あなたの猫に嫌われ度 チェック
なんだ、このタイトル……。
ひとり、ツッコミます。
「なんだ?」
「該当する項目に丸を付けて提出?」
「誰にってリディアンナに?」
「そのようですね」
★ ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ★
何の事か。
あなたの猫に嫌われ度・チェック。
1・男性である。
2・急に大声を出す事がある。
3・急に触ってしまう事がある。
4・急に抱き上げてしまう事がある。
5・言う事を聞かないからとイライラしてしまう事がある。
6・眠っている最中なのに、許可無く触ってしまう事がある。
7・犬に慣れるようにと強要した事がある。
8・毛並が黒いとなじった事がある。
9・食事の量が少ないからと、無理やり食べるように強要する事がある。
10・そっとしておいて欲しい時も、無理にでも自分が構いたければ構う主義だ。
11・部屋に閉じ込めて、自由を奪おうとする。
★ ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ★
「ええと、該当項目はいくつでしたか? また、何番でしたか? だってさ。ええと~」
スレン・「俺は~4つ。1・3・4・10だねぇ。まあ、希望を述べるなら全項目してしまいそうだけど。」
リヒャエル・「わたしは、一つです。1番の男性であるが、該当項目ですね」
レオナル・「……。」
スレン・「良かったね、レオナルは満点でしょ! 完璧、猫には嫌われるタイプだね! あれ? レオナル、無反応って、おーい!」
★ ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ★
スレン・「行っちゃったねぇ」
リヒャエル・「そうですね。まだ仕事が残っておりますから」
スレン・「性懲りも無く、猫を構いに行ったの間違いじゃないの~?」
お し ま い 。




