こんてにゅう~世界がゲームになった日、既にセーブデータを持っていた俺は...~#1軍事帝国「アルカディア」
はじめまして、あまよです。
ここで一言。
プロセカやっててサボりました
~前回までのあらすじ~
大手ゲーム会社のunity cross が開発したゲームであるReal crossは、全世界で爆発的な人気を誇るゲームであった。しかし、リアリティーを求めすぎるがあまり、アップデート時に機械が暴走して地球そのものがゲームに置き換えられてしまったのだ。土地、お金、名前、武器、建物、全てがゲームになってしまったのである。この話はReal crossのガチ勢であった普通の高校生であるユーザー名「Yuuya」がこの世界を旅する話である。
「yuuya」こと「ゆうや」は、自分のフレンド兼弟子であるけんき(kenck)から酒場に呼ばれていたが、懐かしいアイテムや武器、場所を見ている内に約束の時間を過ぎてしまった。謝れば許してくれるよねとか思っていると、どうやらけんきとその土地を支配する権力者の間に揉め事が発生、そこで俺氏参上!
金?権力?力?なにそれ??って感じでやっつけちゃいました!
~本編~
なあ、なんかさ、変じゃないか。
「何がです?師匠の頭がですか?」
なるほど!確かに!(暗黒微笑)
でもそうじゃなくてさ、なんだかここにいることが自然っていうか、当たり前っていうか...最初からここにいたような感じがしてさ。
「言われてみれば確かに...。でも師匠のほうg」
...(この世のものとは思えないほどに黒く染まった目でけんきを見る)
「あ、あぁ、あっ!そ、そうだ!ししょーに言いたいことがあったんです!」
言いたいこと?(もとに戻る)
「どうやらアルカディア帝国がまた『自動追尾型エネルギー式ミサイル』の実験をしたらしいですよ!危ないですけど、軍事帝国ですから歯向かえませんね...」
なんだろう...この既視感は...。その北を感じる帝国はどこにあるんだ?
「今いるここから師匠の言う通り北に進めば行けますよ。でも、入国検査が厳しくて...ちょっとでも武器になりえるものは没収されるのです。例えば...鉛筆とかですかね。」
鉛筆!?じゃ、じゃあアルカディアの人々はどうやって文字を書いているんだ?
「この端末ですよ。だから若者は全然勉強をしようとしない。だってこの端末はゲームもできますからね。」
...。なあ、けんき。もし俺が行くって言ったらどうする?
「僕もいきますよ。」
よし。目指すはアルカディア帝国!そうと決まったら早速出発...
「あのですね...食料とかは持ち込めますから準備くらいしていきましょうよ...」
あ、そうだったわ。忘れてただけだよ??決して俺は忘れてなんか
次回 2話 楽しい買い物?
はじめまして、あまよです。
こんにちは、あまよです。
さようなら、あまよです。