
芙美「ねぇねぇ、なにかあったの?」
悠里・美紀(聞いたよ)
蛍「ううん別に何も無いよ!」ニコ
芙美「本物の蛍チンだよね?」
蛍「は?」
『部活』
美紀「美術部の美紀」
悠里「陸上部の悠里」
芙美「家庭科部の芙美」
蛍「死神の蛍」
美紀「科学部でしょ!」
蛍「そうとも言う」
『テスト』
美紀「全教科赤点」
悠里「理科が危ういかな」
芙美「保険きら~い」
蛍「やる前から諦めるな馬鹿共」
美紀「学校一番が言うと説得力あるね」
蛍「褒めても何も無いぞ」
美紀「ちぇ」
『委員会』
蛍「みんな図書委員になれば良いのに」
悠里「クラスで一人だから」←保険委員
美紀「アンタはほんと本すきだな」←特になし
芙美「芙美はね~」
美紀「生徒会副会長でしょ」
芙美「へへへ」
三人(可愛いもんな)
『料理するんです』
美紀「肉じゃがとか、肉じゃがとか……特に肉じゃが」
悠里「肉じゃがだけかよっ!」
美紀「悠里は卵焼きしか作れないじゃん」
蛍「我が辞書に不可能は無い」
芙美「芙美はね、料理させてもらえないよ」
他3人「頼むから料理しないで」
『風邪引き』
美紀「おはよう……ごほっ」
悠里「風邪引きか?」
美紀「寒気があって、頭痛くて、身体の節々が痛くて、怠いしお腹も痛い…ごほっ」
芙美「それってインフルエンザじゃ」
蛍「病院行って来い馬鹿」
美紀「何で……ごほっごほっ」
蛍「悠里」
悠里「任せろ」
『病院』
悠里「アイツ(蛍のこと)どこ行った?」
看護師「次の方どうぞ」
美紀「ごほっごほっ」〔マスク装備〕
悠里「どうですか?」
医師「インフルエンザと見て間違いないでしょう」
悠里「やっぱりか」
待ち合い室
蛍「どうだった?」
悠里「インフルエンザで間違いないってさ」
蛍「やっぱりか」
悠里「ところで隣の人誰?」
女性「美紀の母です」
美紀「私の母ごほっ」
『母親(美紀編)』
悠里「お母さん若っ!」
美紀「ごほっ…うち、ごほっ」
蛍「喋るな馬鹿」
悠里「これ私らにも感染してるだろうな」
蛍「改めて、美紀の母親の美波さん」
美波「いつもうちの馬鹿娘がお世話になっております」
悠里「母親にまで馬鹿扱いされるんだ」
美波「蛙の子供ですし」
悠里「あぁ、なるほど自分も馬鹿だと」
蛍「天然者」
『お泊り』
美紀「ごほっ・・・・・・泊まるってうちに?」
悠里「アンタのインフルエンザ確実に感染ってるからさ」
美波「えっと、蛍ちゃんと・・・・・・」
悠里「始めまして、挨拶が遅れましたが相原悠里といいます」
美波「悠里ちゃんね!」
蛍「電話借ります」
美波「どうぞ」
蛍「もしもし、うん蛍だよ、あのね実は・・・・・・」←電話中
悠里(アタシって友達っていえるのかな・・・・・・芙美の事しか知らないし)
悠里「というわけで友達の家に泊まるから、ビールは一日二本までだからね、え?頭痛いって知るか」←電話中
蛍(こいつの家って母子家庭って事しか知らないな)
美波「あ、もしもし・お姉ちゃんがねインフルになったからパパとこ行ってくれる?」
「お話」
美紀「うちはね、妹でしょ漫画家のパパでしょ、それから母さんとあたし」
蛍「おじいちゃんとおばあちゃん両親は失踪した」
悠里「母さんだけだよ・・・・・・父親は事故で死んだ」
悠里・蛍「・・・・・・」
美紀「あぁだめだ、暗い・・・ごほっ」
蛍「しゃべるな馬鹿」
悠里「インフルエンザなんだから寝ろ」
美紀「ありがと」
美紀「蛍と悠里お互いに何を知ってる?」
悠里「図書委員で、本が好きで、毒舌だけど・・・・・・本当は凄く優しい」
蛍「陸上部で、大食いで、努力一直線・・・・・・家族思いで友達思い」
美紀「それだけ知ってりゃ充分だよ」
『復活』
美紀「おはよう芙美」
芙美「美紀チンひさしぶり~」
悠里「あぁしんどかった」
蛍「もう帰りたい」
悠里「おいこら」
美紀「元気ないな~どうした」
悠里「お前の」
蛍「所為だ」
二人「この大馬鹿が!」
『模擬店』
蛍「うちのクラスが喫茶店だと・・・・・・?」
悠里「死人が出るぞ」
美紀「なんまいだ・・・・・・なんまいだ」
芙美「芙美はウェイトレスで料理しないんだって」
他三人「おっしゃあ!!」
芙美「みんなひどいよ」
『来賓』
[来賓は二人まで]
芙美「芙美はね、お兄様とお父様」
悠里「母さん来るかな」
美紀「我が家は妹ぐらいだろうな」
蛍「おじいちゃんと尾ばあちゃん呼ばなきゃ」
『めにゅー』
美紀「ちょっと蛍さ」
蛍「どうした」
美紀「喫茶店だぞ」
[おせんべい¥105]
美紀「こんなもんが売ってる訳無いだろうが」
蛍「ついクセで」
『文化祭』
美紀「普段、関係者以外立ち入り禁止の我が校・・・・・・年に一度の文化祭だ~」
蛍「お前手伝え」
悠里「四番テーブルの水はどうした」
芙美「二番テーブルのスパゲッティーまだ?」
美紀「いそがしいわ」
客「一番テーブルオムライスまだかよ」
生徒(店員)「すいません」
美紀「あぁ、もう誰だ原因は」
芙美「いそがし~」←原因
「やりにくい」
美紀「やっと休憩だけど・・・・・・蛍は科学部で、悠里は陸上部の手伝いだから仕方ないんだけど」
芙美「お化け喫茶だっておばけ売ってるのかな?」
美紀「馬鹿でもわかる、絶対違うわ」
ちょくちょく追加されて行きますので、おたのしみに