世界秩序会議
第7回世界秩序会議。
神殿のような場所。長机の短辺の近くの豪華な椅子に腰掛ける唯一神α。
長辺に等間隔に置かれた椅子には様々な人が座っている。
世界秩序幹部であるコードネーム『GAME』。
世界秩序第1軍団長であるコードネーム『SIVA』。
世界秩序第一軍軍師であるコードネーム『IZUN』。
世界秩序第一軍副団長であるコードネーム『NO‐DENS』
「シヴァ、報告を」
唯一神αに話しかけられた緑髪の少年は立ち上がって言う。
「[トリシュラ]は既に永遠の紫水晶に到着しています。『呪剣者』は付与しておりません。以上」
「そうか、有難う。そしてイズン、」
唯一神は茶髪の女性を見やって言う。
「群青の翼の暗殺に成功しました。但し、群青の翼は捕獲されていたようで。捕獲者が異変に気付くとまずいかもしれません」
「それはなぜだ?」
「捕獲者が、管理者。しかも『混沌世界』の管理者だからです。以上」
◇ ◇ ◇
「イズン?」
シヴァが廊下を歩きながらイズンに話しかける。
「何ですか?シヴァさん」
「群青の翼の件なんだが、捕獲者が特定できた」
シヴァは懐からナイフを取り出す。
ナイフの刃を柄から分離させる。ナイフの柄がパカッと開き、中から細かく折りたたまれた書物が出てくる。
「本当にその場所が好きね」
「あぁ、誰にもばれないし、何よりも・・・」
シヴァが途中で言葉を切り、イズンを見やる。
「誰かが見ようとしてきたら、刺せるからでしょ?」
「その通り」
シヴァはその書物を広げる。
『Amagaki Kurosi Poison Demon Administrator Now in the eternal amethyst.』
「アマガキ・クロシ。毒魔の管理者。現在永遠の紫水晶に」




