★これまでのまとめ
ロイエ君の長い一日が終わりましたので
一度情報整理として、まとめました。
大したとこは書いてません(さらっと)
★ネタバレを含みます★
ここまでの話を読んでない方は先に本編を読んでください
■世界背景
よくあるファンタジー世界だが、五百年前から回復術師が生まれにくくなる。徐々に取り合いが始まり。国家の危機として、回復術師は生まれてすぐに国に取り上げられる。
各街は回復術師が不足しているため、冒険者はまともにダンジョンにも潜れず安全な産業で生計を立てるしかない。人類は薬草から作るポーションに回復を依存するようになるが、材料不足により年々高騰を続けている。
■登場人物
ロイエ・ディアグノーゼ
男：十三歳
回復属性、短距離系、練度★八、適正★十
重力属性、短距離系、練度★無、適正★八
前世は医者。おばちゃんに刺されて死亡。
生まれ持っての回復術師
重力魔法回路も内在している事が判明したが解放されておらず使うことができない。回復魔法は練度八もありながらなぜか練度★三のオルトも使えない。
ハリルベル
男：十八歳
『火属性、短距離系、練度★三、適正★七』
妹に回復術師を持つ青年。家を飛び出し親方に拾われる。現在は炭鉱の街ナッシュで暮らすも安月給のため冒険物として依頼をこなしたり、火事場泥棒も。いつも金欠
エルツ
女：十九歳
-魔力回路非公開-
キーゼル採掘所の一人娘。親方や働くみんなのためにバーを経営。ハリルベルとは歳も近いせいか仲が良い。明るい性格でファンも多い
フィーア
女：年齢非公開
『風属性、短距離系、練度★三、適正★三』
エルツを姉様と呼び慕う女の子
オンボロギルドの受付嬢として生計を立てるも冒険者が外に出ないため依頼達成率が悪く赤字経営になっている。企業努力も限界に近い。客を呼ぶためにウサミミメイドの格好をしている。
ギルドマスター
男：八十九歳
-魔力回路非公開-
炭鉱の街ナッシュのギルドマスター。クソジジイとなじられながらもフィーアからの信頼は厚く二人で切り盛りをしている
キーゼル(親方)
男：七十五歳
『土属性、短距離系、練度★六、適正★六』
キーゼル採掘所のボス
その巨体と顔にに似合わない性格の優しさで
多くの従業員に慕われている。
リーベ
男：二十二歳
-魔力回路非公開-
キーゼル採掘所のバーで働く青年
ジャック
男：十七歳
-魔力回路非公開-
若くして飲食店を経営する金髪リーゼント
エルツの事が大好きで仕方ないツンデレ
料理の腕はエルツも認めている。
ガイゼル
男：四十七歳
誰それ？と思われるが盗賊団のボス
現在消息不明
シュテルン
誰それ？2
エルツが信頼しているギルドのサブマスター
転勤しました。
■魔力回路について
火属性
練度1：ヴェルア：炎を出現させる
練度2：アングリフ：自身の筋力を強化する
練度3：接続詞【オルト】解放：魔法の威力が三倍
作中では ハリルベルが「ヴェルア・オルト」によりブラオヴォルフを三体同時に倒しましたね。
風属性
練度1：フリューネル：風を出現させる
練度2：？？？
練度3：接続詞【オルト】解放：魔法の威力が三倍
作中ではフィーアが「フリューネル・オルト」でロイエを追い越しました。
回復魔法
練度1：クーア：傷を癒す
練度2：？？？
練度3：接続詞【オルト】解放：魔法の威力が三倍
今後、作中では練度★十までの新たな魔法や接続詞が登場します。回復魔法の練度★七もあるロイエが、なぜ練度★三の接続詞【オルト】を使えないのか、その他いろいろな謎を明かしていこう思います。お楽しみに！
