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第八話 シリウス 7/7 血の決意

 灰庭ケントアッシュ・クロウカシスは幻想の中にあった。クロウと呼ばれる男の一人称視点で、幻惑の世界を見せつけられている。


(アッシュだって……? それに、あの女)


 クロウからポーラと呼ばれた白衣の女性は、エヴァリー・アダムスに似ていた。


 アッシュと呼ばれた男は、アッシュに……いや、健人と出会ったばかりの若いセラ・クロウカシスに瓜二つである。


(……これは古代の世界か。純白アートの中のセラの残留思念からシオンへ記憶が受け継がれて、それを僕に伝えている?)


 だとすれば、古代人だった頃のセラは、一人称視点のクロウという事なのだろうか。ならば「あのアッシュ」は何者なのだろう。


 シオンは何も答えない。幻惑は、新たな姿で応えた。





「おい、クロウ。お前、カシスという彼女がいながらポーラさんに」

「バカ、誤解だ。……そ、それに、カシスは別に……」


 べ、別に、カシスと「俺」はなんでもない。ただの幼馴染だ。


「私がどうかした?」

「うわっ⁉︎」

「酷いリアクション。泣いていい?」

「ごめん、カシス!」


 いきなり現れるからびっくりした。普段は大人びた彼女も、たまに子供っぽい笑顔を見せてくれる。そういうところも、かわい……なんでもない。


「私がクロウに取られると思ったのよね。アッシュは私が好きなのだものね」


 ポーラさんに言われて、アッシュは顔を赤らめ出した。


「分かりやすい奴め」

「……お前もな」


 戦争が長引けば、それだけ人は死んでいく。徴兵を受けた俺たちのような子供でも、願導人形のパイロットをやらなければいけなくなった。


「旧人類なんてさっさと倒して、みんなでのんびりしたいよな」


「出来るよ。私たちバンデージなら」



◆◆



「私」は、アッシュを部屋へと招き入れた。白衣を脱いでシャツのボタンを外し、肌を晒け出す。下着をほんの少しだけ露わにすれば、彼は顔を背けて耳まで紅潮する。分かりやすくて、御し易い。


「や、やめて。ポーラ……」


 アッシュは「私」から距離を取る。ヘタレた男子にやる気を出させるなんて簡単だけれども、もう少しからかってみようか。「私」は強引に距離を詰めて、彼の耳元を支配する。大きな乳房が体に触れてしまうのは仕方がない。


「ねぇ、アッシュ……アルファングって、知ってる?」


 アルファング……αとファングとアンファング。分かりやすくて良いネーミング。


「……さ、最初の願導人形? 確か、性能が高すぎて、誰も使いこなせなかったとかで、封印……」


「正解。今、どこにあると思う?」


 彼は何も答えない。考えることが出来ない。「私」の呼吸に震えているのが手に取るように分かる。その耳に「私」は唇を押し付けて、囁いた。


「人間たちがね、アルファングを奪取して、解析してるみたいなの。このままじゃ、バンデージは大変な事になっちゃうよ」


「たいへん……?」


「世界を救うの。分かるでしょ、アッシュ。私たちバンデージなら、それが出来る」


 アッシュは御し易い。これだけで「私」の思惑通りに動いてくれる。


「ふふふ……。これで世界は救われるね、アッシュ」



◆◆◆



「僕」は、良いように利用されているのだろう。惚れた弱み、と言えるほど「僕」はポーラを愛してはいない。


 愛なんて分からない。ずっと一人で生きてきた。誰かと繋がりたかったのかは、多分、まあ、そうなのだろうけど。


 クロウとカシスには感謝しかない。言葉になんか、照れくさくて言えやしないけど、何よりも大切な親友たちだった。


 戦争は大嫌いだ。でも、そうでもなけりゃ、彼らには出会えなかったのだろうな。


「ここか」


「僕」は彼らを裏切ろうと思う。いや、正確には裏切る振りだ。何よりも大切な彼らの為に「僕」はバンデージを裏切るのだ。


「ようこそ、ベトレイヤー」


 巨大な工場の中に立つ白衣の男。見た目通りなら、こいつが人間たちの博士的なポジションにいるのだと思う。


 アルファング。取り返す事が出来たとして「僕」に操れるだろうか。


「だけど、残念だね。私は野生のバンデージを信用しない。拘束しろ」


「僕」は呆気なく捕まった。薬を打たれ、機械に繋がれ、自分が何者であったのか、偶に、曖昧になった。


「ねえ。外の話を聞かせて」


 少女の声が聞こえた。



◆◆◆◆



「聞け、バンデージの同胞よ! 俺たちは、人間から進化した、この星の正統なる後継者である!」


 壇上には「私」の父がいます。彼はバンデージの首魁なのです。全バンデージへの演説。人間との決戦が、遂に始まろうとしていました。


「大丈夫か、カシス?」

「うん。心配しないで、クロウ」


 クロウは、いつも「私」の手を握ってくれる。あたたかくて、優しい右手。


「繋がる世代、BAND-AGE。しかし、それは人間共の付けた字名に過ぎない! ならば俺たちは、今この時より、世界の修復者、BANDAGEとして、世界に宣戦を布告する者である!」


 父の語気が強くなっていく。母は既に死にました。人間に殺されたのです。だから、父の怒りも理解出来るから……「私」は……。



◆◆◆◆◆



 殺せ。


 人間を殺せ。


 殺せ、殺せ、殺せ。殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺



◆◇



 |アッシュ・クロウカシス《灰庭ケント》は、不意に現実へと連れ戻された。「人間を殺せ」という漆黒のイメージが、脳裏に焼き付いて吐き気を促す。


「……冗談じゃない」


 短時間に、短期間の様々な人生を駆け抜けた気分だった。アッシュの脳は、その情報の処理に追われた。


 セラ・クロウカシスの正体については、クロウという少年なのだと考えてみたが、それだけでは他の人生を見せられた理由にはならない。


 しかし古代人の正体については、今までに得た情報から推察する事は出来る。


 根拠として大きいのは、ラスティネイルの存在だ。


 セラと健人が搭乗したラスティネイルは、その全身が錆びついていたものの、顕現時点では四肢は健在であった。


 続く、コロニーの深部でアッシュとユイが使用したラスティネイルの右腕(と思われるパーツ)には、クロウとカシスの願いが宿っていた。ラスティネイルは複座であるから、普通に考えれば、これは彼らの搭乗機だったのだろう。


 両者の機体は別物だ。セラの正体がクロウ「そのもの」であるのなら、同一の右腕が偏在していた事になる。


 では、やはりセラはクロウでは無いのかと言えばそうかもしれないが、それだけでは複数の人物の一人称視点を見せられた理由にはならない。


 そういった意味でも、今回の人生経験VRは、古代人の正体に対しての予想の裏付けになった。無論、前者のラスティネイルの右腕は、暴食のエクリプス・ファング等で再生させた可能性もあるし、両者のラスティネイルが本当に偏在していた可能性もある。


 いずれにせよ、今考えるべき問題は、

「あの人……」


 蠍のシオンは、ハッチを開放した。アッシュにさっさと自分から降りろというのだろう。


「せっかちだな、健人」

 サイドモニターが(せわ)しなく点滅する。


「急におしゃべりだな」

 シオンは体を揺すってアッシュを無理矢理降ろそうとし始めた。


「わかった! 分かったから、ちょっと待って!」


 嫌われているのか、アッシュはしょんぼりしながらシオンから降りた。


「まぁ、そりゃそうか」


 既に別々の二人は、二度と一つになる事は無い。それが、シオンの出した答えだ。アッシュを降ろしたシオンは、大きく下に伸びて体をブルブルと振るわす。あくびをするように今度は上に伸びて、再び寝転んだ。


「……むしろ、猫じゃん」


「大丈夫? ケント」


 黒く艶のあるふわふわヘアをなびかせて、ユイはアッシュの側へと駆け寄ってきた。シオンが暴れたせいで、ケーブルなんかは全部吹き飛んでいた。


「ありがとう。そっちにも怪我はないみたいで良かった。ユイは艦長に急ぎ格納庫に来るように連絡してくれるか。内線でいいよ。菫はシオンのケアを頼む」


 アッシュは二人の少女に指示を出す。彼がイツキとルミナの姿を探しているのに気づいたユイは、医務室に行ったと教えた。大事をとって、念の為だろう。


「分かった。……友矢は、僕と来てくれ」





 格納庫では、ハナコたちがいつものように慌ただしく作業を行なってくれている。これほど素直に動いてくれる機械なら、ラスティネイルのように喋ってくれても面白い。


「ハナコはきっと、アリスさんみたいな口調だな」

「……なんだ? いきなり?」


 脈絡も無くいきなり言われても、友矢にはちんぷんかんぷんだ。アッシュには、こういうところがある。


 道中話されたアッシュの見た幻想も、友矢には何がなにやら分からない。それでも、親友が自分を頼ってくれているというのは、友矢には嬉しかった。


「お疲れ様です、ジグ爺さん」

「おう。悪いな、ありがとよ」


 アッシュは汗だくの爺さんへ水を手渡す。友矢には少し離れた場所で待機してもらう。友矢も軍人だから、願具の銃をいつも持ち歩いている。


「……何か用でもあるんだろ、坊主」


 ジグは勘がいい。年の功という奴か。アッシュはジョージが飛んで来てくれると思っていたが、ユイがのんびりさんだから、間がもたない。観念して話しはじめた。


「爺さん、古代人なのか」


「…………なにを言うかと思ったら」


 幻想の中で古代人のアッシュが向かった人間の基地。そこで立ち塞がった「白衣の男」、おそらくは人間軍の博士的ポジションの人だと、古代人アッシュは考えた。


「アンタにそっくりだった。いや、言いたい事は分かる。髪型も違うし、似たような顔の奴なんて、そりゃ他にもいるだろうさ。だけど、シオンと僕の中のアイツが疼く。アンタは、古代人なんだ。ジグ・ジーグナー」


 ブラフだ。シオンは何も言わないし、アッシュにはセラのような古代の力は無い。「古代人の正体」がアッシュの予想通りなら「白衣の男」がジグ本人と言っていいかも微妙なところだ。


 アッシュに疼いているのは、彼の脳内にもたげた漠然とした真実への渇望だ。正解だろうとなかろうと、話してみなくては先には進めない。


 ジグ爺さんは、頭に被った安全第一のヘルメットを外して、首にかかった手拭いで汗を拭き始めた。水分補給も、きちんとこなす、大切な事だ。一呼吸置く内、艦長もユイと一緒に駆けつけてきた。


「揃ったな。ジョージ」

「どういう状況です?」

「いや、なに。どうせなら、ユイも聞いた方がいい」

「お師匠……?」

「俺は、確かに古代人かもしれない」


 かも、というのは、記憶が無い、曖昧だという事だろう。ユイは驚いて、理解に時間がかかりそうだったが、ジョージは微動だにせずに聞いていた。


「記憶なんて、残っちゃいない。それは本当の事だ。だけど、なにか……罪を犯したんだ。それを償いたくて、俺は」


 軍人になった。話は、そう続きそうだったが。


「あんた、ユイの師匠を引き受けたのも、それが理由なのか? いや、砂月が古代人だって、あんたは知って……」


「おねーちゃんも古代人なの?」


 しまった、という顔をして、ジョージは頭を掻いた。


「さっきも言った。記憶なんて残っちゃいない。若い頃は、モンスターの気配を察知する事も出来たんだが。今はご覧の通りのヨボヨボだ」


 人は、生きている限り体の組織を常に入れ替えている。ジグは古代人としての体を代謝で失い、既に現代人に帰化していると言ってもいい。


「だけど、そうだな……サツキには、確かに何かを感じた。あのエヴァって女にもな。何かまでは分からない」


 分からない、記憶が無い、と繰り返せば済むと思っているのか。ジョージは、爺さんの胸ぐらを掴んだ。


「おとーさん!」


「砂月に何か吹き込んだのか? ユイちゃんにやましい事してないよな⁉︎」


「……お、おとーさん……」


「何を怒ってるのかと思ったら、相変わらずだな……」


 ユイもジグ爺さんも、親バカのバカ親に呆れてしまった。ジョージは信頼していたからこそ、ユイにジグ爺さんを紹介した。なんだか裏切られた気分だった。


「待ってください。僕は別に犯人探しとか罪がどうのとか言いたかったんじゃない。古代人だからって、エイリアスと共謀しているのかは分からないでしょう? 僕はただ、真実が知りたかっただけです」


 取り敢えず落ち着こうと、アッシュは宥める。友矢にも、銃を下ろさせた。


「ま、悪人じゃねえよな」

「うん。古代の白衣の男はともかく、爺さんは爺さんだ」


 目覚めた直後、記憶が混濁して自分を見失った経験はアッシュにもある。ジグは真っ当に自我を再構築させている。アッシュが途上の事を既に成しているのだから、尊敬できる先達という感情を、アッシュは今の彼に抱けている。


「お師匠。私はお師匠に感謝してるし、まだまだ教わりたいこと、いっぱいあるんです」


 少女は爺さんの手を取って、照れながら本心を告げた。瑞々しい若い力が、ひび割れた心と手指に浸透していく。


「ユイが信頼してるんです。僕も、信じてもいい」


 アッシュの物言いは、行動で自分を信じさせろ、という事だ。生意気にも、プレッシャーを与えている。


「……坊主はな、やり方がジョージに似てるんだよ」


 年老いた整備長は、油まみれの指で鼻を(すす)った。


「ブレインの右腕な。あれに触れた時から、懐かしい感情が溢れてきた。家族……そういう温かい感情だ。リ・ブレインへの修復で、それは増していった。古代の俺はアレに触れた事があったから、修復作業も魔族よりは上手く出来たって思ってる」


 それでも、記憶が戻る事はなかった。


「この技術が古代人の頃のものなら、これを後世に伝える事が、俺がこの時代に目覚めた理由なのかもしれない」


 古代の戦争の技術、それを遺すことが良いことなのかはジグにも分からない。それは、まさに後世の人が判断すればいい。


「技術に良いも悪いも無いよ、お師匠。私は、復讐の為にお師匠の技術を使おうとした悪い弟子だけど、でも、そのお陰で今みんなを助ける事が出来てるんです」


「古代の技術もライトアームのようなアンティークも、結局は使う奴次第だ。今のユイとイツキなら、悪い方にはならないよ。僕が言うまでも無いだろ、爺さん」


「……そうだな」


 ジグ爺さんは、もう一度手拭いで頭を拭くと、ジョージへと頭を下げた。


「この子を預けてくれてありがとう。お陰で救われた気分だった。この子の為にも、この技術をこれからも伝えさせて欲しい。……頼む」


「娘に悪いことしてないんですね?」

「おとーさん……」

 それは、もういいよ。ユイは珍しく怒り出しそうだ。


「わぁ、ヤダ! ごめん、ユイちゃん!」

 バカ親父はあたふたと謝り始めた。あまりにしつこいと、いい加減、別のネタが見たくなる。


「俺はお前の方が心配だぞ……。出会ったばかりの頃だって」


「減俸! ジグさん、減俸!」


 艦長の横暴が炸裂しかけた瞬間、アリスからの艦内通信が届いた。ジョージはアッシュの肩を叩き、急ぎブリッジへと向かっていった。


「僕らも出撃準備をしておこう」

「お前、機体は? セカンドは無理じゃね?」

「問題無い。ユイと爺さんだからね」

「任せなさい!」

「ああ。仕上げてみせるさ」


 ジグ爺さんは、自分と愛弟子に喝を入れた。砕け散った自らの記憶に訣別するように。これからの世界に、老い先短い自らの痕跡を残す為に。





 先行したレイザーたちは、ファーファ率いるゼーバと接触していた。開けた灰色の荒野で執り行われる機械巨人の饗宴が、先住民である蟲たちを迫害していく。


「ブレインセカンド……ランスルートか」


 レイザーの視認した白きブレインセカンドは、背部に追加翼を装備していた。機動力に任せて、カイナのように脇目も振らずに皇族機へと直進、兄弟は刃をぶつけ合った。


「コード・セイヴァー! セラの仇、討たせてもらう!」


 この傲慢な皇子を倒せなければ、先には進めない。セラの仇を討てなければ、魔王の血を授かる資格は得られない。ランスルートは自分を追い込み、その願いを力へ変えようと(もが)いていた。


「頑張って、ランスルート……! 君なら出来るよ!」


 テティスはそんな彼のことを、今までとは違う気持ちで応援していた。勝利を願う魔族の少女は、神に祈りを捧げる信徒のようだった。


「レイザー様、援護は」

「構うな、エヴァ。小物一匹、造作もない!」

 レイザーは、接触通信でわざとランスルートに聞こえるように吐き捨てた。


「レイザー! やはり俺を馬鹿にしていたのか! 俺の気持ちを踏み躙って!」


「貴様こそ、俺の期待を裏切った。報いは、俺自らの手で受けさせる!」


 互いの主張は食い違い、平行線のまま、高い金属音を響かせて、剣と剣は激しくぶつかり合った。


「よくも、セラを!」


「仇討ちか、情け無い! 何のために裏切ったんだ、お前は!」


「なんだと!」


「信念があるものと思えば、裏切りにも多少は理解も同情もしよう。しかし、その体たらくで!」


 剣戟の末、兄が弟の剣を弾き落とし、ブレインに切っ先を突きつけた。


「仇討ちさえ果たせぬとは、なんたる愚かしさ!」


「愚か? ……貴様がな!」


 ランスルートの笑みに気を取られ、レイザーは半歩出遅れた。


「残念でした!」

 テティスのオーグによる呪力結界に、まんまと誘い込まれたのである。


「カイナ!」

「オーライ!」

 カイナは最早見飽きたノエルによる突撃で、聖騎士の盾と剣を剥ぎ取っていく。


「レイザー様!」

 エヴァと騎士団の行く手は魔族たちに塞がれた。


「一人で勝つ……そんなくだらないプライドは、落ちこぼれの俺には無い。勝てなければ、意味は無い」


「……部下を使ったか。皇子らしくなったじゃないか、愚弟」


「違う! 彼らは俺の仲間だ!」


 レイザーは皮肉にも、敵となったランスルートの成長を促した。故意ではない、しかし、その心中は何とも言えない喜びで満たされていた。

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