登場人物紹介
第4章の登場人物です。
アイリ:ダンジョンマスターの主人公
言わずと知れた本作の主人公。
見た目はか弱い黒髪の美少女だが、眷族達とのレベリングにより劇的なレベルアップをとげ、並の存在では相手にならない程強い。
冒険者パーティ【いちご大福】のリーダー。
アイカ:ダンジョン核
本体はダンジョンコアなので出歩く事は出来ないので、代わりに自動人形へダミーコアを埋め込み遠隔操作をする事で、食べたり遊んだりしている。
見た目は水色の髪で、アイリと同じポニーテール。
冒険者パーティ【いちご大福】の名付け親。
リヴァイ:アイリの眷族
アンジェラと並び、アイリのダンジョン最大級の戦力であるリヴァイアサン。
普段は人化しており、その姿はまんま老執事である。
いつの間にか眷族達を纏める立場になってしまい、アイリーンの街に配備されている自動人形の整備や、街全体のクリーンアップに努めている。
アンジェラ:アイリの眷族
リヴァイと並び、アイリのダンジョンでは最大級の戦力であるバハムート。
普段は人化して過ごしてるが、人化してても充分強い。
自覚はないが人化した姿は、紫色の髪をショートカットにしたチャイナドレスの似合う美女だ。
他の眷族が自己鍛練してると、嬉々として割り込んで行く。
冒険者パーティ【いちご大福】のメンバー。
ルー:アイリの眷族
ホークとの話し合い(一方的に殴る方)の結果、ホークの所有してた人化の指輪を奪いとったオリハルコンゴーレム。
アンジェラと同じく普段は人化している。
人化した時の見た目は常に眠そうな顔をした金髪の少女で、アイリよりもやや年下に見える。
モフモフ:アイリの眷族
遭遇したら助からないと言われている伝説の狼、デルタファングである。
実力は有るのだが、頭が少々弱い脳筋狼だ。
人化出来るが人化した時の見た目は、ゴロツキは道を譲り、泣く子は更に号泣する程の強面の角刈り男なので、普段は人化していない。
銀箔蝶との戦闘時にアイリを窮地から救った事で、元々高かったアイリからの信頼度が更に上昇した。
ザード:アイリの眷族
剣に覚えありのリザードマンキングの雄。
日々の鍛練を欠かさず行っており、昼間は沼地で剣を振るい、夜は時代劇から知識を取り入れている。
曲がった事が嫌いな堅物で、人化すると青黒い鎧兜の姿になる。
因みに着脱も可能。
ホーク:アイリの眷族
お調子者のワイルドホークの雄。
お笑いに命をかけており、ザードとは違った方向で日々の鍛練を行っている。
5チ〇ンの掲示板を徘徊するのが大好きな暇人で、様々な無駄知識を仕入れている。
人化するとその辺に居るチャラ男になる。
セレン:アイリの眷族
永遠の17歳のセイレーン。
人化すると、金髪セミロングの美少女になる。
カラオケが趣味だが選曲チョイスがアレ。
年齢に触れると性格が豹変するので、眷族の間では禁句になっている。
冒険者パーティ【いちご大福】のメンバー。
ギン:アイリの眷族
ランダム召喚により呼び出されて眷族となったシルバーウルフで、普段は和風美人に人化している。
狼種の雌で、同じ狼種のクロから熱烈なアピールを受けるがまともに相手はせず、逆にパシリとして使っている。
クロ:アイリの眷族
ダンジョン機能のランダム召喚により呼び出されて眷族となった、雄のマットブラックウルフ。
モフモフの舎弟をしており、モフモフを始め眷族達により鍛えられている。
アイリの用意した液晶テレビにより、眷族一の情報通となった。
普段は頭が弱いモフモフのフォローをしている。
アイリーンの人々
ダミアン:冒険者
ドワーフの冒険者で、アイリに勧誘されてアイリーンの街に住みつつ冒険者をやる事になった。
他の住人は未成年者が多く、必然的にお姉さんポジションに。
ただし、本人の見た目は未成年者そのもの。
エマルガ:ヨム族の少年
集落長オビルの孫で15歳の少年。
内心ではアイカに一目惚れしている。
祖父のオビルから外の世界を見てくるように言われて、アイリーンに住むようになった。
ラナ:ヨム族の少女
集落長オビルの孫で7歳の少女。
一緒に遊んでくれたアイカになつく。
エマルガと同様、アイリーンに住むようになった。
トム:半獣人
銀箔蝶の噂を聞き付けて湖までやって来た14歳の半獣人の少年。
だが食料が尽きてしまい、仕方なく他の冒険者から盗んでしまう。
アイリ達に捕まった後、アイリーンに保護されている。
ジェリーとは兄弟で、トムが兄である。
ジェリー:半獣人
トムと一緒に銀箔蝶を捕獲しにやって来た13歳の半獣人の少年。
アイリ達に捕まった後、トム同様にアイリーンに保護された。
ミゲール:エレム教の信者
冒険者パーティ【エレムラブ】として布教活動を行ってた初老の男性。
だが、祖国であるグロスエレム教国から暗殺対象となってる事が分かり、アイリの提案によりアイリーンに住む事になった。
ジュリア:エレム教の信者
冒険者パーティ【エレムラブ】としてミゲールに同行してた三十路の女性信者。
ミゲール同様アイリーンに住む事になった。
物静かな性格で、影が薄い人。
神々の紹介
ミルド:神様
アイリを受肉させ、更に自信の加護を与えた神様。
アイリに掛けられた呪いを調べてるが、それを解く方法と掛けた相手の調査は難航している。
ミドルーシェ:女神
下界に降りた際に花を売っていたローザに対して加護を授けた。
クリューネがアイリのダンジョンに出入りしてるのを見て、ミドルーシェもそれに続いた。
ダンジョン関係者の紹介
キャメル:獣人のダンジョンマスター
アレクシス王国で内政官僚を勤めている獣人の女性。
国の上層部は、キャメルがダンジョンマスターであると知っている。
自身のダンジョンで召喚したアイテムを王国に融通したりもしてるらしい。
本人は未婚だが、隠し子の存在が見え隠れするとの噂が上がっている。
トミー:人間のダンジョンマスター
アレクシス王国でトミー伯爵として動いている人間のダンジョンマスター。
国内では警備隊を勤めており、治安維持を行っている。
同じダンジョンマスターのキャメルとは、顔を会わせると喧嘩してるらしい。
豪血:獣人のダンジョンマスター
アイリが流した湖底ダンジョンの場所に比較的近い場所にダンジョンを構えてたため、眷族のシャイミを偵察に送り込んだ。
ダンジョン崩壊に巻き込まれたシャイミをアイリに助けられた事が切っ掛けで、アイリの友人となる。
シャイミ:豪血の眷族
豪血の命令により湖底ダンジョンに偵察に出された猫獣人。
ダンジョン崩壊で逃げ遅れたところをアイリに救出される。
ロック:獣人のダンジョンマスター
冷静で割りと頭のよい男性。
割と暇をもて余しており、ダンジョン通信を頻繁に行っている。
千手:人間のダンジョンマスター
アイリの見た目に惚れてファンクラグを設立した張本人。
会員は少しずつ増えてるという。
アガレス:人間の元ダンジョンマスター
ダンジョンコアによりリッチとして召喚された元ダンジョンマスター。
生前は優れた魔術師だったため、召喚された際にリッチになってしまった模様。
ダンジョンコアがほぼ破壊されたところを、ローザの召喚した銀箔蝶が魔力を吸い上げて止めを刺した。
ローザ:アガレスの元眷族?
瀕死のところをアガレスに助けられ、その後眷族として契約した人間の少女(契約当時)。
銀箔蝶はアガレスによって与えられた強力な召喚スキルだが、見た目が鮮やかで銀箔を振り撒く姿が美しいため、目撃者により瞬く間に噂が広がった。
最後は銀箔蝶に魔力を割きすぎて力尽きた。
パープルパーピュリオ:ニューダンジョンコア
銀箔蝶と融合し、新たなダンジョンコアとし進化した。
Sランクという脅威的な魔物であったが、アイリの作戦により撃破された。
悪魔族の紹介
ディスパイル:悪魔族
アイリとの進展を強く望んでいる悪魔族の少年で、今も尚、アイリと親しくなる方法を模索中である。
知恵を絞ってアイリを自分の国に招待するが、アイリによりお友達宣言をされて見事に玉砕した。
キャメアン:悪魔族
いつも明るいディスパイルの妹で、噂話――特に恋話などが大好き。
お薦めのデートスポットを兄であるディスパイルに教えたのも本人。
兄が連れてきたアイリとはすっかり仲良しになる。
ルードガル:悪魔族
ディスパイルとキャメアンの父親。
悪魔族の中では貴族家であり伯爵として存在している。
割りと息子のディスパイルには甘いところがある。
ユノルーサ:悪魔族
ディスパイルとキャメアンの母親。
穏和でのんびりとした雰囲気を漂わせてるが、実はしっかり者である。
ロザン:悪魔族
ルードガル伯爵の私兵の1人で、私兵の中では一番の実力者である。
アイリとの模擬戦に敗れてからは、自己鍛練を行い高みを目指している。
今でも絵画と花瓶と水差しは三種の神器としてロザンの心の中に存在する。
カノラッソ:悪魔族
ルードガル伯爵の私兵の兵士長をしている。
以前は訓練に手を抜いてたロザンが真面目に訓練を行ってるので安堵しているが、ロザンのやっている奇妙なポーズに関しては複雑な思いで見ている。
アレクシス王国の人々
トスカム:アレクシスの外交官
人間の若手男性外交官。
湖底ダンジョン出現の報告を受け、速やかに会談のセッティングを行った。
ラーツガルフ魔王国の人々
ルブザリエス:ラーツガルフの外交官
見た目は丸メガネに七三分けのエリートっぽい魔族の男性。
決して相手を侮ったりせず、見た目で判断する事はない性格。
ミリオネック商業連合国の人々
フォーカス:ミリオネックの外交官
やや小肥りの中年男の商人で、外交官を勤めている。
損得勘定に敏感で、利益の為ならとことんドライになる。
【銭亀】:傭兵団
マルティネスの依頼を受けてミゲール達の殺害を決行するが、ザードとホークにより妨害された挙げ句、ダンジョンの崩壊に巻き込まれ逃走した。
リーダーの男は銀箔蝶に食われた為、生き残った数人は脱出後に傭兵団を解散させた。
グロスエレム教国の人々
マンシー:エレム教の信者
教祖に洗脳された教育を受けてきた若き女性騎士。
教祖の言う事が絶対であるという理念で行動している。
湖底ダンジョン脱出後にミゲール達を襲うが失敗し、背後から迫っていたスカルソルジャーに気付かずにそのまま刺し殺されてしまった。
マルティネス:エレム教の信者
教祖の命によりミゲール達を暗殺する計画を実行に移すが、予期せぬダンジョン崩壊に巻き込まれた挙げ句、傭兵団の団長と足を引っ張りあってる間に銀箔蝶の餌食となった。
因みに【エレムラブ】の名付け親。
北方民族のヨム族達
エドンノ:ヨム族の族長
アレクシス王国に近いヨム族の街で生活している。
穏和な性格だが、割とスケベ爺ぃらしい。




