入院そして手術
11月16日入院することになります。家から病院まで車で10分であり10時予定入院でした。病院までは、母が車で送ってもらい入院が呼ばれるまで一緒に付き添ってくれました。私にとっては、初めての入院、手術をします。不安だらけでした。前日にはPCR検査を受けてからの次の入院でした。
そして、入院の手続きし完了したところでショッピングカートをもたされ、そこに荷物を置き自分の入院する整形外科病棟まで自分の足で行くことになります。母とはエレベーター前でお別れ。退院するまでコロナの影響で会うことはできません。手術の時も本来であれば入る前に家族と対面できるところ対面ができません。
病棟につくと、事務の人が休憩所で待っててくださいと言われ待っていました。そこには同じく入院する人が三名いました。順番に呼ばれて部屋に案内され入院時オリエンテーションが行われました。部屋は個室で、入るとテレビが2台ついており、なかなかベットに寝ることができませんでした。手術の時間は次の日の13時と書いてありました。看護師はとても優しかったです。同職者なのに、いやな顔を一つせずに看護してくれました。部屋に入ってすぐに、お風呂やトイレ、テレビや空調を確認してから、自販機にいったりうろうろしていました。そんなときにお昼が来て、夕飯が来てと病院の時間には少し慣れなかったです。仕事ではやってるんですけどね。
11月17日になりました。昨日の22時から絶食、本日の6時から絶飲食で午前中から点滴を入れられました。トイレに行ったり、テレビを見て手術時間まで過ごしました。手術の時間は一刻一刻と迫ってきます。多少先生の都合で手術時間が遅れることもあるといっていましたが、。12時50分に看護師がバイタルサイン(体温、脈拍、血圧、酸素飽和度)測定をしに来て、そこで定刻通り手術をすることが告げられました。トイレに行き、トイレが終わったら不安が押し寄せて号泣しました。私は「この痺れや痛みから解放されるんだ。もう悩まなくていいんだ。でも本当に怖い」と思いました。そして手術5分前に手術室まで歩いていきました。そして病棟から手術看護師に申し送り、そして本人確認してから、手術室に案内されました。手術室に入ると医療ドラマと同じような器具がたくさんありました。そして、ストレッチャーに寝かされ、心電図モニター、そして酸素の機械、酸素をつけられました。麻酔科の先生が麻酔をすぐに導入し始めました。最初は透明な薬をいれ、そして白い薬を入れられ、麻酔科の先生が「1、2、3、4、5…」と数えて私はそこまでしか記憶にありません。
ちなみに今回は内視鏡でヘルニアのほうをとりました。そして手術が終わって目が覚めると手術室にいました。「あれ?手術は?これからか?嫌?背中に管入っているし、おしっこの管も入っている。終わったんだ」と思いました。ベットに運ばれ、酸素5L送気され俺はされるがままだった。
それから夕方になると尿の管が痛すぎて耐えられずナースコール連打をしてどうにか抜いてほしいと頼み医師からの許可も出たたため抜いてもらった。抜くときも痛すぎて死にました。抜いた後も尿を出す時が一番激痛でした。
つづく