登場人物紹介
第5章の登場人物です
アイリ:ダンジョンマスターの主人公
言わずと知れた本作の主人公。
さらりと揺れるポニーテールの美少女で、ダンジョンの外では冒険者として活動している。
パーティ名は【いちご大福】。
アイカ:ダンジョン核
本体はダンジョンコアなので出歩く事は出来ないので、代わりに自動人形へダミーコアを埋め込み遠隔操作をする事で、食べたり遊んだりしている。
見た目はアイリと同じポニーテール。
冒険者パーティ【いちご大福】の名付け親で、パーティ名から分かる通りお菓子やスイーツが大好物である。
リヴァイ:アイリの眷族
アンジェラと並び、アイリのダンジョン最大級の戦力であるリヴァイアサン。
普段は人化しており、その姿はまんま老執事である。
いつの間にか眷族達を纏める立場になってしまい、アイリーンの街に配備されている自動人形の整備や、街全体のクリーンアップに努めている。
街の人達にも人気があり、頼れるおじさまと言われている。
アンジェラ:アイリの眷族
リヴァイと並び、アイリのダンジョンでは最大級の戦力であるバハムート。
普段は人化して過ごしてるが、人化してても充分強い。
人化した姿は紫色の髪をショートカットにした美女で、無自覚に周囲の男を振り向かせている。
他の眷族が自己鍛練してると、嬉々として割り込んで行くため、アンジェラの前では修行や鍛練といった言葉は禁句である。
冒険者パーティ【いちご大福】のメンバー。
ルー:アイリの眷族
ホークとの話し合い(一方的に殴る方)の結果、ホークの所有してた人化の指輪を譲り受けたオリハルコンゴーレム。
アンジェラと同じく普段は人化している。
人化した時の見た目は常に眠そうな顔をした金髪の少女で、アイリよりもやや年下に見える。
ミリー:アイリの眷族
眷族となったその日の内にホークから人化の指輪を奪ったミスリルゴーレム。
人化した姿はルーとそっくりな銀髪の少女だ。
当然ルーと同じくお菓子が大好物。
モフモフ:アイリの眷族
遭遇したら助からないと言われている伝説の狼、デルタファングである。
実力は有るのだが、頭が少々弱い脳筋狼だ。
人化出来るが人化した時の見た目は、ゴロツキは道を譲り、泣く子は更に号泣する程の強面の角刈り男なので、普段は人化していない。
舎弟のクロに頭の弱さをフォローしてもらっている。
レイク:アイリの眷族
ファイアドレイクの雄。
普段は殆ど寝てすごしており、食事の時間にしか起きないのではと眷族達に思われている。
睡眠を妨害されると激しく怒り狂う。
ザード:アイリの眷族
剣に覚えありのリザードマンキングの雄。
鍛練の鬼で、昼間は沼地で剣を振るっている。
曲がった事が嫌いな堅物で、人化すると青黒い鎧兜を身に付けた姿になる。
因みに着脱も可能。
ホークとは真逆な性格。
ホーク:アイリの眷族
お調子者のワイルドホークの雄。
お笑いに命をかけており、ザードとは違った方向で日々の鍛練を行っている。
5チ〇ンの掲示板を徘徊するのが大好きな暇人で、様々な無駄知識を仕入れている。
人化するとその辺に居るチャラ男になる。
セレン:アイリの眷族
永遠の17歳のセイレーン。
人化すると、金髪セミロングの美少女になる。
カラオケが趣味だが選曲チョイスがアレ。
年齢に触れると性格が豹変するので、眷族の間では禁句になっている。
冒険者パーティ【いちご大福】のメンバー。
ギン:アイリの眷族
ランダム召喚により呼び出されて眷族となったシルバーウルフで、普段は和風美人に人化している。
狼種の雌で、同じ狼種のクロから熱烈なアピールを受けるがまともに相手はせず、逆にパシリとして使っている。
クロ:アイリの眷族
ダンジョン機能のランダム召喚により呼び出されて眷族となった、雄のマットブラックウルフ。
モフモフの舎弟をしており、モフモフを始め眷族達により鍛えられている。
アイリの用意した液晶テレビにより、眷族一の情報通となった。
普段は頭が弱いモフモフのフォローをしている。
神々の紹介
クリューネ:女神
しょっちゅうアイリのダンジョンに顔を出すようになった顔馴染みで、その目的は主に暇潰しらしい。
ダンジョン5階層にあったカラオケボックスを無断で使用した上、シャウトして吹き飛ばした過去がある。
レグリアス:邪神
ダンジョンマスターを管理してる神様で、見た目はその辺にいるOLにしか見えない。
酒が切れると(切れなくても)働く気力を失いだらけてしまうらしい。
ダンジョンバトルの活性化のため勝利報酬増やしたイベントを行ったが、イベント期間が終わると元に戻ったため効果は微妙。
クリューネとは割と親しい。
悪魔族と天使族の紹介
ミゴル:悪魔族
悪魔族とは、古き風習が残ったために言われてるだけであり、悪い存在ではない。
そんな悪魔族の上位に位置するミゴルは、レグリアスの側近として働いてる内の1人。
見た目は老紳士な執事である。
エーリッヒ:悪魔族
ミゴル同様レグリアスの側近の1人で、普段は行わない審判を自ら進んで行った。
理由はダンジョンバトル強化週間の報告に必要だと判断したため。
バトルロイヤル後の演説を綺麗に決めて終わらせようとしたが、残念な事に誰も聴いてる者はおらず、本人はかなり凹んでいる。
ディスパイル:悪魔族
アイリに好意を寄せる悪魔族の少年。
17歳の割には大人びた雰囲気を持っているため、実年齢より歳上に見られる事が多い。
アイリの要望に応えリタイアしたダンマスをアイリーンに転移させるのに協力したのだが、不運にも作者により存在を忘れられてたため、第5章唯一の出番がカットされてしまった。
ペルフィカ:天使族
ダンジョンバトルの審判を勤めてる天使族の女性。
ふざけた事を好まない性格で、アイリとシーラを説教した事がある女教師のような存在。
因みにホークの事は一番の問題児として記憶している。
アズラ:天使族
ディスパイル同様アイリの要望に応えた天使族の女性
アイリーンを気に入っており、他の天使族や悪魔族には内緒でアイリのダンジョンに顔を出す事があるらしい。
特に居酒屋が大のお気に入りスポットだとか。
ダンジョンマスターの紹介
トミー:人間
アレクシス王国でトミー伯爵として動いている人間のダンジョンマスター。
国内では警備隊を勤めており、治安維持を行っている。
同じダンジョンマスターのキャメルとは顔を会わせると喧嘩してるらしいが、実は……。
千手:人間?
グロスエレム教国の何処かにダンジョンを構えてるダンジョンマスター。
ダンジョン通信でアイリを見掛けてから一目惚れ状態で、アイリと恋仲になり周囲に見せ付ける目的でファンクラブを勝手に設立した。
マリオン:ヴァンパイア
魔女の森北東部にダンジョンを構えてるダンジョンマスター。
他者に好意的で、他のダンジョンマスターと交流するのを楽しみにしている。
完全蘇生という特殊スキルを持っている。
ギルバース:マリオンの眷属
かつて爆砕のギルバースと言われたプラーガ帝国の武将。
辺境伯の命を受けマリオンのダンジョンを襲撃したが、返り討ちにあい死亡。
その後マリオンの眷属として復活する。
ルドム:マリオンの眷属
かつて必中のルドムと言われたプラーガ帝国の老将。
ギルバースと同じく辺境伯の命でマリオンのダンジョンを襲撃し返り討ちにあい死亡。
その後マリオンの眷属として復活する。
魔法少女ヒカリ:人間
元ヤンキー女子高生のダンジョンマスター。
生前は可愛い小物と衣装が大好きなのを周囲に隠してたが、転生後は遠慮しなくなった。
が、やはり他人に知られるのは恥ずかしいらしい。
ダンジョンコア曰く、寝相が悪いとの事。
魔法少女ユーリ:人間
サクサロッテ共和国のソルギムの街に割と近い場所にダンジョンを構えてるダンジョンマスター。
元日本人の女性転生者で、コミケの帰りにストーカーにより命を奪われるが、その後ダンジョンマスターとなる。
生前の趣味を引き継いでコスプレに情熱を燃やしたため貧困に喘いでいたのだが、ダンマスジャンボ宝くじで当たった眷属召喚チケットを使用し、この度無事に強い眷属を手に入れる事に成功した。
ルカーネロ:ユーリの眷属
元闇ギルドの構成員でユーリのダンジョンにて落命した、人と魔族の混血の青年。
ユーリの眷属召喚チケットにより眷属として復活した。
性格は血を好むサイコパス野郎。
カイザー:人間
数少ないSランクのダンジョンマスター。
少々アレな性格のため孤独を味わいつつ生活している。
何かとカッコいい台詞や決めポーズ等を考える事に時間を費やしてるらしい。
メディル:カイザーの眷族
サキュバスの上位種であるSランクのロイヤルサキュバス。
カイザーに対して毒を吐く事が多いが、実は好意の裏返し。
出来るだけ少し優しく振る舞おうと、日々努力している。
アーサー:人間
バトルロイヤルでアイリのダンジョンに挑んだダンジョンマスターの青年。
時を同じくして挑んだサーリア、ベルトラン、バーニィと連携しながら進んだのだが、最終的には攻略不可能と判断し引き返した。
サーリア:魔族
他3人のダンマスと共にアイリのダンジョンに挑んだダンジョンマスターの少女。
攻略は断念したもののアイリのダンジョンに感銘を受け、以後リスペクトするようになる。
ベルトラン:人間
知恵と知識を生かし、アイリのダンジョンに挑んだ初老のダンジョンマスター。
アーサーらと協力し挑むも、7階層で攻略を断念。
しかし、本人としてはとても有意義で楽しかったとご満悦である。
バーニィ:獣人
猫獣人の少年ダンジョンマスター。
お宝大好き少年で、お宝以外にも人や物を捜索するのが得意である。
思った事をそのまま口にする性格でうっかりアイリの悪口を言ってしまったために、アイリのブラックリストに載ってしまった。
テヘペロ:バーニィの眷属
イグリーアキタという大型犬で、バーニィの眷属になった後は、色々な捜索に貢献している。
因みに雌犬。
アマノテラス:人間
元日本人の転生者でAランクのダンジョンマスター。
生前から他人を信用しない性格で、どんな相手であっても内心では見下している。
アイリには勝てないと思いつつも諦め切れず、自室に篭り新たな手を企てている。
ジャッカル:アマノテラスの眷族
アマノテラスに召喚され眷族となった人狼。
本編には名前が出てないが、獣人に扮しガミラの街を拠点とする闇ギルドと交渉した人狼がジャッカルである。
魔法少女メイプル:人間
アイリは気付いてないが、魔法少女のダンジョンマスターである。
今後の活躍に要注目?
アレクシス王国の人達
バーミレニラ:第三王女
アイリと同い年の少女でアイリを含む親しい者達からはバニラと呼ばれている。
アイリーンから帰還した後も、アイリから手渡されたスマホで時々会話を楽しんでいる。
ミスティ:国王の元側近兼護衛
冷静沈着な女性騎士でヨゼモナールの側近と護衛を兼任していたが、諸事情により任を解かれた。
バニラの誕生日パーティでアイリと再会した。
グリムロ:王国魔術団団長
アレクシス王国の暗部と呼ばれている魔術団の団長。
様々な方面から情報を仕入れ、アイリの存在価値に目を付け接触してきた情報通。
アイリと親しいバニラにも接近し、良好な関係を周囲にアピールしている。
オーディス:元国王
見た目がトランプの13に似てる元国王。
バニラの誕生日パーティーでアイリが貴族に難癖をつけられてるのを目撃し、然り気無く親密さを見せフォローした。
カークランド:侯爵
金とコネで成り上がった強かな貴族。
傲慢な性格でこれまでは主だった失敗は無かったのだが、アイリという存在を見謝ったために新たな人脈を築くのに失敗し、以後それ以上成り上がる事はなかった。
サクサロッテ共和国の人達
ラリット:元冒険者
投獄されるまではBランクの冒険者だったが、ある貴族令嬢に手を出してしまい、1年と半年の間地下牢で過ごしていた。
だが刑期を終えてからも女癖の悪さは治らず、ルーに手を出そうとして返り討ちにあった。
マッシュ:衛兵
すっかりラリットの顔馴染みになってしまった衛兵。
ラリットの女癖の悪さには呆れ返っている。
ウィンストン:闇ギルドの構成員
ソルギムの街から10キロ程離れたガミラの街を拠点とする闇ギルドの幹部の1人。
ジャッカルに持ちかけられた依頼を受けユーリのダンジョンを襲撃するが、そこでルカーネロと遭遇。
勝てない相手と即座に判断し撤退しようとするが、ユーリの仕掛けた罠に掛かって死亡した。
ボウカー:闇ギルドの構成員
ユーリのダンジョンを襲撃した際に風魔法を使用して通路の先を精査した男。
コアルームでルカーネロとの戦闘に破れ死亡。
バーデン:闇ギルドの構成員
ユーリのダンジョンを襲撃した際に斥候役を努めた男。
一番最初にルカーネロに首を跳ねられた男でもある。
アイカ「他にも大勢のダンマスが居りましたが、全てモブ扱いという事でご了承願います」




