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誘われしダンジョンマスター  作者: 北のシロクマ
序章:ダンジョンマスターのすすめ
6/255

女神来ダンとレベリング

前回のあらすじ

 アイカの提案を受け入れダミーコアを作る事にしたアイリ。

DPが貯まった3日後に召喚すると、それを自動人形に埋め込めばアイカが遠隔操作を行う事が出来ると知り、ついでという事で自動人形も召喚すると、アイリそっくりな自動人形が出来上がる。

その後ダンジョンの方針として、地上の者達と共存を目指す事をアイリは宣言するのであった。

 ダンジョン運営を開始して今日で15日目。

階層も7階層まで作り終わったところだ。

順調と言えば順調なんだけど、1階層と2階層にアイカからダメ出しをくらい、安心安全な親切設計に変更させられた。


 特に1階層のボスのクレイゴーレムは強すぎます!とか言われたけど、アイカは賛成してた気がするのは気のせいかしら?


 3階層4階層も当然ベリーイージーである。

とはいえ難易度は、1階層<2階層<3階層<4階層となっているので、当然下に行くほど危険度は高まるのだけども。


 3階層は鉱山エリアで4階層は遺跡エリアとなっており、1階層~4階層までのエリアだけでも様々な素材を獲得できる仕様。

一応宝箱もある。

箱の中身は開けてからのお楽しみよ。


 そして今は5階層に着手している。



「やっぱりダンジョンの中に街が存在するとか面白いと思わない?」


「そんなもんですかい?」


「そうよ。ダンジョン内で安心して暮らせるってことは中々ないはずよ」


 ダンジョンそのものが国として機能すれば他国と対等に渡り合えるはず。

いや、大きな戦力(モンスター)を抱えてる(ダンジョン)なら対等以上ね。

残念ながらモフモフはよくわかってないみたいだけど。


「しかし姉御、ダンジョンの中に街を作ったとして、誰も住みたがらないと思うんですが」


 って思ったら中々鋭い指摘。

確かにモフモフの言うことはもっともね。

いきなりダンジョンの中に街作ったから住んでみてーっ! って言ったところで、誰も信用しないし近寄らないだろう。


 ここに住人を移住させるには相当な時間が掛かると思われる。

今はまだ慌てる必要はない、冷静に冷静に。


『お姉様ーっ!』


 っと、アイカからの念話ね。

確かアイカとアンジェラは、7階層の海エリアに行ったはずだけど。


「どうしたのアイカ?」


『コアルームにお客様がいらしてます。それもVIP待遇で迎えなければならない大物ですよ! 直ぐにわたくしも向かいますので、お姉様も来てください』


「お客様? よくわからないけど直ぐ行くわ」


 さて誰かしら?

開放前のダンジョンに来るなんて、普通の人間じゃあり得ない。

しかもVIP待遇で……なんて明らかに普通じゃない。


「まさか、外からのカチコミですかい!?」


「さすがにそれはあり得ないわ。1ヶ月間はダンジョン開放の準備期間なわけだから。ま、会えばわかるでしょ」



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



 で、来てみたんだけど……。


「やっほー、あたしクリューネ。一応女神なんてのをやってるわ。宜しくね♪」 


 なんだろう。この軽すぎるノリは……。

前に会った神様も残念な性格だったけど、もしかして神ってみんな濃い性格なんだろうか?


「ちょっと! あたしは残念な性格じゃないから! 残念なのはアイツ(ミルド)だけだから!」


 そうだ忘れてた! 神様って心読めるんだった、注意しないと。


「それでクリューネ様。御用件を伺っても宜しいでしょうか?」


 あ、アイカが対応してくれるのね。

とりあえず今はアイカに任せよう。


「んーとね、用ってわけじゃないんだけど、ミルドがアイリのことを気にかけてるようだったから、ちょっと暇潰……じゃなかった、アドバイスでもしようかなぁーって感じでね」


「アドバイスですか?」


 わざわざアドバイスをしてくれるのは有り難いわね。

ここは素直に厚意に甘えることにしよう。


「ダンジョンコアを通してダンジョンマスターたちが通信できる機能があるんだけど、知らないみたいだから教えてあげる♪」


 え? 何何? ダンジョン通信? ダンジョンマスター同士が通信できるの? 全然知らなかったんだけど……。


 アイカに視線を向けると目を逸らした!

 ……コヤツ、忘れてたわね……。


「申し訳ありませんお姉様。つい先程思い出しました……テヘ♪」


 ……可愛く誤魔化してもダメよ?

しかもそれは思い出したとは言わないし、その可愛いしぐさも同性相手だと無意味だしね。


 まぁちょっとだけ可愛いとは思ったけど、言ったら負けな気がするから言わない。


「しかしお姉様、ダンジョン通信はコミュニティの場ですので、ボッチだったお姉様には……」


「………………」






 ゴツン!






「……こんな感じで、地域毎に集まったり、派閥毎に集まったりしてるわけ」


「あぁやっぱり派閥とかあるんだ……」


 足元でたんこぶを作って悶絶してるアイカを放置しつつ、クリューネの説明を受けてるわけだけど、何となく某掲示板を彷彿(ほうふつ)とさせるものがあるわね。


「ここでは同じ境遇の者が集まる場所のことを【集い】と言うの。まぁぶっちゃけスレッドのことだと思えばOKよ」


 うん、私にとっては実に慣れ親しんだものだわ、スレッド。


「姉御、【眷属自慢】の集いとかありますぜ!」


「ほほぅ、眷属自慢とな? 妾の出番じゃのう!」


「こらこら、落ち着きなさいあんたたち」


 というかアンジェラの存在を証したら大騒動になる気がするんだけど。

モフモフならギリギリセーフかな?


「多分アウトだと思うよ? Aランク以上なんて目にする機会なんかないから」


 そうなんだ。

なら変に自慢しない方がいいわね。


「ま、こうやって情報収集してくといいわ」


「ありがとうクリューネ!」


 まったく、クリューネが来なかったら他のダンジョンマスターに後れをとるところだったわ。


 あとクリューネを呼び捨てにしてるのは、本人がそれでいいって言ってるから。

堅苦しいのは嫌いみたい。

なんだか神様らしくない神様ね。


 クリューネが帰る際に、お土産として人気スイーツの詰め合わせをあげたら、もの凄く喜んでくれた。

女性が甘い物に弱いのは神様も同じなのね。


「お姉様、まず注意点として、参加する集いは限定しましょう。参加するなら、他者に友好的な者の集いにするのが無難です。間違っても排他的な集いや、覇を唱える者の集いには参加なさらないようにしてください」


 アイカが頭を摩りながら起き上がった。

痛覚を共有してる自動人形(オートマタ)とか高性能過ぎないだろうか。

まぁいいけど。


「わかってるわ」


 でも向こうから仕掛けてきた場合は別だけどね。

挑発されたら挑発しかえすし、侵略してきたら徹底的に叩きのめすわ。


「もう一つ注意点があるのですが、集いに参加する場合、強制的に名前が表示されます。名前は消したり変更することができませんので、誰がどのような発言をしたかは直ぐ分かります」


 これに関しては、逆に有り難いわね。

成り済ましとかに神経使う必要がないし。


「補足しますと、会話の流れは記録として残りますので、過去に(さかのぼ)って調べることが可能です」


 直接集いに参加してない者たちも知ることができるのね。

ということは、周囲に敵対的なダンジョンマスターにも情報は筒抜けになってしまう……と。


「アイカ、例えばだけど、親しいダンジョンマスターが居たとして、2人の間だけのやり取りはどうなるの?」


「その場合は自分から公開しない限り、他者が知ることはありませんのでご安心ください」


 それなら安心ね。


「ではお姉様、早速この【他者と共存を望む者達】との集いに参加してみますか?」


「それもいいんだけどね、まずはダンジョン開放前の情報収集をしたいから、国別の集いに参加しようと思うの」


「国別の集いですか? そもそもこのダンジョンが地上のどのあたりに繋がるかも不明なのですよ?」


 ふーーむ、つまり、ダンジョン開放まで地上のどこと繋がるか分からないのね。

 でもヒントなら得ることができたわ。


「ねぇアイカ、もしその場所がある程度絞り込めるとしたらどう?」


「それなら情報収集を行うメリットがあります。ですがそのようなことは不可能では?」


 まぁ普通はそう思うわよね?

それに、事前にある国を調べて対策をとってたのに、蓋を開けてみれば全然違う場所に繋がった……なんてことが起こりうるわけだし。


 でもついさっき私に天啓が降りた!






 ……ってちょっと大げさだったわね。

でも重要なことを思い出したのは間違いないわ。

これはもう100%確信している。


「大丈夫よ。私に考えがあるから」


「姉御、どこの集いにカチコミかけるおつもりで?」


「私が参加するのは【()()()()()()()】の集いよ」


 勿論理由はある。

2週間くらい前のミルドとの会話。

その中で、一般人男性としてアレクシス王国の人間を引き合いに出してきた。


 では何故アレクシス王国だったのか。

ミルドは特に何も言わなかったけど、()()()()()()()()()()()()のだとすれば、ダンジョンとアレクシス王国の接点なんて場所が近いくらいしか有り得ないのよ。


「なるほどの。我が(しゅ)は頭脳明晰であられるようだのぅ」


 ありがとうアンジェラ、私は褒めて伸びる子だからもっと言って。


「さすが姉御ですぜ!」


 フフフ、おだてても何も出ないわよ。

いや、お薦めのドッグフードなら用意してあげれるかな?


「お姉様、わたくしにもクリューネ様にお渡ししたのと同じ物をお願いします」


 アイカは空気を読むことを知りなさい!



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



 ダンジョン運営開始から27日目。

ダンジョン開放まであと3日となった。


 もう既に階層は15階層まで到達し、一応は完成した形にしてある。

今後何も問題なければ15階層を最下層にするつもり。


「相当DP(ダンジョンポイント)を使い込んだけど、まだまだ余ってるのよね?」


「はい、お姉様。只今のDP残高は、78520ポイントとなっております」


 これはほとんどアンジェラのお陰だったりする。


 でもお陰様でダンジョンそのものは1週間ほど前に完成してるんだけど、ダンジョン通信でのやりとりで私やアイカが安全に外に出歩けるように、レベリングをする必要があるとわかり、開放までの間にダンジョン内の雑魚モンスターを倒しまくっている。


 低級なモンスターは自力で、中級クラスはモフモフやクロに手伝ってもらった。

特にモフモフは、日頃の鬱憤(うっぷん)?を晴らすかのように嬉々として協力してくれた。


 なんか戦闘の最中に、『てめぇらも抱き枕になってみやがれぇ!』とか叫んでたらしい。

念話じゃないので私は聴こえなかったけど、クロの話ではそう言ってたみたい。

これに関しては、後程本人(モフモフ)()()()()と確認しようと思う。


 ちなみにクロとは、新たに眷族としたブラックウルフのことよ。


「って、戦闘中に余計なこと考えるのは危ないわねっ! ……っと」


「ギャギャ!」


 ブォン!


「よっと、タァッ!」


 ザシュ!!


 ゴブリンの降り下ろす棍棒を横に避け、ゴブリンの脇腹を剣で突き刺す。


「グゥ……ギァ」


「よし……クッ!」


 ガキィィン!!


「お姉様!」


 ゴブリンを刺した後に、背後からゴブリンナイトが斬りつけてくるのを、剣でガードする。

さらにゴブリンナイトの後方から、ゴブリンメイジがファイヤーボールを放とうとしていたので、ゴブリンナイトで盾にする。


 ドゴォォォン!


「ギュォアッ!」


 ゴブリンナイトの背中が焦げるのを横目で確認し、脇をすり抜けゴブリンメイジまで駆ける。


「テャッ!」


 ズシャッ!


「ギャ! ギァ……」


 ゴブリンメイジを斬り下ろし、背後を確認すると、アイカがゴブリンナイトに止めを刺し終わっていた。


「お見事です、お姉様!」


「ふぅ、大分戦闘にも慣れてきたわね」


「そうですね、やはり実戦経験が有るか無いかでは雲泥の差があると思います」


 眷族たちの協力もあり、かなりレベルも上がったはず。

後でステータスを確認してみよう。


 ちなみにアイカの場合は私の能力を自動人形(オートマタ)にコピーできるので、楽して強くなっている。


「お姉様が強くなれば、わたくしも強くなれますので、大変楽チンですね」


 何それズルくない? と思ったけど、私がサボるとアイカもサボった影響が出るので、非常に複雑な心情のままレベリングを行った。






「あと3日後ねぇ」


「はい、周辺国の情報もバッチリなので、何も問題ありません!」


 ダンジョン通信によって、アレクシス王国を初めその周囲の国を大体把握してある。

その中で特に注意すべき国も出てきた。


 まずいきなりだが、アレクシス王国そのもの。

この国は領土の規模が広大で、周辺国との小競り合いも多い。

なので飲み込まれないように注意することってとこね。


 次にミリオネック商業連合国。

金が絡むと非常にやっかいで、同国内では他国の商人は生き残れないのだとか。

金蔓に見られないようにしないとね。


 お次はプラーガ帝国。

現皇帝はかなりの野心家のため、隙を見せた国は食われるとか言われている。

噂では異世界から勇者を召喚してるんだとか。

この国にはなるべく近づきたくないわね。


 そして最後にグロスエレム教国。

人間至上主義で他種族を下に見ている。

国内ではエルフとか獣人とかが奴隷にされているらしい。

 さらに最悪なことに、ダンジョンは見つけ次第攻略しダンジョンコアは破壊、当然ダンジョンマスターは殺害って感じらしい。

 なんつー迷惑な国なんだろうか。

この国とは絶対に関わりたくない。






 なんだかフラグに成りそうで嫌ね。

うん、なんか憂鬱になってくるわねぇ……あ、そうだ!


「気晴らしにランダム召喚でもやってみよう!」


「ランダム召喚されるのですか? 普通は気晴らしに行うものではないのですが……」


「まぁいいじゃない、久しぶりだし。今回は1回でいいわ」


「了解しました」


 ランダムっていい言葉よねぇ。何が出るかわからないこのドキドキ感は、堪らなく好きなのよ。

もし強いモンスターが出たら眷族にしてもいいしね。


 ランダム召喚が始まり、見慣れた魔法陣から新たなモンスターが出現する。


Bランク:セイレーン


「どうやら新しく眷族にする必要がありそうね」


「……なんというか、毎度お姉様の幸運には驚かされますね」


「ま、悪いよりはいいじゃない。それじゃ新しい眷属を紹介するついでに、ダンジョン通信をチェックしに行きましょうか」



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



 ガイ

『今日もアレクシス王国は平和だったようだ』


 キャメル

『でもグロスエレムと揉めてるんでしょ? 国境線関連で』


 ガイ

『2週間前からな。だがダンジョンから気が逸れればそれでいいさ』


 トミー

『ま、アレクシス王国内に居るなら大丈夫だろ。グロスエレム内にいる連中なら御愁傷様だがな』


 石流王

『俺はグロスエレムと近いんだよなぁ。今はまだ大丈夫だけど、もし見つかったら越境してくるぜ、あいつら……』


 ヘクサー

『そいつは御愁傷様だな。俺はラーツガルフ方面だから安心だぜ』


 千手

『お前らビビり過ぎ。強ければ何も問題ないんだぜ?』


 キャメル

『だったらアンタが何とかしなさいよ!』


 トミー

『だな、言い出しっぺの義務だぜ?』


 ガイ

『そんなこと言ってると、総攻撃食らうぞ? 国境線で揉めてる怒りの矛先が、お前に向かなきゃいいがな』


 千手

『いや、問題ねーし。この前も騎士団長クラスの奴始末したし、宮廷魔術師も撃退済みだよ』


 アイリ

『そんなに強いなら、グロスエレムとまともに戦えるんじゃないの?』


 石流王

『そうだよ。強いならグロスエレム何とかしてくれよ!』


 千手

『ぁあ!? 何でお前らのために戦わなきゃならねぇんだよ! 大体よ、俺が本気出しt……おっと、こんな夜中に侵入者が来たようだ』


 ヘクサー

『成仏しろよ……』


 キャメル

『悲しい事件だったわ……』


 ロック

『骨は拾……いに行けないな、危険過ぎて』


 アイリ

『大丈夫でしょ、あれだけ自信満々だったわけだし』


 ガイ

『まぁ殺られたら殺られたでそれまでさ』


 トミー

『ガイはドライだな。ま、俺も同意するが』


 石流王

『少しはグロスエレムの兵力を消耗してほしい。消耗が大きければ大きいほど、こっちは安全になるんで』


 千手

『お前ら好き勝手言い過ぎ……』


 ロック

『生きてたのか』


 キャメル

『まさかの生存』


 アイリ

『で、結局侵入者って誰だったの? やっぱり教国の連中?』


 千手

『いや、ただの冒険者だった』


 ガイ

『まぁ何にせよよかったな』






 うーん、アレクシス王国とグロスエレム教国の小競り合いか。

私には関係無さそうだけど、少し注意しときましょうか。


「お姉様は随分とダンジョン通信を使いこなしてますね」


「まぁね……」


 何しろ生前は寝たきりで、ネットくらいしかできることがなかったしねぇ。

体調がマシな時はよく書き込んでたから、勝手は分かるのよね。


 さて、今のところ他に注意すべき点は見当たらないわね。

てな訳で、ダンジョン開放は3日後、気合い入れて臨むわ!






「あ、お姉様、その前に夕食をお願いします」


 ズルッ


 せっかく格好つけたのに!


クリューネ「この前の詰め合わせ、もう1セットちょうだい!」

アイリ「お菓子屋じゃないんですけど!」


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