《続編》第2部~久々に3人で行くお見合いパーティー 第1章~パーティー前日に見た夢
3人の都合を合わせた結果、翌週の土曜日18時~スタートする渋谷周辺のお見合いパーティーに行く事になりました。
パーティーの予約に関しては、言い出しっぺの誠司君に一任しました。
ぼくは、パーティーの詳細を調べる為に、本屋に行って立ち読みをしました。
すると、どこのパーティーも以前より値引きされていました。
初期費用は然程代わり映えしなかったものの、リピートすれば安くなるのは見て取れました。
ぼくは、前からこの値段だったら良かったのにな、と思いました。
お見合いパーティーの4日前に、誠司君から連絡がありました。
今週の土曜日に、僕らの分も含めて渋谷のパーティーに予約をしたとの事でした。
誠司君は、久々に3人揃ったパーティーに行けるとあって、少しばかり興奮気味でした。
パーティーの日程を伝えられると、今度は待ち合わせの場所と時間について話し合う事になりました。
誠司「とりあえず、うちら2人で待ち合わせを決めとこうぜ」
剛史「それはいいけど、既に決めてあったりするんじゃない?」
誠司「そりゃあな、当日は道玄坂にある映画館が入っているビルの前に、17時45分に待ち合わせって事でいいんなら話が早いけどな」
剛史「う~ん、渋谷でもそっちの方には行った事ないから迷うかもしれないな」
誠司「不安だったら、17時30分にハチ公前でもいいぞ」
剛史「いや、やっぱり道玄坂の映画館があるビルの前でいいや」
誠司「OK!とりあえず、そこに待ち合わせって事で!」
剛史「了解、実君にも言っといてね」
誠司「分かったよ、詳細は前日の夜に連絡するから!」
そこで、電話が切れました。
そうこうしているうちに、お見合いパーティーの前日になりました。
この日は、遅番での勤務でした。
夕方には、何かしらの連絡が来ると思っていましたが、着信はありませんでした。
遅番の業務を終えて、防災センターに監視室の鍵を返してタイムカードを切りました。
職場を出て帰る途中、こちらから連絡しようと携帯電話を手にした時に、誠司君から連絡がありました。
誠司「あれさ、明日の渋谷の待ち合わせなんだけどさ、実君がハチ公前に17時30分の方がいいって言ってるんだよね」
剛史「じゃあ、ハチ公前に変更する?」
誠司「いいや、ここは保険を掛けてダブルで待ち合わせをしよう」
剛史「えっ、どういう事?」
誠司「あのな、ハチ公前は人が多過ぎて会えない事がよくあるんだとさ」
剛史「あ~、確かにあの辺はいつもごみごみしているからね」
誠司「だから、17時30分迄にハチ公前で会えなかったら、お構いなしに道玄坂の途中にある映画館前へ直行してくれよな」
剛史「分かったよ、その辺はうまくやるよ」
誠司「よろしくな」
そこで、電話が切れました。
ぼく自身は、お見合いパーティーに行くのは億劫に感じていたものの、友達との繋がりが無くなってしまった事にはモヤモヤしていました。
だから、多少のブランクがあるとはいえ、久々にお見合いパーティーに参加する事は、それほど嫌悪していませんでした。
料金についても、初回が4500円のところ割引券を使って3500円、2回目も3500円、そして3回目以降はずっと2500円という事を聞いて、動揺が隠せませんでした。
但し、2500円で参加する為には、パーティーの2日前迄には銀行振込みをしなければならず、かつ、規定によりキャンセルをしても返金はありませんでした。(中止になった場合は除きます)
だとしても、参加料の値下げは嬉しいものでした。
パーティーに行く度に、お決まりになっている反省会が4千円前後だったので、交通費を含めて1万円以下なんて思ってもみませんでした。
この日の夜は、明日の体調を考えて24時を過ぎないで寝ようと考えていました。
いつもより、若干早めにお風呂に入ろうとシャツに手を掛けた瞬間、右側の大胸筋にビリッとした電流の様なものが走りました。
「痛っ…、何だよこの痛みは!」
鏡を見ると、右側の胸には手形が付いていました。
痛いと思った所には、3本の指の跡が赤黒く浮き出ていました。
「クソっ…、悪夢を見た訳でもないのにさ…」
このような時、ぼくは手を合わせて心を静めていました。
それが、忙しくて出来ない時は、深呼吸をしながら他の事を考えるようにしていました。
従前においては、上半身のどこかに手形が浮き出てくるのは朝方だけでした。
それが、今回ばかりは夜間に手形が浮き出てきたのです…。
しかし、痛みに関しては意外とあっさりと引いたので、嫌な気持ちが続かずに済みました。
ぼくは、何か不吉な事が起きなければいいな、と思いながら23時30分頃には就寝しました。
すると、案の定その晩に不思議な夢を見ました。
…………………………………………
ぼくは、あちこちにゴミが散乱している街並みを歩いていました。
足元には、黒っぽい砂が所々に溜まっていました。
道を行き交う人々は、無表情のまま早足で過ぎ去って行きました。
「ん?ぼくは、何処に迷い込んでしまったのだろうか?」
ゆっくりと歩いている道すがら、そこが歌舞伎町周辺という事に気付きました。
「あれ?前に来た時にはこんな道があったっけ?」
「それに、何でぼくがこんな所にいるんだよ…」
「何か不気味だから、さっさと新宿エリアから抜け出そう!」
ぼくは、歌舞伎町の入り口とは反対方向に歩いて行きました。
何故なら、以前の夢で歌舞伎町入り口にあるアーチ看板の下を、結界に阻まれて抜けられなかったからです。
「確か、ここをずっと北上すれば豊島区だったよな」
ぼくはそう思い、早足で歩きました。
しかし、数十メートル進んだ所で、早くも突き当たりにビルが聳え立っていました。
ぼくは、迷いながらも左に曲がると、そこには嘗て夢に出てきた雑居ビルがありました。
「はぁ~、何でまたこんな所に来ちゃったんだろう…?」
「縁起でもない…、早くここから立ち去ろう!」
そう思っていたものの、何故か雑居ビルの前から動けないのです…。
それどころか、吸い込まれる様に雑居ビルの中に入って行き、エレベーターに乗り込んだのです…。
エレベーターの扉は、ゴトゴトと音を立てて閉まりました…。
ただ、行き先階のボタンを押すまでは、エレベーターが動き出す事はありませんでした。
階数表示は、以前と変わらず1F~7Fでした。
「そうだ!エレベーターに乗ったとしても、開ボタンを連打して脱出すればいいじゃないか!」
そう思い、何度も開ボタンを押しましたが、扉は全く反応しませんでした…。
「クソ…、何としてでも上に行かせたい訳か…」
「えっと、確か…」
「前に見た夢では、7Fがお見合いパーティー会場だったのが時間差でトイレに変化…」
「2Fは、絵美佳さんが住んでいる部屋があった筈…」
「そうか!だったら、2Fか7F以外を押せばいいんじゃないか!」
「それがうまくいけば、すぐにでも脱出可能なんじゃないか?」
ぼくは、何階のボタンを押そうか迷いました。
手の平には、ジトっと汗が滲み出てきました。
「直近は3Fだけど、どうもトラップっぽいからな…」
「安全に脱出するなら4F以上かな?」
「でも、どこを押したら正解なんだろうか…」
「ええい!適当に押して着いた階に行ってみよう!」
ぼくは、4、5、6Fのボタンを同時に押しました。
しかし、ランプが点灯したのは5Fだけでした…。
「こ、これは一体…」
「まあいいや、何階だろうが非常階段で1Fに向かえばいっか!」
そう思っていると、エレベーターが5Fに到着しました。
「チーン」(エレベーターが着いた音)
「ゴッ、ゴゴゴゴゴ~」(扉が開く音)
扉が開くと、ぼくは勢いよく飛び出しました。
そして、急いで非常階段を探したのですが、それらしき扉はどこにもありませんでした…。
「ゴッ、ゴゴゴゴッ…」(扉が閉まる音)
「マズい!すぐに戻らないと!」
急いで、エレベーターに乗り込もうとしましたが、既に扉は閉まっていました…。
「マジか…」
「クソっ!開け、開け~!」
慌てふためきながら、何度も開ボタンを押しましたが、何の反応もありませんでした…。
ぼくは、両手に力を込めてエレベーターの扉を抉じ開けようとしましたが、頑張ったところで1センチ弱しか隙間が空きませんでした。
その隙間から見る限り、もうエレベーターの籠はこの階にはありませんでした…。
「仕方がない…、部屋の奥に行って非常階段を探そう…」
ぼくは、そう思い直す事にしました。
改めて、フロアの隅々まで見回すと、部屋全体には綺麗な赤い絨毯が敷き詰めてありました。
縦長のスペースには、所狭しと事務机が並んでいました。
どうやら、何処ぞの事務所に迷い込んでしまったようでした。
ただ、事務机の前に座っている人は誰もいませんでした
「しめた!今日ここの会社は休みなんじゃないか?」
「でも、ちょっと待てよ…、もしかしたら、始業前って事も考えられるな…」
「だとすると、モタモタしてられないな…」
「今のうちに、ここから逃げ出そう!」
そう決めるや否や、ぼくは迷う事無く事務所の一番奥に向かって歩き出しました。
途中で、監視カメラの有無を確認しましたが、それらしき物はありませんでした。
ただ、壁沿いを入念に調べたものの、非常口は見当たりませんでした…。
という事は、この部屋の中にあるのか…。
事務所の一番奥は、社長室になっていました。
そこに入るには、もう1枚扉を開けなくてはなりませんでした。
ぼくは、社長室に入ろうかどうか迷いました。
何故ならば、ここだけはセキュリティが強化してしてあって、駆け付けた警備員によってお縄になるかも知れなかったからです。
しかし、非常口があるとすればこの部屋の中しか考えられないので、恐る恐るノックする事にしました。
「コンコンコン」
「…………………」
「コン、コンコンコンコン」
「…………………」
「ん、返事がない…、開けても大丈夫かな?」
「まあ、ドアノブを回すだけなら大丈夫だろう」
「ガチャリ」
「あれ、鍵が掛かってないや」(ドアノブを戻す)
鍵を掛け忘れたのか、元々掛かっていなかったのかは定かではありませんが、これで非常口に出られたらラッキーでした。
念の為、非常口の下階から警備員が来た時に備えて、傘等の長物を探しました。
しかし、武器になりそうな長物は、何処にもありませんでした…。
「仕方がない…、このまま突撃するかぁ…」
「ガチャリ、シュゥゥゥ、バッタン」(扉が開閉する音)
ぼくは、ゆっくりと周りを見ました。
「何だ…、誰もいないじゃないか…」
「ビビって損した~」
ぼくは、胸を撫で下ろしました。
「おっと…、そんな事よりも非常口を探さないと」
辺りを見回すと、部屋の左奥側に緑色の非常口看板が見えました。
ただ、非常口から外に出る為には、この部屋の一番奥にある社長机の裏側を通り抜ける必要がありました。
ですが、誰もいないのであれば他愛もない事でした。
ぼくは、突き当りにある高級書斎机に向かって歩き出しました。
すると、書斎机の後ろにある椅子が逆向きになっている事に気が付きました。
そこで、ぼくは嫌な予感がしました。
「隠れなきゃ!」
身を伏せようと思った瞬間に、椅子がこちらの方にくるりと向き直りました。
ぼくは、咄嗟に顔を隠しました。
そして、不法侵入で捕まる前に逃げようと思いました。
「クソっ!あとちょっとで非常口だったのに…」
ぼくは、社長室の出入り口に向かって、身を低くして走りました。
ただ、社長席に座っていた方は、ぼくを追ってきませんでした。
「よし、ここを出てしまえば事務所スペースだ!」
「あそこなら、隠れる所が多いからやり過ごせるかも知れない!」
ぼくは、社長室のドアノブを力強く回しました。
「ガチャガチャガチャ…」
しかし、ドアノブはびくともしませんでした…。
「仕方がない…、ここは誠心誠意謝ろう…」
「とりあえず、土下座をして様子をみよう」(その場でガバッと土下座をする)
「あの、大変申し訳ございません!」
「このビルで迷ってしまい、出口が分からなくなってしまったのです」
「すぐに出て行きますので、今回だけはどうか見逃して頂けませんか?」
ぼくは、必死になってお願いをしました。
しかし、何の返答も無いのです…。
そこで、ぼくは恐る恐る目の前にいる方に目をやりました。
その方を見て、ぼくの顔は一瞬で引き攣りました…。
な、何と!その椅子に座っていたのは、以前夢で見た絵美佳さんだったのです!
ぼくは、絵美佳さんと目が合うと、みっともなく狼狽えてしまいました。
絵美佳「こんにちは!またお会いしましたわね、フフフッ」
ぼくは、しばらく押し黙っていましたが、意を決して話し始めました。
剛史「も、もしかして、貴方は河野絵美佳さんですか?」
絵美佳「あら~、私の事を覚えて下さり光栄だわ~、フフフッ」
剛史「何で、絵美佳さんがこんな所に…」
絵美佳「さあね、貴方がここに来るって感じたからかしら~、フフフッ」
剛史「あ、あの、後ろ側にある非常口から帰ってもいいですか?」
絵美佳「いえ、この先の非常階段は腐食していて危ないわ!だから帰りはエレベーターだけなの~」
ぼくは、“そんな言葉に騙されないぞ!”と思って、絵美佳さんに非常口を開けていいかと尋ねました。
剛史「自分の目で見るまでは納得いかないんで、非常口を開けてもいいですか?」
絵美佳「ど~ぞ~、心ゆくまで見ていって下さいな、フフフッ」
ぼくは、立て付けの悪い非常口を抉じ開けました。
「ガッ、ガッ、ガコ、ガコッ、ガガガガガガ」
何とか、非常口は開きましたが、思っていた以上に劣悪な階段が、ぼくの目に飛び込んできました。
しっかりとした非常階段ならば、お構い無くこの場を去るつもりでした。
しかし、鉄製の螺旋階段は、想像以上に腐食していました。
階段と踊り場のステップが、所々抜け落ちていただけでなく、手すり子(格子部材)もほとんど抜け落ちていました。
それを見て、ぼくはこの階段を下りるのを敢え無く断念しました。
絵美佳「フフフッ、手摺りにぶら下がって地上に行けるなら止めないわ」
剛史「いえ、エレベーターで帰りますので、この部屋の扉を開けて貰えませんか?」
絵美佳「ええ、いいわよ!」
「ガチャリ」
絵美佳「ど~ぞ~」
剛史「それじゃ、ぼくはこれで」
「シュゥゥゥ、バッタン」
ぼくは、急いでエレベーター乗り場に行き、下階のボタンを押しましたが、何の反応もありませんでした。
ふと振り向くと、ぼくの真後ろに絵美佳さんがいました。
剛史「うわっ!びっくりした~」
絵美佳「言い忘れていたけど、このエレベーターは点検中だから夕方迄使えないわ、フフフッ」
剛史「あの…、ぼくはどうしたらいいんでしょうか?」
絵美佳「まあまあまあ、差し当たり私とお話でもしましょうよ」
剛史「な、何を話せばいいんでしょうか?」
絵美佳「そうね~、とりあえず社長室に来て下さらない?」
剛史「いいですけど…」(2人で社長室に移動する)
「ガチャリ、シュゥゥゥ、バッタン」
絵美佳「フフフッ、別に怖がらなくてもいいのよ、私から話をしてあげるから」
剛史「どんな話でしょうか?」
絵美佳「私は貴方にアドバイスをしたいだけなのよ、フフフッ」
剛史「アドバイスって何でしょうか?」
絵美佳「いい?1回しか言わないから、よ~く聞いて下さいね、フフフッ」
剛史「あ、はい…」
絵美佳「じゃあ、言うわね」
絵美佳「1つ目は、今度出るパーティーでは、カップルになれなくても女性のプロフィールシートを捨てないで持ち帰ってくるのよ」
剛史「ええ、まあ…、それはいつもの事ですけど…」
絵美佳「2つ目は、パーティーの記憶があるうちに、必ず家に帰ってからプロフィールシートをチェックするのよ」
剛史「えっ、それに何の意味があるんですか?」
絵美佳「いいから言う通りにしなさい!」
剛史「すっ、すいませんでした~」
絵美佳「3つ目は、パーティーでは最後まで諦めずに話し掛ける事ね」
剛史「はい、分かりました」
絵美佳「よろしい!私からのアドバイスはそれだけよ、フフフッ」
それだけ言うと、絵美佳さんは黒い革張りの高級椅子をくるりと反転させました。
ぼくの視界には、椅子の背板だけが映っていました。
剛史「えっ…、ちょ、ちょっとそれだけじゃ…」
ぼくは、急いで背板の反対側に回り込みました。
しかしながら、そこにはもう絵美佳さんはいませんでした…。
「何処だ!何処に消えやがった?」
ぼくは、机の下を入念に探しましたが、辺りには埃が舞っているだけでした…。
「まあ、絵美佳さんが消えるのは今に始まった事じゃないか…」
そう、思い直してゆっくりと立ち上がりました。
そこで、ぼくは考えました。
「プロフィールシートに女性の携帯番号でも書いてあるのかな?」
「いや、そんなのカップルになったって教えてくれない事だってざらにあるじゃないか…」
「う~ん、何かのヒントなんだろうけど…」
「そうだ!カバンの中にある過去のプロフィールシートを処分しろとか?」
「うーん、そんなんだったら態々アドバイスしてこないよな…」
「何かあるんだろうな…」
「でも、最後のアドバイスは解せないな」
「ぼくは、いつでも全力投球だっていうのに…」
モヤモヤした気持ちでいると、誰かがぼくの右横を通り過ぎていったような気がしました。
ここで、ぼくの鼓動が一瞬だけ大きくなりました。
…………………………………………
「ピピピピ、ピピピピ、ピピピピ…」
目覚まし時計のアラーム音が鳴り響き渡りました。
「…んっ、今日は休みなのに間違えて目覚ましかけちゃったか…」
「それにしてもリアルな夢だったな…」
「おっと、いけない!さっきのアドバイスをメモしておかないとね」
ぼくは、急いで紙とペンを用意しました。
「えっと、確か…、プロフィールシートを持って帰ってくるんだよな」
「それと、最後まで諦めずに話し掛けるのと…」
「あれ?あと1つは何だっけ?」
いろいろと思い返してみましたが、何も出てこなかったかったので、その2点だけをメモして財布の中に入れました。
「絵美佳さんに言われた通りにすると、カップルになれるのだろうか?」
そんな期待をしたものの、パーティーに出るのは久しぶりだったので、うまくやれるかどうかは未知数でした。
「そういや、実君も久々だしな…」
「サクラを霊感で見分けるだけじゃ、どのみちダメって事か…」
「いっその事、業者を霊感で見分けられたら…」
とは、思いましたが、それについては誠司君の忠告に従う事にしました。




