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Rebellion Cord 〜黄昏の彼方へ〜  作者: shun
六章 ヘイブル王城編
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第2話次の目的


爺ちゃんに父さんと母さんの過去を聞き終わり、本当の事を知れた。


「これからお前達は、どうするんじゃ?」


「ひとまずは、全員で相談して決める予定です。」


そう、俺たちは次の目的地はまだ決まっていない。

今回はシルフィーナでレジーナを倒したが、もう1人の無口な男の方はいなかった。

だから、次はそいつの行方を探す事になるだろうな。


「レイン、どこに行くにしても私はついていくわよ。」


リリーがそう言ってきた。


「リリー、おじさんとおばさんは?」


「たぶん村の後に行ってお墓を作ると思うわ。」


そうだった。

俺とルードさんは、死体を弔う事もできずに村を出てしまったからな。


「ふふふ、そうかレイン君教会でも君たちを助けるから安心するんじゃ。」


「ありがとう爺ちゃん。」


爺ちゃんは、この後アストラの教会に帰るらしい。

やはり大司教だけあって、長時間留守にするのはダメらしい。


「ユーリさんも、戻るんですか?」


「いや私はここで、しばらく調べる事があるから残るよ。」


ユーリさんは、あの時計台の地下についてを調べていくらしい。

そんな事を話していると、


トントン


ドアがノックされた。


「もう入って大丈夫ですか?」


部屋の外に待機していた、ジェイド達が話しかけてきた。

そういえばすっかり外で待ってもらっているままだった。

俺は爺ちゃんに確認をすると、


「ごめん、入って大丈夫だ。」


そうつげると、ジェイド達が入ってきた。


「もう話は終わったんですね?」


「ルナ、外で待機は退屈でした。」


そういえば、リリーとジェイド達って仲が良さそうだったけど、いつ仲良くなったんだろうか?


「なあリリー、そういえばいつジェイド達と仲良くなったんだ?」


「それは、レインが寝ている間によ。」


「どんな事がきっかけで?」


「それは秘密よ!ねー、ミリーちゃん!」


「そうです!リリーお姉ちゃん秘密です!」


??

何だかよくわからないが、まあ仲良くなったんならいいか。

そうだグレン以外集まっているんだから次の目的地を話し合うか!


「ルードさん、リリー、それにみんなもこの後どうするか決めておこう!」


「まあ、そうだが闇雲に動いても仕方ない。ここは治療に専念しろ。お前だけじゃなくグレンもまだ動くのは無理だ。」


そうだった!

グレンもここにいないんだからまだ動けないんだな。

気持ちが焦りすぎて周りが見えていなかった。


「ルードさん、すみません。」


「今、気づけたのならそれでいいさ。」


俺自身もまだ起き上がれていないし、まだしばらくはここシルフィーナに滞在するようだ。


「まったく、ルードさんの言う通りだよ!レインお兄ちゃん!」


「こら!ミリー、レインさんに何言ってるんだ!」


「ジェイド別に構わないよ。そうだなミリー、まずは動けるようにならないとだな。」


ミリーの言葉遣いにジェイドが注意をしたが、俺は別に構わない。

確かにジェイド達は、俺の奴隷となっているが俺としては、家族みたいなものなのだから、砕けた口調の方が嬉しいしな!


「レイン君、君はこれからも大変だろうが頑張るんじゃよ。儂はそろそろ戻るとするよ。」


「ありがとう爺ちゃん。気をつけて。」


爺ちゃんは、そう言い残して部屋を後にしていった。


「さてと私も大司教様が帰った事だし、調べ物を始めるとするよ。」


「ユーリさんもありがとう。」


「なに構わないさ!それに私はここにいるから直ぐ会えるさ。」


ユーリさんも部屋を出ていった。


「リリー、そういえばまだおじさんとおばさんに会ってないけど、どこにいるんだ?」


「もう村に向かっているはずよ?」


「へ?さっきはこれから向かうみたいに言ってなかったっけ?」


「あれはレインが、私が一緒についていくのを断った時に、うまく説得するために言っただけよ。」


そういえばリリーは、昔からこんな風に策略してたな。

けどおじさんとおばさんなら村の事は心配ないな。


「一言ぐらい挨拶をしたかったんだが、まあ仕方ないか。それより俺やグレン、ルードさんは治療に専念するとしてリリー達はなにしてるんだ?」


「レイン、俺はもう問題ないから動けるやつの訓練をしてる。」


ルードさんはすかさずそう言ってきた。

ジェイドとギギがなんだか青ざめた顔をしている。

たぶん意識のない間にルードさんに模擬戦させられたんだろうな。


「ルードさん、女子は私が借りますよ?私が教えられる家事を教えますから。」


リリーは、ルードさんにそう言って地獄の訓練から女子を上手い事逃した。


「仕方ないか。ならそのぶんは4人に頑張ってもらうか。」


ジェイド、ギギ、レド、バルドがとばっちりを受ける事になった。

まあ、死にかける事はあるかもしれないが、死ぬ事はないだろう・・・たぶん。


こうしてしばらくの目標が決まった。

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