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誘われしダンジョンマスター  作者: 北のシロクマ
第3章:アレクシス王国の暗部
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登場人物紹介

第3章の登場人物です。

アイリ:ダンジョンマスターの主人公

 本作の主人公。

見た目はか弱い黒髪の美少女だが、眷族(けんぞく)達とのレベリングにより劇的なレベルアップをとげ、並の存在では相手にならない程強い。

数少ないツッコミ役。

「弱肉強食なのは、どの世界も変わらないわ」


アイカ:ダンジョン(コア)

 本体はダンジョンコアなので出歩く事は出来ない。

そのため普段は、自動人形(オートマタ)にダミーコアを埋め込んだ常態で遠隔操作している。

見た目は水色の髪で、アイリと同じポニーテールにしている。

ありふれたボケ役。

「只今スイーツ愛好会の会員を募集中です」


アンジェラ:アイリの眷族

 アイリのダンジョンでは最大級の戦力であるバハムート。

普段は人化して過ごしてるが、人化してても充分強い。

自覚はないが、人化した姿は、紫色の髪をショートカットにしたチャイナドレスの似合う美女だ。

「肉はウェルダムに限るのぅ」


リヴァイ:アイリの眷族

 アンジェラと並び、アイリのダンジョン最大の戦力であるリヴァイアサン。

 普段は人化しており、その姿はまんま老執事である。

いつの間にか眷族達を纏める立場になってしまい、アイリーンの街に配備されている自動人形(オートマタ)の整備も行っている。

「家具や食器は、いつもピカピカにしておくのです!」


ルー:アイリの眷族

 ホークとの話し合い(殴り合い)の結果、ホークの所有してた人化の指輪を奪いとったオリハルコンゴーレム。

アンジェラと同じく普段は人化している。

人化した時の見た目は金髪の少女で、アイリよりもやや年下に見える。

「マスター、ガリ〇リ君が当たりだったから、もう1本ちょうだい」


モフモフ:アイリの眷族

 遭遇したら助からないと言われている伝説の狼、デルタファングである。

実力は有るのだが、頭が少々弱い脳筋狼だ。

人化出来るが人化した時の見た目は、ゴロツキは道を譲り、泣く子は更に号泣する程の強面の角刈り男なので、普段は人化していない。

「姉御にゃ指1本触れさせねぇぜ!」


ザード:アイリの眷族

 剣に覚えありのリザードマンキングの雄。

日々の鍛練を欠かさず行っており、昼間は沼地で剣を振るい、夜は時代劇から知識を取り入れている。

曲がった事が嫌いな堅物。

「拙者もまだまだ未熟者ゆえ……」


ホーク:アイリの眷族

 お調子者のワイルドホークの雄。

お笑いに命をかけており、ザードとは違った方向で日々の鍛練を行っている。

5チ〇ンの掲示板を徘徊するのが大好きな暇人でもある。

「やっぱ暇潰しなら、なん〇に限るわな」


セレン:アイリの眷族

 永遠の17歳のセイレーン。

人化すると、金髪セミロングの美少女になる。

カラオケが趣味だが選曲チョイスがアレ。

年齢に触れると性格が豹変するので、眷族の間では禁句になっている。

「私の……カラオケが……」



 神々の紹介


クリューネ:女神

 ちょくちょくアイリのダンジョンに顔を出すようになった顔馴染み。

その目的は、主に暇潰しらしい。

ダンジョン5階層にあったカラオケボックスを無断で使用した上、シャウトして吹き飛ばしてしまうという恐ろしき破壊神。

「ほら、あたしみたいな美人だと、許されちゃう! みたいな?」



 ダンジョン関係者の紹介


レミエマ:魔族のダンジョンマスター

 ルーキー狩りの被害に合い、一時的に保護されてたが、この度見事に復活を果たした。

ダンジョンの場所は、以前有った場所と同じ、アレクシス王国と割と近い魔の森の中だ。

アイリとはお友達。

(みな)で共存出来ればいいですよね」


ギブソン:レミエマの眷族

 レミエマの保護者的なポジションのウェアウルフの雄。

口数の少ない奴。

人化する事が可能で、人化すると物静かで渋い中年男になる。

「世の中食うか食われるかだ。理解する前に散ってしまう者も多い」


キャメル:獣人のダンジョンマスター

 アレクシス王国で内政官僚を勤めている獣人の女性。

国の上層部は、キャメルがダンジョンマスターであると知っている。

自身のダンジョンで召喚したアイテムを王国に融通したりもしてるらしい。

本人は未婚だが、隠し子の存在が見え隠れするとの噂が上がっている。

「隠し子説を垂れ流した奴は、見つけ次第半殺しよ!」


トミー:人間のダンジョンマスター

 アレクシス王国でトミー伯爵として動いている人間のダンジョンマスター。

国内では警備隊を勤めており、治安維持を行っている。

同じダンジョンマスターのキャメルとは、顔を会わせると喧嘩してるらしい。

アイツ(キャメル)を怒らせると面倒くさいよな」


ファイン:美男エルフのダンジョンマスター。

 美しい物が好きで、美しい人も好きという潔癖性の若いエルフ。

【王都を綺麗に】をモットーとしており、生活環境を調える為に死力を尽くしている。

「やはり僕は美しい……」


ホエロス:人間のダンジョンマスター

 プラーガ帝国によってアレクシス王国に送り込まれたダンジョンマスター。

アレクシス王国内での破壊活動を主目的としていたが、アンジェラによって捕らえられる。

 その後、王都にある城の地下に連れて行かれ、何らかの実験台にされてるらしい。

「ココハスバラシイトコロデス。アレクシスオウコクバンザーイ!」


メッザー:ホエロスの眷族

 ホエロスがヨゼモナールを暗殺し、アレクシス王国を混乱させようと画策したため、それを実行するべく行動したが、アイリによって阻止される。

その後ホエロスのダンジョンに戻るが、アンジェラのダンジョンアタックにより消し炭にされた。

「我輩の最期は、恐怖を懐く事すら無かったのである」


ミゴル:悪魔族

 レグリアスの側近として働いてる内の1人で、見た目は老紳士な執事である。

 アイリの活躍に期待してるらしい。

「仕事は効率よく、丁寧にこなすもので御座います」


ディスパイル:悪魔族

 アイリとの進展を強く望んでいる悪魔族の少年で、今も尚、アイリと親しくなる方法を模索中である。

貰ったスマホは使い方に苦労している。

「しまった! また誤変換してしまった!」



 アレクシス王国の人々


セレスティーラ:第二王女

 リムシールの街からヨゼモナール派の貴族に命を狙われて、レミエマのダンジョンに逃げ込んで来たところを、アイリとレミエマにより助けらる。

 その後、アイリのダンジョンで一時的に保護されると、図書館で趣味の読書に没頭する。

図書館に入り浸る行為は、王都に帰還する前日まで続けられた。

アイリからはセーラさんと呼ばれている。

「知ってますか? 本には保存用、観賞用、実用の3つが有るんですよ」


バーミレニラ:第三王女

 アイリと同い年の少女。

王都からロッツローニ派であるボーアロッカ公爵の騎士達に追われてるところをアイリによって救出される。

 その後、姉のセレスティーラと同じように、アイリのダンジョンで保護されてる最中にスイーツの虜になってしまい、若干肥った状態で王都に帰還した。

親しい者達からはバニラと呼ばれている。

「スイーツ愛好会に入会するには、どうすればよいのでしょう?」


ロッツローニ:第一王子

 生まれつき身体が弱く、寝たきりの状態が続いていたところを、満持紀子(みつもちのりこ)とボーアロッカの野心に利用される。

 最期は、プラーガ帝国の工作員であるサリーに狂乱する薬を盛られ、城で暴れまわった後に、アイリの眷族ザードによって斬られた。

「ヨゼ、アレクシス王国を頼む……」


カルドードス:第二王子

 武勇に優れた才能を持っており、次期国王候補のヨゼモナールを武で支える事に期待されてたが、数年前の落馬事故により死亡した。

 しかし、プラーガ帝国の工作員であるサリーの策略により、死霊騎士(デスナイト)として復活してしまうのだが、アイリの眷族ホークにより呆気なく倒されてしまった。

「我が武を上回るとは見事だ!」


ヨゼモナール:国王(第三王子)

 次期国王と期待されてたが、ホエロスにより暗殺されてしまった……と、思ったら、暗殺されたのは影武者の方。

 しかし本人も暗殺されそうになったところをアイリ達によって助けられた。

 その後、本人は生きてロードアレクシスに帰還し、王位を継承した。

「若造と侮られたくはない。皆の者、力を貸してくれ」


アレクシス19世:元国王

 名はオーディスという。

ヨゼモナール(影武者)が暗殺された直後に部屋へ籠って結界を施した。

事態が落ち着くと、ヨゼモナール暗殺を企てた者や、王女を暗殺しようとした者達を粛清した。

見た目はトランプの13に似てるらしい。

「トランプの13……アイリなら知っておるかもしれんな」


???:元王妃

 アレクシス19世の妻。

ヨゼモナール(影武者)が暗殺された時に、国王と一緒の部屋に逃れた。

名前はまだ明かされていない。

「オーディスは昔から嘘が下手なのよ」


マッソニー:宰相

 アレクシス王国の国内を取り纏めている宰相。

オーディスが部屋に(こも)った後も、国内を混乱させないように働きかけた。

御老人だがまだまだ元気。

「これハンナ、立ったまま居眠りをするでない!」 


ミスティ:ヨゼモナールの側近兼護衛

 冷静沈着な女性騎士。

ヨム族の住む大草原にて瀕死の状態だったところをアイリ達に助けられる。

「ヨゼモナール様をお守りするため、もっと精進せねば……」


ハンナ:ヨゼモナールの側近兼護衛

 かなり脳筋な女性騎士。

ヨゼモナールと共に刺客から逃げ切れずにいたところをアイリ達に助けられる。

「何もないと護衛って暇なのよねぇ」


ケティ:セレスティーラの従者

 割と脳筋な女性騎士。

リムシールの街からセレスティーラと共にレミエマのダンジョンに逃れた。

「何か……ダンベルの代わりになるような物はないだろうか……」


トリー:バーミレニラの専属メイド

 トリーのいれた紅茶がバーミレニラに気に入られて専属メイドとなった。

王都からバーミレニラと共に脱出した。

「バニラ様、夜間の間食はお控え下さいと、あれほど……」


ランディ:バーミレニラの従者

 バーミレニラが王都から脱出する際に、馬車の御者をした青年。

口数も少ないため、作者ですらその存在を忘れかけていた。

「自分が発言するなど、恐れ多いです」


グリムロ:王国魔術団団長

 アレクシス王国の暗部と呼ばれている魔術団の団長。

様々な方面から情報を仕入れ、アイリの存在価値に目を付け接触してきた。

「あの娘の眷族には、Sランク以上のモンスターが含まれておるようだ」



ボーアロッカ:公爵

 アレクシス王国の乗っ取りを画策した公爵。

どちらかというと、満持紀子に利用されてたと言った方がいいのかもしれない。

ヨゼモナールを追い詰めたが、自らの失策により呆気ない最期を迎える。

「儂が……儂が国王になるのだ……」


満持紀子(みつもちのりこ):転移者

 ボーアロッカが死んだと知り王都を脱出するつもりでいたが、脱出する前に闇ギルドの襲撃に遭い死亡。

「和代、これでアンタは一人ぼっちよ。精々孤独を味わうといいわ」


ダルタネーロ:男爵

 ヨゼモナール派の貴族。

セレスティーラを追いかけてレミエマのダンジョンに攻め込んだが、逆に捕まってしまう。

レミエマとキャメルの交渉が終わると王都に連れ戻されるが、粛清の対象となった。

「私は悪くない、私は悪くない、私は悪くない……」


ラッカーソン:ダルタネーロの私兵の隊長

 ダルタネーロ男爵が抱えてる私兵の隊長の1人。

セレスティーラを追ってレミエマのダンジョンに攻め込んだが、ボス部屋にいたルーによって半殺しにされて捕まる。

粛清からは逃れたが、身分を一般兵に落とされた。

「あんな化け物に勝てる筈がない!」


ヒルグリムド:侯爵

 セレスティーラ暗殺をダルタネーロ及びラッカーソンに命じた貴族。

時間を稼ぐ目的で王都に帰還するが、到着した時には全てが終わっていた。

当然捕まり粛清の対象となった。

「か、体が重いのだ」


モルドルト:伯爵

 プラーガ帝国の息がかかっていると知りつつも、ホエロスを自国に招き入れた貴族。

取り巻きが急に居なくなった事を不思議に思うも、のこのこと登城してきたところを捕まり粛清の対象となった。

「くそぅ、プラーガなんぞに肩入れするんじゃなかった……」


ミロード:子爵

 モルドルト伯爵の取り巻きの1人。

プラーガ帝国に肩入れしたため、モルドルト伯爵と共に粛清された。

「どこで間違ってしまったのか……」


シェルモール:子爵

 モルドルト伯爵の取り巻きの1人。

プラーガ帝国に肩入れしたため、モルドルト伯爵と共に粛清された。

「ええい、触るな雑兵共が! 私は貴族なのだぞ!?」


ナタリエ:冒険者ギルド受付嬢

 ラムシートの街の冒険者ギルドで受付嬢をやっている。

実は冒険者ギルドのギルマスと、かなり親しい仲のようだ。

「いつも心に微笑みを」


アルベルト:将軍

 アレクシス王国の将軍を勤めている。

直接は登場していない。

ボーアロッカ急襲の際に負傷し、自宅にて療養中らしい。

「ぐぬぬぬ、不覚をとったわ!」


ウシール:冒険者ギルド受付嬢

 トレムの街の冒険者ギルドで受付嬢をやっている。

何となく雰囲気が牛っぽいらしいが、バストサイズは並以下である。

「胸をバカにする奴は抉れてしまえばいいのよ!」


アニー:舞台女優

 王都の劇場で女優をやっている、24歳の人族の女性。

過剰な胸元を演出するために、テイムされたスライムを胸パットとして使用している。

「大丈夫、誰にもバレてないわ」


ウェルス:舞台俳優

 王都の劇場で俳優をやっている、33歳の人族の男性。

共演者のアニーの胸元が気になっているムッツリスケベ。

「ウォォォォ、アニーィィィィ!」


ダミアン:冒険者

 ドワーフの冒険者で、アイリに勧誘されてアイリーンの街に住みつつ冒険者をやる事になった。

彼女の冒険者はまだ始まったばかりである。

「あちしは冒険者になるのが夢だったでし」



冒険者パーティ:ペガサス

 リーダーのオルゼと、キーファ、ノッティ、ニーナ、これにダミアンを加えた5人パーティだったが、ドワーフの娘であるダミアンをタダ働き同然で扱っていたところをアイリに目撃され、叩きのめされた。

「パーティが崩壊しちまった……」


冒険者パーティ:ワンカップの誓い

 ロドリゲスの専属護衛をしていた素行の悪い4人の冒険者。

ロドリゲス幽閉の際に解雇された後、メッザーという道化師に誘われてヨゼモナール暗殺に加担してしまう。

メンバーの1人ルポンズは、ハンナを人質にしようとした際にアイカの操作するドローンの銃撃によりその場で射殺され、残りのメンバーはヨゼモナール達が帰還した後に王都に連れていかれるが、王族を狙ったという事で処刑された。

「い、嫌だ、死にたくねぇ、死にたくねぇよぉぉぉぉ!」



 北方民族のヨム族達


オビル:ヨム族の集落長

 多数ある集落の内の1つで、集落長をしている。

孫であるエマルガとラナの2人と共に生活をしていたが、外の世界を見せてやりたいという思いから、アイリーンの街に連れてってほしいとアイリに頼み込み、了承された。

「世界は広い。自分達の目で見て、触れてくるのだ」


エマルガ:ヨム族の少年

 集落長オビルの孫で15歳の少年。

内心ではアイカに一目惚れしている。

祖父のオビルから外の世界を見てくるように言われて、アイリーンに住むようになった。

「次はいつ会えるかな……」


ラナ:ヨム族の少女

 集落長オビルの孫で7歳の少女。

一緒に遊んでくれたアイカになついた。

エマルガと同様、アイリーンに住むようになった。

「アイカお姉ちゃん優しいから好き!」


エドンノ:ヨム族の族長

 アレクシス王国に近いヨム族の街で生活している。

穏和な性格だが、割とスケベ爺ぃらしい。

「あの娘は将来有望じゃぞぃ」



 サクサロッテ共和国の人々


ブラード:冒険者ギルドのマスター

 ソルギムの街の冒険者ギルドのギルマス。

以前までダンジョンマスターのレンが組織していた闇ギルドが潰れたため、別の荒々しい闇ギルドがやって来て治安を乱してるという事で、アイリに助力を申し出た。

「アイリに頼んで正解だったな」


ボルチェ:闇ギルド構成員

 アイリ傘下の闇ギルドの構成員でソルギムの街で治安維持を行っている。

構成員の纏め役でもある、元闇ギルドのボス。

本人は半獣人(ハーフビースト)のため、人間や獣人からは劣化獣人と呼ばれている種族で、今まで社会的に居場所が無かったらしい。

「履き違えるな。強い者が生き残るんじゃない、生き残った者が強いんだ」


デール:闇ギルドの構成員

 お調子者の闇ギルドの構成員。

不真面目に見えるが、本人は真剣らしい。

何を考えてるか分からない魔族の青年。

「新しいボスは中々面白いね」


オリベル:闇ギルドの構成員

 闇ギルドの構成員の中では長剣をメインで使用してる珍しい存在。

デール同様魔族の青年。

「まさか堂々と街中を歩けるようになるとはな……」


ノアーミー:闇ギルドの構成員

 女性の構成員で、魔法が得意。

血は繋がってないが、ヤミーとは姉妹のように接している。

因みにノアーミーが姉貴分のダークエルフ。

「あんな少女がSS(ダブル)ランクのモンスターを眷族にしてるなんてね」


ヤミー:闇ギルドの構成員

 ノアーミーと同じく女性の構成員で、魔法をメインで闘うスタイルのダークエルフ。

ノアーミーを姉のように慕っていて、カズヨとは友達のように親しい。

「カズヨ、良かったね」


カンマ:闇ギルドの構成員

 口数の少ない構成員。

メンバーの中では、気配を消すのが一番得意な獣人である。

「この身は風に委ねている……」


ハット:闇ギルドの構成員

 闇ギルドの構成員の中では唯一爪を使って闘う獣人。

やや乱暴な喋り方をする。

「カズヨが俺と同じくらい強い気がするんだが、気のせいだよな?」


諸星和代(もろぼしかずよ):闇ギルドの構成員

 新人の闇ギルドの構成員。

同じ転移者の満持紀子を殺す事でクラスメイト達の仇をとる事に成功した。

目的達成後は、やや性格が明るくなった。

「皆、仇はとったよ」


ディクソン:闇ギルドのギルマス

 ソルギムの街を勢力圏に置いていたレンが拘束されたため、闇ギルドが存在しないと知ったディクソンは、ソルギムの街を手に入れるべく入り込んだ。

しかし、ボルチェ達により簡単に排除されてしまった。

「奴等はバケモンだぁ!」


ナードッツ:グラップラー

 ソルギムの闘技場の現チャンピオン。

前回のチャンピオンは、前領主が死亡した後にチャンピオンの座から下りたらしい。

そこへ滑り込みでチャンピオンの座を手に入れた。

「世の中には強い奴等が居るものだ……」


ケツパイン:チンピラ

 ソルギムの街でディクソンの手下として好き放題していたが、ボルチェ達によって最大限の恐怖を味わった。

尻から金貨を吐き出した際にパインのような色合いに見えた事から、ケツパインと呼ばれるようになった。

「や、止めろ、金貨を俺に近付けるな!」



 チョワイツ王国の人々


ディーキン:一般兵

 真面目な性格の兵士。

ノルゴストル男爵がナレックのダンジョンに侵攻した際に従軍したが、返り討ちに合い捕虜にされる。

だがダンジョンの生活は意外にも快適で、剣レベルが一気にハネ上がった。

「ユートピアがここにある!」


クラース:一般兵

 ちょい不真面目な兵士。

幼馴染みのディーキンが桁違いに強くなって戻って来たのを知り、その要因となったであろうダンジョンに赴いた。

そして1日かけてファイヤーブレスを覚えて戻って来た。

「宴会芸で使ったら、もう少しで火事になるところだったぜ」



 プラーガ帝国の人々


サリー:帝国工作員

 アレクシス王国の国力低下を目的に送り出した転移者が任務を失敗したため、それらを処分するべく潜入した。

しかし自身も任務を遂行出来ずに力尽きた。

迂闊(うかつ)だったわね……」 


樋爪潔(ひづめきよし):帝国工作員

 サリーをサポートする命をうけて潜入したプラーガ帝国の工作員。

日本からの転移者でありながら皇帝ムンゾヴァイスに感化され、帝国を繁栄させる為に身を捧げた。

しかし、潜入先でアイリの眷族アンジェラに出会ってしまったのが運の尽き。

ほぼ何も出来ないまま捕らえられてしまった。

「大福、八ツ橋、最中、団子、水羊羹……ウァァァァ止めろ止めろ! 食いたくなる!」


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