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私の名前は……悪徳令嬢!?
ボクは……飛び降りようと、高い所にいた!
もう、辛くて……もう、限界だった! 世の中は……
どうして? なんで! の連続…… あぁ、死にたい! なのに!飛べない……… 「!」そんな時、だった 声をかけられた……ボクに声をかけたのは、お姉さん……!? とっても美人な、お姉さんだ!
「ハ〜イ……どうしたの? キミ……危ないよ!そんな所に立っていたら」
「!………あッ…うぅ……」美人に声かけられて……ボクは……狼狽えた。
「うん?………いいから!こっちにおいで!」美人はボクを安全な所まで……引っ張った。
「キミ……! 私の名前は、悪徳令嬢! キミの名前!教えてくれる?」
「……………ピー、ピー助…!」
「ピーくん!ピーくんは……ここから飛び降りて、この世界から旅立とうしたの?」
ボクは美人のお姉さんにソワソワしながらコクリと頷いた。 そして……自殺をの理由をお姉さんにすることにした……