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  作者: たいたい
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コメント

コメント、それは匿名性のある物だが、100%というわけではなく、個人情報が漏れてしまうことがある、それを漏らしてしまうのは一体誰なのか...








とあるチャットルームにて

海月「おはようございます」

三島「おはようございます海月さん」

海月「三島さん、今日は何の話をしますか?」

三島「面白いことを思い付いたんですよ、とりあえず食べ物の写真を送ってください」

海月「食べ物ですか?」

三島「はい、食べ物なら何でもいいです」

海月「分かりました」

チャットに海月が撮影したカレールーの箱の写真が載る

三島「そっちではなくて完成品でお願いします、でもすぐ料理は出来ないので既に調理されているものでお願いします」

海月「これはどうですか?」

海月はイチゴジャムの写真を送った

三島「ありがとうございます」

海月「所で面白いものとは何ですか?」

三島「......」

海月「三島さん?」

三島はログアウトしました

海月はこの表示に驚いた、三島は自分が知る所ではログアウトすることは絶対にあり得ないからだ

その日海月である一人の女はすぐさま携帯を部屋に置いたままにした、三島の確認のためだ

三島がログインしました

三島「二人の方が楽しいよ?」

勝手に入力されている、実は海月と三島は自作自演であり勝手に打たれているということはつまり乗っ取られたということだ

三島の端末、つまり海月とは別に持っていた携帯の画面に変化が現れた

海月「一人ぼっちは寂しいよね?」

海月も乗っ取られた、自作自演は乗っ取り合いにされてしまった。

海月「一人が嫌なら友達を呼べば楽しいよ」

三島「そうだよね、下を向いたままで全てをさらけ出せばいいんだよ」

海月「仕事頑張ったよね、出張でホテルに泊まったりすることもあったよね、家のお風呂は気持ちいいよね、子供嫌いなんだね、だから一人なんだね、さらけ出しても、出さなくても君は一人なんだね」

三島「一人だね、でもそれも皆なら受け入れてくれるよ、戻ろうよ」

海月「そうだよ、沢山の女性がいるから、共感できることも多いよね」

三島「沢山お酒も飲めるよ」

海月「さぁ戻ろうよ」

この後警察に電話をした。

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