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 報告書 ブレインセカンド

 ケントが使ってるセカンド二号機のことをまとめました。


 お待たせしました改訂版です。

 レイザー様から以前「第○形態とか言われても分かりにくい」って言われましたので、武装名と一緒に父に名付けて貰いました。センスが古臭いのは大目に見てあげてくださいね。





 ブレインセカンド二号機(第一形態)


 NUMATAが開発した汎用量産試作機。惨雪の後継機です。


 元々は惨雪弐式として開発されていたそうですが、ブレインという機体の戦術、戦略的価値を活かす為、外観をそれっぽく変更され、セカンドの名前を与えられる事になりました。


 特別仕様の一号機とは違い、あくまでも量産試作型としてのテストベッドであり、使用されているパーツも量産化を前提としたものになっています。

 それでも、量産機としては破格の性能と、なんといっても扱いやすさが魅力だと思います! ケントが凄く褒めてます! 相性が良いのかな?


 他のガンドールと同様に専用ハンガーでの各部の交換が簡単に行えるので、修理もしやすく色んな形態に早変わりです。

 専用の固定装備はありませんが、その汎用性の高さが一番の武器になる筈です!


 ケントのよく使う武装

・右腕 ノコギリ銃剣「ファングライフル/ファングブレード」

・左腕 堅牢防盾「サヴァイブシールド」

・首元 流動防布「願導マフラー」





 ブレインセカンド・惨雪(第二形態)


 セカンドの両腕を、予備の惨雪のものに交換した姿。そのまんまなネーミングですね。もうちょっと捻っても良かったと思います。まだまだですね。


 性能的にはオリジナルのセカンドより多少劣りますが「最古アート」と呼ばれる未知の機体にも対抗した、セカンドのポテンシャルの高さの片鱗を見せてくれた形態です。





 ブレインセカンド・傲慢(第三形態)


 対ムカデクワガタ用にあつらえた姿。ゴーマン? って強そうな響きだと思ったけど、意味を調べてみると酷いですね。


 ゼーバの猫耳機「ノエル」の両腕にあるライト兵器を脚部に移植、蹴り技が使えます。

 また、全身には同じくゼーバのカニさん「カルバ」の鎧を着せて、背中には牛くん「バイン」の願導ブースターを背負わせました。レーダーも山羊ちゃん「オーグ」のものを参考に強化してあります。

 願導マフラーもそこかしこに付けて、サブアーム的使い方ができるようにしました。上手く使いこなしてましたね。

 私が同乗なんかしていなければ、ゼーバにも負けなかった筈です。


 兵装

・両脚部 蹴撃爪牙「ガンドーキック」

・増加装甲 蟹甲扇「クラブハウス」

・願導ブースター 醜脚の凶鳥「ハンスフッケバイン」

・強化センサー 深淵をみつめる眼「山羊生心眼流」


 このネーミングセンスです。大丈夫ですか。不安です。





 ブレインセカンド・ミスティネイル(第四形態)


 コロニーの深部で現地改修した姿。会心のネーミングだそうです。ちょっと何言ってるか分かんないですね。


 失った左脚には鞘大剣の義足、推進剤は水に変更、その他諸々の装甲はマフラーで覆って誤魔化しました。

 現地で拾った細かいパーツも使用しましたが、後々、これらの中にアンティークのものが幾つか紛れていた事が分かりました。


 オリジナル・ブレインとの戦いにおいて、アンティークの右腕を無理矢理接続。それに侵食を受け、異形の変貌を遂げてしまいます。


 乗っていた私たちは直接見たわけではありませんし、健人くん(蠍のシオンくん)は映像の記録ができませんので、どんな姿だったのかは分かりかねますが。

 目撃したスミちゃん曰く「片翼のブレイン」らしいです。見たかったなー!


 兵装

・NUMATA流刀剣「烏月」

・左脚義足 大剣鞘装「四月一日」

・右腕義手 古代侵食「ハングオーバー」


 補足です。

 刀の銘が「烏月うづき」で、鞘は「四月一日わたぬき」、刀を鞘に納めた大剣の姿が「月影」らしいです。

 NUMATAのネーミングセンスもなかなかの切れ味ですね。





 データ抹消





 ブレインセカンド・ゼスト(第五形態)


 コロニーの深部での一件から修復されたセカンドですが、一部機能に変化が見られました。右目が赤く変質したのもその一つです。

 レーダー機能の強化、願力伝達能力の向上、スペースニウムエンジンの出力上昇。これらは全て微々たるものですが、アンティークによる侵食の後遺症とみられます。


 ケントは、全部元に戻して欲しいと言っていました。先人たちの技術に敬意は払いつつも、アンティークの力に出来れば頼りたく無いのだそうです。

 私は、使えるものは使ってもいいと思いますが、パイロットの意見は何よりも尊重するべきとも考えます。ですが、時間がそれを許してはくれませんでした。


 ランスルート・グレイスは、私たちの敵です。レイザー様はどうお考えになるか分かりませんが、ケントも私も、その時が来たら躊躇わないと思います。よろしいでしょうか。





 八咫ブレイン(第六形態)


 ニーブック奪還作戦に投入された、いわゆる「最終決戦仕様」。


 セカンドの背部に取り付けられたブラッククロスの左腕を介して、セカンドとリ・ブレインを背中合わせに接続。セカンドの右腕に移植されたライトアームの恩恵を二機が受けられるようになっています。

 当然、背面スラスターの位置も可変して、それぞれの邪魔にならないように工夫しました。セカンドとリ・ブレインのどちらが前を向いたとしても、推力が一方向へと流れるようにしているので、無駄になりません。


 パイロットは、セカンドにケント。リ・ブレインにルミナ様と私ユイ・フィールが搭乗させてもらいました。


 前後それぞれ独立した操縦系になっていますので、願力の混戦も、ある程度は防ぐ事が出来ました。

 ですが、願力のレベルの関係か、ルミナ様の方に負荷がかかっていたようで、戦闘後意識を失ってしまいました。複座の問題を克服するには、まだまだ課題があるようです。


 戦闘では、ライトアームの持つ古代の力「大罪」の片鱗を使用しました。「暴食」「憤怒」「傲慢」「嫉妬」は、ラスティネイルやブレイン、リ・ブレインでも使用していましたが、新たに「怠惰」を使用。ガンドールを願ドローンとして操りました。


 魔王ゴッドファーザー討伐後、セカンドはリ・ブレインを切り離し、テティスやランスルートとの戦いに赴きます。

 この時のセカンドを「八咫ブレインセカンド」と呼称する、だそうです。


 兵装

 リ・ブレイン

・両腕 ライトシールドバズーカ

・右腕 シールドハンマー(ブラッククロス右腕)

・射出武器 クロスハンマー


 セカンド

・右腕 ライトアーム

・左腕 ファングブレード

・左前腕 サヴァイブシールド

・背部 ブーストハンマー(ブラッククロス左腕)





 ブレインセカンド・レベル4(第七形態)


 願力とライトアームを奪われた、ケントとセカンドの新たな出発点。外見は第五形態ゼストと同様、制御系を一般兵用の調整に変更。初めて出会った時と全く同じ装備で出撃しました。


 ぎこちなかった動きも、ケントは戦いの中ですぐに適応していきました。セカンドの変質した部位に関しても、自身と共に「変化し続ける」新たなアイデンティティとして受け入れたようです。

 それはそれとして、やはりアンティークの力に頼るのは抵抗があるみたいですが。めんどくさいひと。


 ケントには、セカンド以外の機体で戦う、という選択肢は無いようです。こいつ、この子のこと好き過ぎませんか。


 私も、彼らと共に戦い続けられる事を誇りに思います。

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