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誘われしダンジョンマスター  作者: 北のシロクマ
第6章:富と欲望のミリオネック
158/255

登場人物紹介

 第6章の登場人物です


アイリ:ダンジョンマスターの主人公

 言わずと知れた本作の主人公。

さらりと揺れる黒髪ポニーテールの美少女で、ダンジョンの外では冒険者パーティ【いちご大福】のリーダーとして活動している。


アイカ:ダンジョン(コア)

 本体はダンジョンコアなので出歩く事は出来ないので、代わりに自動人形(オートマタ)へダミーコアを埋め込み遠隔操作をする事で、食べたり遊んだりしているが、DPはアイリに無許可で使用している。

見た目はアイリと同じポニーテールだが、髪の色は青い。

冒険者パーティ【いちご大福】の名付け親で、パーティ名から分かる通りお菓子やスイーツが大好物である。


リヴァイ:アイリの眷族

 アンジェラと並び、アイリのダンジョン最大級の戦力であるリヴァイアサン。

普段は人化しており、その姿はまんま老執事である。

いつの間にか眷族達を纏める立場になってしまい、アイリーンの街に配備されている自動人形(オートマタ)の整備や、街全体のクリーンアップに努めている。

街の人達にも人気があり、頼れるおじさまと言われている。


アンジェラ:アイリの眷族

 リヴァイと並び、アイリのダンジョンでは最大級の戦力であるバハムート。

普段は人化して過ごしてるが、その方が少量の食べ物で満足出来る(バハムートの状態より)ためらしい。

人化した姿は紫色の髪をショートカットにした美女で、無自覚に周囲の男を振り向かせている。

他の眷族が自己鍛練してると、嬉々として割り込んで行くため、アンジェラの前では修行や鍛練といった言葉は禁句である。

冒険者パーティ【いちご大福】のメンバー。


ルー:アイリの眷族

 ホークとの話し合い(一方的に殴る方)の結果、ホークの所有してた人化の指輪を譲り受けたオリハルコンゴーレム。

アンジェラと同じく普段は人化している。

人化した時の見た目は常に眠そうな顔をした金髪の少女で、アイリよりもやや年下に見える。

妹のミリーとはしょっちゅう喧嘩してるらしい。


ミリー:アイリの眷族

 眷族となったその日の内にホークから人化の指輪を奪った(本人は貰ったと言っている)ミスリルゴーレム。

人化した姿はルーとそっくりな銀髪の少女だ。

当然ルーと同じくお菓子が大好物。

姉のルーとはしょっちゅう喧嘩してるらしい。


ザード:アイリの眷族

 剣に覚えありのリザードマンキングの雄。

鍛練の鬼で、昼間は沼地で剣を振るっている。

曲がった事が嫌いな堅物で、人化すると青黒い鎧兜を身に付けた姿になる。

因みに着脱も可能。

ホークとは真逆な性格。

最近の趣味は、街に出来た鍛冶屋で見学する事のようだ。


セレン:アイリの眷族

 永遠の17歳のセイレーン。

人化すると、金髪セミロングの美少女になる。

カラオケが趣味だが選曲チョイスがアレ。

年齢に触れると性格が豹変するので、眷族の間では禁句になっているが、それに加え「熟」や「老」といった漢字も禁句であると判明した。

冒険者パーティ【いちご大福】のメンバー。



 アイリーンの人々


ダミアン:冒険者兼鍛冶職人

 ドワーフの冒険者で、アイリに勧誘されてアイリーンの街に住みつつ冒険者兼鍛冶屋をやる事になった。

他の住人は未成年者が多く、必然的にお姉さんポジションになるも、本人の見た目は未成年者そのものである。

最近ガンツという師匠に、一人前の鍛冶職人と認められたらしい。


ゴンザレス:鍛冶職人

 つい最近アイリーンに移り住んだドワーフで、一応ダミアンの兄弟子。

ダミアンやほかのドワーフと共に工房を営んでいる。

仕事後はモルドフの酒場でウォッカをストレートで飲むのが日課に成りつつあるとか。


ズーガ&ドーガ:鍛冶職人

 ゴンザレスと一緒にアイリーンに付いてきたドワーフの2人。

仕事後は(以下略)。


モルドフ:酒場のマスター

 名も無き村で酒場を営んでた人間の男。

人狼による被害により、村長は死亡し村は廃村となったため、アイリーンで新たに酒場を営む事にした。


シンシア:酒場の給士

 モルドフの娘で、父娘で酒場を切り盛りしている。

最近はデネッシィの他ドワーフの客が来るようになったため、賑やかになったと喜んでいる。


クイナ:占い師

 モルドフと同じ理由でアイリーンにやって来た占い師の老婆。

訪れる客が主にダンマスという事に驚いている。


デネッシィ:狩人

 モルドフと同じ理由でアイリーンにやって来た狩人のオッサン。

草原エリアで狩をして生活している。



 神々の紹介


ミルド:神様

 アイリを受肉させ、更に自身の加護を与えた神様。

アイリに掛けられた呪いが女神クリューネによるものと判明し困惑している。

それとは別に、スマホをアイリに与えた存在が不明のままという事にも頭を悩ませている。


クリューネ:女神

 しょっちゅうアイリのダンジョンに顔を出すようになった顔馴染みで、その目的は主に暇潰しらしい。

アイリーンにあるカラオケボックスを無断で使用した上、シャウトして吹き飛ばした過去が2度ある。


ラフィーネ:女神

 クリューネの姉的存在。

妹と違って生真面目であり、仕事を頻繁にサボる妹を見つけては連れ戻すという作業を繰り返している。

特にアイリと接触を繰り返してるのを快く思ってないらしい。



 ダンジョンマスターの紹介


豪血(ごうけつ):獣人のダンマス

 湖底ダンジョンからシャイミを救出した事がきっかけで友人となったダンマス。

ミリオネックに立ち入った際に直接対面した。


シャイミ:豪血の眷族

 豪血の命令により湖底ダンジョンに偵察に出された猫獣人。

ダンジョン崩壊で逃げ遅れたところをアイリによって救出される。


魔法少女リゼット:人間のダンマス。

 元日本人の大学生で、ダンジョンマスターとして転生した。

アイリと同じくらいの年齢に見えるが実は17歳で、魔法少女の中では最年長である。


ユウジ:リゼットの眷族

 リゼットの護衛をしてるプロトガーディアン。

寝起きが不機嫌なリゼットに頭を悩ませている。


魔法少女シーラ:人間のダンマス。

 元日本人の中学生で、ダンジョンマスターとして転生した。

歳はアイリと同じ13歳だったが、誕生日を迎えたため14歳である。


ユウスケ:シーラの眷族

 真面目で頑張り屋なプロトガーディアン。

天使族のペルフィカが大の苦手。


魔法少女ヒカリ:人間のダンマス

 元日本人の女子高生でダンジョンマスターとして転生した。

生前は可愛い小物と衣装が大好きなのを周囲に隠してたが、転生後は遠慮しなくなった。

ユーリの提案により、この度めでたくスカートが短くなった。

ダンジョンコア曰く、生前の趣味よりも寝相が悪いのを気にしろとの事。


魔法少女メイプル:人間のダンマス

 元日本人の主婦で、ダンジョンマスターとして転生した。

元最年長だったという事実を隠しつつ、魔法少女を楽しんでいる。


魔法少女ユーリ:人間のダンマス

 元日本人のOLで、ダンジョンマスターとして転生した。

生前の趣味を引き継いで、コスプレに情熱を燃やしている。

その熱すぎる情熱故に、他の魔法少女に対して衣装や台詞の駄目だしを行う事が多い。


ルカーネロ:ユーリの眷属

 元闇ギルドの構成員でユーリのダンジョンにて落命した、人と魔族の混血の青年。

ユーリの眷属召喚チケットにより眷属として復活した。

性格は血を好むサイコパス野郎。


アーサー:人間のダンマス

 バトルロイヤルでアイリのダンジョンに挑んだ事のあるダンジョンマスターの青年。

以後アイリーンを気に入ってちょくちょく出入りしている。


サーリア:魔族のダンマス

 アーサー同様アイリのダンジョンに挑んだ事のあるダンジョンマスターの少女。

アイリのダンジョンに感銘を受け、以後リスペクトするようになる。


ベルトラン:人間のダンマス

 アーサー同様アイリのダンジョンに挑んだ事のある初老のダンジョンマスター。

稀にアイリーンへと訪れる事があり、その際は学校の臨時講師といて雇われ、教鞭を振るうのは有意義で楽しかったとご満悦である。


バーニィ:獣人のダンマス

 アーサー同様アイリのダンジョンに挑んだ事のある猫獣人の少年ダンジョンマスター。

お宝大好き少年で、お宝以外にも人や物を捜索するのが得意である。

思った事をそのまま口にするため、少々口が悪いと思われる事が多い。


ファウスト:人間のダンマス

 恐怖による覚醒を夢見たダンジョンマスターで、近くの村の住人を人体実験に使っていた。

自身の研究が難航してたところに現れたアイカに恐怖を刻み込まれ歓喜したが、夢が叶う筈もなくそのまま死亡した。


アマノテラス:人間のダンマス

 元日本人の転生者でAランクのダンジョンマスター。

生前から他人を信用しない性格で、どんな相手であっても内心では見下していた。

ミリオネックに訪れたアイリにより捕らえられるとそのまま国に引き渡され、最後は火炙りと刑となる。


ガルド:アマノテラスの眷族

 アマノテラスに召喚され眷族となったAランクのフェザードラゴン。

主人の命令でアイリを抹殺すべくベタンゴートの邸を襲撃するが、返り討ちにあい死亡した。


シーザー:アマノテラスの眷族

 アマノテラスに召喚され眷族となったBランクのレッサードラゴン。

ダンジョンを攻略しに来たアンジェラに一方的にボコられ死亡した。


ジャッカル:アマノテラスの眷族

 アマノテラスに召喚され眷族となったCランクの人狼(ウェアウルフ)

ダンジョンを攻略しに来たアンジェラに瞬殺された。



 ミリオネックの人々


レイネ・ロージア:人間

 ザルカームにより一度奴隷落ちしたが、アイリにより助けられたブリスペンの娘。

父親とトゥラビスが留守の間は家で家事をしており、休日はトゥラビスと共に出掛ける事が増えたらしい(未確認情報)。


ブリスペン・ロージア:人間

 ザルカームにより横領の罪を着せられた被害者であったが、後に無罪が確定した。

強制労働により、前よりも逞しくなったらしい。


トゥラビス:獣人

 怪盗アオダヌキとして活動してた狸獣人。

今ではすっかり足を洗い、真っ当な商人としてブリスペン一家と一緒に働いている。

アレクシス王国から指名手配されてたが何故か捜査が打ち切られたため、何やら政治的な意図が働いた可能性が高いが、本人は知らない。


ザルカーム:人間

 ブリスペンの元同僚で、横領を行っていた張本人。

偶然見つけたアーティファクトを隠し扉と連動させる事を思い付き、その先の隠し部屋に横領した金品を隠していた。

アイリの熱狂的な信者(裁判官、原告側代表、弁護人)により有罪が確定し、無期懲役の鉱夫刑となった。


ザーマ:人間

 首都ダラーの冒険者ギルドでギルドマスターを勤めてたオバサン。

アイリへの対応不備を理由に更迭された。


ガンツ:ドワーフ

 首都ダラーの西にある鉱山の麓で工房を開いてるドワーフの親方。

弟子の武具を評価する際の点数が物凄く低いのだが、彼等ドワーフの間では一般常識としてまかり通っている。


カルロス・ダッド:人間

 同期の仲間と共に若くして起業した青年だったが、故郷に帰った際に人狼の被害にあい、仲間のルインとシルベスタを失ってしまった。

その後、首都に戻ってからは徐々に明るさを取り戻してるという。


デイビス:人間

 カルロスと同期の青年で、ダッド商会で働いている。

シンシアを巡ってシルベスタと衝突してたらしい。


ルイン:人間

 カルロスと同期の青年。

ダッド商会で働いてたが、故郷に帰った際に人狼により食い殺されてしまった。


シルベスタ:人間

 カルロスと同期の青年。

ダッド商会で働いてたが、故郷に帰った際、一番最初に人狼の被害にあい死亡。

 

バストー:人間

 名も無き村の村長であったが、気付けば人狼に食われ入れ替わられてしまった。


ガスリー:人間

 Bランクの冒険者であったが、カシアンと共に活動してた最中に人狼に襲われてしまう。


カシアン:人間

 ガスリーと同じくBランクの冒険者。

経緯もガスリーと同じ。


ドールス:人間

 元々別の名前だったが10年以上も前にドールス夫妻の家に押し入った強盗で、以後ドールスとして生活していた。

ドールスの妻ラロッカを薬漬けにして障害を負わせた張本人。

最期は何者かに暗殺された。


ラロッカ:人間

 障害を持っているため記憶が曖昧な老婆。

カルロス達を可愛がっていたのもあり、ドールス無き後は身柄をカルロスに引き取られた。


ベタンゴート:人間

 ファウストと共に恐怖による支配を目論んだ侯爵。

だがその思想は曖昧な点が多く、結局は中途半端な思想であったと結論付けられる事に。

アイリに捕らえられた後は首都にへと連行され、裁判に掛けられた。


ケオル村の人達:ほぼ人間

 村ぐるみで盗賊行為を繰り返してたが、アイリが召喚したウルフと人狼により監視された生活を送っている(現在進行形)。

山道から奇跡的に生還した男達も監視生活を強いられ、現在盗賊行為は行われていない。

村人の大半はいつまで続くのかという不安がっているが、そもそもアイリ(作者も)が忘れてるため半永久的に続く見込みである。


トウヤ辺境伯:人間

 元日本人の転移者で、ミリオネックのフランツという街で辺境伯をしている。

飛翔転移(ポータルジャンプ)というスキルで瞬間移動してロータルの街にやって来た。


ロゼ:人間?

 トウヤ辺境伯の護衛としてロータルの街まで同行してきた女性騎士。


フォーカス:人間

 やや小肥りの中年男の商人で外交官を勤めているが、実は侯爵。

損得勘定に敏感で利益の為ならとことんドライになる。


ビアソン・ゴールドマン:人間

 毎年選挙で選ばれた者が代表者になる仕組みのため、今年度は春からこの人物がミリオネックの代表者である。



 国家情勢


アレクシス王国

 アイリとの関係は極めて良好。

アイリのダンジョン(アイリーン)と交流するため、魔女の森を切り開いてる最中である。

そのうち第一陣の冒険者が来る日も近い?

怪盗アオダヌキの件は犯罪に手を染めてた者しか居なかったため、身柄拘束は必要なしというキャメルからの気迫ある圧力でうやむやに。

その時にキャメルの手には見たこともないポーションが握られており、後にケショウヒンという貴重な物である事が判明している。


ミリオネック商業連合国

 アイリのパーティは英雄として持ち上げられており、悪く言う者は居ない程に良好。

1ヶ月近く前にプラーガ帝国との小競り合いが発生した後も国境は手薄のままであったが、アマノテラスが討伐されたため国境警備に人員を回せるようになった。


ラーツガルフ魔王国

 アイリと接触したのは外交官1人のため、関係は中立である。


プラーガ帝国

 アレクシス王国への工作が失敗に終わったため、今は様子を(うかが)っている。

またミリオネックとも揉めたため、暫くは動かない可能性が高い。


グロスエレム教国

 ご存知キチガイ国家。

今現在不審な動きはない。



作者「ミリオネックとプラーガとの小競り合いは、【誘われし小悪党】をご覧下さい。トウヤ君が奮闘していますので」

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