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休戦
竪穴を物凄い速度で駆け下りてきたのは応援ではなく、魔物だった。
シヴァも驚いている。
「まさか・・・」
魔物はシヴァを握ると投げ飛ばす。
シヴァはたたきつけられる。
異形の魔物は俺を見る。
「【光芒魔眼】!」
痛みを堪え魔物を攻撃する。
怪龍λにダメージを与えた大技!くらえ!
魔物の腕は光を切り裂いて突き進み、俺の腹を貫通する。
「かは・・・」
ノーダメージ!?
HP三分の一になったんだけど?
「【大罪】、【暁闇】、【玉響】、【玲瓏】!」
魔物が迫る。
かわす。
殴る、外れる。
魔物は分身のような動きで俺を惑わす。
「【文房具[サイズ指定S]】!【破壊魔眼】!」
鉛筆ミサイルを連発する。
相手のステータスを確認する間もない。
それほど相手は、早い。
シヴァが駆け戻ってくる。
「【阿修羅】」
光がシヴァの背中に羽を形作る。
シヴァは飛び立つ。
上空から攻撃を入れるシヴァ。
「一旦・・・」
「休戦だな」




