煙草男
煙草、それは体を悪くする物として酒と共に並ばれる一つであり、喫煙者達は迫害を受けている、私も煙草は悪い物だと認知しており、喫煙所等のルールは守るべきものだとは理解している、しかし何事にもやりすぎは良くない、もしもやりすぎてしまうと...
渋谷区某駅前
一人の男がゴミ袋とトングを持ち煙草の吸殻を拾っていた。
彼は昔から煙草が嫌いである時期から出てきた煙草の体の悪さ等の様々な理由からただ嫌いなだけであるにも関わらず喫煙者に脅迫まがいの行為を繰り返している。
向こうから喧嘩を売られるときもあるが、彼は常に身近に一般人に変装した専用のボディーガードを雇っている。
そんな日、突然ボディーガードがクロロホルムを使い彼を気絶させ、ある部屋に監禁をされた。
彼はその部屋に少しだが覚えがあった、ある時喫煙者の中でも特に重度、何回も注意をしてるにも関わらずに喫煙を止めない喫煙者を暴行し、死亡をさせてしまった部屋。
この部屋でそんなことがあったにも関わらず、彼は反省を全くしておらず、むしろ止めない方が悪いとまで言っていた。
目の前にはボディーガードがいた、吸わないはずの煙草を取りだし吸い始めた、彼はボディーガードにまでも普段の生活で吸わないようにボディーガード周辺の人物に働きかけ、吸えない環境にした、彼は毎日ボディーガードや親戚の家に拾った煙草の吸殻を沢山送り付け煙草の吸殻へのトラウマを植え付けた。
そのためにボディーガードは煙草が吸えない体になったはずだった、しかしそれは真っ赤な嘘だった、ボディーガードが語るにはその送り付けた煙草の吸殻が原因で両親の家が炎上し、両親共々死んでしまった。
その怒りはすさまじく、ボディーガードが隠れて彼に対して喫煙者団体を設立、彼への対抗として常に彼の向かう先々に喫煙者がいる環境を作り出し喫煙者のヘイトを増やすことにより喫煙者団体内での彼への怒りを常に保ち続けた。
ボディーガードは再びクロロホルムを取りだし彼に使った。
彼は目覚めると再び見覚えのある場所、駅前に裸でいた、少し違う所は喫煙所内で、更に彼は手足を喫煙所内の壁に鎖で監禁されている。
更に彼は自分の体を見ると、自分の大切な部分つまり性器の部分が白い煙草になっていた。
変わり果てた自分の性器に驚きが隠せない彼は喫煙所内に人が入って来る様子があった。
入ってきたのは沢山の男だ、男達は彼の煙草を吸おうとしている、彼はそれに抵抗しようとするが全く抵抗が出来ず、吸われてしまう。
男が吸い、口を離した後煙草からは沢山の白い煙がモクモクと出てきた。
結局沢山の男に吸われまくれ彼は遂にちから尽きてしまった。
ボディーガードだった男は彼の様子を確認して言った。
「これはタバコブレイクだな。」