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#34 文化祭2日目!!

~おとめtheルル~

20代くらいの青年。

イラスト、アニメ、ゲームが趣味。


文章は丁寧に書き込むけど遠回りな表現は苦手。

小説の腕はアマチュアなので、優しく見守ってね。

#34 文化祭2日目!!


10月27日。文化祭2日目。


昨日は翔たちの劇があったりレストランの接客をしたりと

忙しくも楽しい1日であった。

ただ...昼はずっと接客だったので文化祭を見て周ることはできていない。

今日こそはみんなで見て周りたいわね。


...今日も午前中はステージ発表があった。

しかし3年生が主役のため翔たちの出番はもうない。

そんな3年生の発表を見ていると、あっという間に昼になった...。


------「以上で3年生によるステージ発表は終了になります。お疲れ様でした!」


パチパチパンチ、と拍手が鳴り響く。


「えー。これより午後の展示発表の時間になります。

生徒の皆さんは15時30分に体育館に集合してください。それでは解散です!」


------------------------------------


「...え?!今日は遊びに行ってもいいの?!」


「交代制だって言ったでしょ....」


楓のいるレストランのところに行くと

今日は私、お休みだったことを知る。


「...そういえばさっき、藍ちゃんたちが

みんなで遊びに行ったけど...行かなくてよかったの?」


その言葉にはっとする。


「ええっ!?どうして!!どうして私を置いて遊びに行ったのよーーー!?」


「わかったわかった。私も一緒にみんなを探しに行くの手伝うから...」


こうして楓と2人でみんなを探すことになる。


------


「...あ、お疲れフィアラ。ちょっと質問いいかな...?」


「はい...なんですか。」


レストランから出たところ、私と楓はフィアラと出会う。


「藍ちゃんたちがどこに行ったか知らない?」


「藍ちゃんって....お客さんですか?私は知らないです。」


あちゃ...そもそもクラスメイトのことを認識していなかった...!


「んもう、とりあえず一緒に探すわよ!

ついでに藍のことも教えてあげる!!」


「ちょっと、優衣奈?!」


私はフィアラを無理やり連れて、3人で一緒に藍たちを探すことにした...。


-----------


とりあえず出店のある中庭のほうへと向かってみる。

いつもは何もない中庭が人と屋台でいっぱいだ。

すると...


「いらっしゃい!いらっしゃい!おいしいたこ焼きはいかが!」


たこ焼きの美味しそうなにおいにつられて私は歩を進める。そして....


「ひとつください!!」


「はいよ!まいどあり!」


気づけば、私はたこ焼きを手に取っていた。

くそー、なんて強烈なワナなの...!


一方、フィアラと楓は冷めた目で私を見る。


「なっ...何よ...!その目は...!」


すると楓が笑いをこらえられなくなって笑い出した。

一緒になってフィアラも笑い出す。


「くふっ...アハハハハ...!ごめんごめん!欲望に忠実だなーと思って...!」


「それはどういう意味!!」


カレー屋ではあまり見ない楽しそうな笑顔を見せる2人。

まあたまにはこのメンバーで周るのもいいかもしれないわ。

そう思った私は....


「よし、決めた!2人とも!次はお化け屋敷行こ?!」


藍たちとの合流をやめ、

この3人で文化祭を楽しむことにした。


-----------


お化け屋敷に行ってみる。


お化けなんてそんな...

この私が人間族の遊びごときで怖がるわけ....


ガタッ...


ドー-----ン!!


「きゃーーぁぁぁ!!」


私は一目散に逃げ出した。。。


----


今度は的あて。

ふふん、これなら誰にも負けるわけが...


パンッ!


パン!パン!パン!


隣で楓がすべての的に命中させていた....。


----


そして輪投げ。


輪っかをあっちの棒に投げればいいのね?簡単、簡...


「...全部ハズレですね。またの挑戦をお待ちしてます!」

参加賞の飴ちゃんだけもらった....。


--------------------------------------------


「どう?文化祭楽しんでる?」


楓は私とフィアラに問う。


「ま、まあ...思ったより楽しい...みたいな?」


「分かる...結構楽しいのよね....」


「2人ともどこから目線なの....」


さらにフィアラはちょっとだけ照れながら続ける。


「...正直、こんなに楽しい体験ができるとは思ってなかったわ...

きっと2人がいてくれたおかげね....」


...するとこのタイミングで楓が綿菓子をフィアラと私に渡す。


「私のほうこそありがと....実際、私も2人と遊べて楽しかったわよ....」


私は綿菓子を受け取りながら最初のきっかけを思い出す。


「...あれれー?最初は藍を探すために無理やり....」


「な、成り行きはいいの!!とにかく私も...

みんなで...文化祭を...楽しんで...みたかったから....」


「...まあ確かに。最初は無理やりだったかもしれないけど、

結果的に3人で一緒に文化祭を周れて、すごく、楽し...かった....」


ははーん。

ということはこの2人、案外寂しがり屋ね...?

私はニヤニヤしながら2人のことを見る。


カレー屋では見ない、2人の新たな一面が見れて満足する私なのであった...。


------------


「これより閉会式を行います。」


15時30分。

結局藍たちとは会うことなく終了の時間になった。


閉会式と呼ばれる文化祭のまとめが終わったあと、片付けの時間になる。

すると.....


「ゆ、ゆ、ゆ、ゆ、優衣奈ちゃんごめんなさい....!!!」


藍はいきなり私に飛びついてきた。

ど、どうしたってのよー、藍...


「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい...!」

藍はそのまま私の胸の中で泣き出してしまう。

どうやら私がくる前に翔や山村たちと合流し、人数が増えた状態で

みんなと遊んでいると、そのまま夢中になって忘れてしまったのだという。


「友達失格ですね、私........もう二度と、一緒に遊んでもらえないですね....!」


「あ、藍....何を大袈裟な....大丈夫大丈夫!

私も私で、3人と一緒に遊んでこれて楽しかったから...!」


「さ、3人....?」


すると泣きじゃくる藍の隣にはフィアラと楓が立っている。


「あ...藍....大、丈、夫...?」「お疲れ様です、藍ちゃんさん。」


そして藍はそのまま楓とフィアラの間に入って抱きつくのであった。


「ちょっとちょっと...!どうしちゃったのよ...!?」


「わ、、いきなりやめてください....」


まったくもう...

今まで見たことのない藍の姿に戸惑っている私。すると...


「お疲れっす優衣奈。あっちの片付けに....」


何も知らない美歩がやってきた。

美歩には私から藍のことについて説明する。


「あれ?そうだったんっすか?てっきり

元からそのメンバーと遊ぶ予定があるのかと....」


そっか...

美歩とはチームも違ったし約束も何もしてなかったもんね。


「でも...

勘違いとはいえ、ひとりにして悪かったっす!!友達やめないでほしいっす...!!」


そう言って頭を下げる。

ちょっと...!美歩まで...!

そんなとき...


「ちょっとちょっと。何があったのか知らないですけど、

そこのシート外すのでどいてもらえます?」


委員長....美里愛がやってきて強制退去させられた。。。


...と、まあ

色々あったけど結果的に楽しい文化祭を過ごすことができてよかったじゃん?と...

そう思う私なのであった...。


続く...


はじめまして、おとめtheルルです。


クスッと笑える作品を作りたくて文章を書きはじめました。

気軽に反応を頂けると嬉しいです。


少しでも楽しんでいただける作品を目指していきます、

どうかよろしくお願いいたします!

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