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とある戦艦に勤務するステラとアレックスという男女の話し



 太陽系の端に位置する銀河中心へ向かう超光速航行船、『ガラクタ・エクスプローラー』は、人類最大の宇宙戦艦として知られていた。

 その艦橋に勤務する青年、アレックスは、超巨大なモニター画面に映る星々の流れを見つめながら、深い呼吸を繰り返していた。


「どうだ、アレックス。宇宙の風景は変わらないな」


 そう言いながら、アレックスの後ろにいた上司のミラーが声をかけた。

 彼は、長年にわたってこの船の艦長を務め、アレックスの師でもあった。


「はい、そうですね。しかし、こんなにも広大な宇宙があると思うと、人間の存在意義は微々たるものに思えます」


 アレックスが呟くと、ミラーは微笑みながら言葉を続けた。


「そんなことを考えている暇はないよ。我々は、この宇宙を探索するために存在しているのだから」


 すると、アレックスの視線は、艦橋のドアが開く瞬間に入ってきた、新しい配属の少女に向けられた。


「あれが新しい配属か?」


 ミラーが尋ねると、アレックスは軽く頷いた。


「はい、ステラ・ノヴァ。彼女は、エンジニアリングチームの一員で、今後の任務に不可欠な存在です」


 ドアから入ってきたステラは、銀河帝国の金と銀の女性士官制服を着用していた。

 彼女は、無口ながら不思議な魅力を持っていた。 

 ステラはアレックスと目が合うと、微笑みながら艦橋の中央に歩み寄ってきた。


「こんにちは、アレックスさん。よろしくお願いします」


 アレックスも、礼儀正しく頭を下げた。


「こちらこそ、よろしくお願いします。ステラさん」


 二人は、船内での任務をこなしながら、お互いを知っていくうちに、徐々に距離を縮めていった。



 勤務が終わった後のある日、アレックスは自由時間を利用して、戦艦内を散策していた。

 彼は、少しの時間でも艦橋から離れることができれば、心の底からリフレッシュできると感じていた。

 その日も、彼は大きなバスタオルを持って、ジムへ向かう途中だった。


 しかし、途中でアレックスは、タオル一枚で歩くステラとすれ違ってしまった。

 彼女は、何気なく軽やかに髪を振りながら、足早に進んでいった。


 アレックスは、その光景に目を疑った。

 ステラは、制服や防護服などの船内での作業着を着ていることが多かったため、タオル一枚で歩いている姿を見たことがなかったのだ。


 彼女が消えた後、アレックスはステラを追いかけ、彼女がどこへ向かったのか探し始めた。

 やがて、彼女を見つけ、声をかけた。


「ステラさん、どこへ行くんですか?」


 ステラは、タオルを引き締めるようにして、アレックスに向き直った。


「ああ、アレックスさん。ごめんなさい、ちょっと気分転換が必要で…」


「それにしても、タオル一枚って…。冷え込んでるから、早く着替えた方がいいですよ」


 アレックスは、心配そうな表情を浮かべて言った。


 ステラは、少し考えた後、にやりと笑いながら答えた。


「大丈夫、大丈夫。私、暑がりなんですよ。何よりも、自由な気分が好きなんです。制服だと、息苦しくなっちゃうから」


 アレックスは、彼女の言葉に、不思議な感覚を覚えた。

 彼女は、普通ではない人だと思った。


「そうですか、ステラさんは変わり者だという噂を聞きましたが、本当ですか?」


アレックスは、探究心を持って彼女に問いかけた。


「噂って、どんな噂ですか?」


 ステラは、小声で問いかけた。その声は、アレックスには不思議な響きを持っていた。


「ああ、変わり者っていうのは、他の人とは違うという意味で、あなたは本当に普通じゃないと思います」


 アレックスは、自分の思っていたことを、自然な口調で伝えた。

 ステラは、何かを思い出したかのように、少し考え込むと、にやりと笑った。


「ああ、それですか。私、確かにちょっと変わってるかもしれませんね」


 彼女は、少し嬉しそうな表情を浮かべながら、アレックスに話し始めた。


「私、昔から自分と違うものや、普通じゃないものに興味を持ってきたんです。

 だから、この戦艦に配属された時も、私以外にはいないような、ちょっと変わった乗組員たちが集まるこの船に惹かれて…」


 彼女の話を聞きながら、アレックスはステラが本当に自分と違う存在だと感じた。

 彼女は、普通ではない人々が集まる船に自分を追い込んだということだった。


「それで、アレックスさん。今度の休暇で、私と一緒に宇宙空間を探索しませんか?

 私が見たことのない、普通じゃない星を見つけることができるかもしれませんよ」


 ステラは、自分の考えを率直に告げ、アレックスに提案した。

 アレックスは、驚いたが、それ以上に興奮した。

 自分が探究心を持つことができたのは、ステラの影響があったからだ。


「いいですね、ステラさん。それなら、ぜひ一緒に行かせてください」


 アレックスは、ステラの手を握り、彼女と一緒に未知の宇宙を探検することを決めた。


 彼らは、船内での日々の勤務をこなしながら、次の休暇に向けて計画を練り始めた。

 その時、彼らはまだ知らなかった。

 未知の宇宙には、何が待ち受けているのか。

 それは、彼らが想像もつかないほど、驚くべきことだったのだ。



 次の日、アレックスは、ステラがやっているオタク向けのゲームに興味を持ち、彼女に教えてもらうことにした。

 ステラは、アレックスがゲームに興味を持ったことに喜び、彼に熱心に説明し始めた。


「まずは、このキャラクターを見てください。彼女は、特殊な攻撃力を持っていて、敵を一瞬で倒すことができるんですよ」


 ステラは、アレックスに興味深いポイントを指摘しながら、ゲームの細かい部分を教えてくれた。


「そして、このステージでは、難しいパズルが待ち受けています。

 でも、こうやって攻略すると、サクサク進めることができます」


 アレックスは、ステラの話に興味津々で聞き入っていた。 

 ステラの話は、普段の彼女とは違い、熱く、情熱的に語るものだった。


「そして、このストーリーは、とても感動的なんです。

 主人公が、自分と違う存在との交流を通じて、成長していく姿が描かれているんですよ」


 ステラは、話が止まらず、アレックスも彼女の熱意に感化されていた。


「すごいですね、ステラさん。こんなに奥深いゲームがあるんですね」


 アレックスは、感心しながら、ステラの話を聞き続けた。


 彼らは、数時間にわたってゲームの話をした後、お互いの興味関心が広がっていた。

 それからというもの、彼らは一緒にゲームをすることが増え、お互いの趣味や興味を共有するようになったのだ。



 またとある日、アレックスが勤務する戦艦は、敵国との係争地域で戦闘を繰り広げていた。

 アレックスは、艦橋で戦況を見守っていたが、敵の攻撃が激しくなり、状況は一変した。


 そんな中、ステラが主席砲術師として、まるでピアニストのように砲撃を行っていた。

 ステラの指揮する砲撃は、まるで音楽のように美しく、一瞬で敵艦を撃沈する。


 アレックスは、その光景に感動し、声を上げて拍手喝采した。


「ステラさん、すごい!まるでピアニストのように美しいです!」


 ステラは、素っ気なく答えたが、アレックスは、その瞬間を忘れることはできなかった。


 ステラの指揮する砲撃は、アレックスにとって、まるで芸術のように美しいものだった。

 アレックスは、ステラの技術や才能に改めて感動し、彼女に対する尊敬の念が更に深まったのだった。



 アレックスは、すっかりステラに惹かれてしまっていた。

 彼女の才能や魅力に惹かれ、心の中で何度も彼女と一緒にいることを想像していた。


 ある日、アレックスはステラに向かって言葉を放った。

 

「ステラ、僕は君の兄になるよ。」


 ステラは、困惑した表情でアレックスを見つめた。

 しかし、彼女はアレックスの熱意に感じ取り、内心では喜んでいた。


「貴方は恥ずかしい人ですね。」とステラは微笑みながら言った。


 アレックスは、ステラの反応に少し安心したような表情を浮かべた。


「でも、ステラと一緒にいると楽しいんだ。

 僕ら兄妹みたいに仲良くやろうよ。」


 ステラは、アレックスの言葉に少し照れくさそうになりながらも、うれしい気持ちでいっぱいだった。


「わかったわ。でも、ちょっとだけだからね。」とステラは微笑んで言った。


 アレックスは、ステラの返答にとても喜んで、心の中で彼女に対する思いを強くした。


 そして、ステラは微笑んでアレックスに向き直りました。


「私はあなたと仲良くしたいと思っています。

 でも、私はあなたの妹ではありません。

 私たちは同僚であり、戦場では協力し合っています。」


 アレックスは若干のがっかりを感じながらも、ステラの言葉に納得しました。


「そうだね、君が言う通りだ。

 でも、もし君が兄妹だと思っていたら、もっと大切に思えると思ったんだ。」


 ステラは少し考え込んでから、優しく微笑みました。


「私たちは同僚として共に戦い、時には危険な任務をこなしている仲間です。

 それが今後も変わらないことを、約束しましょう。」


 アレックスもステラの言葉に納得し、彼女の手を握って言いました。


「約束するよ。君と共に戦うこと、そして共に生きることを。それであれば、ありがとう」とアレックスは笑って答えました。


 ステラは軽く溜息をつき、「あなたは本当に恥ずかしい人ね」と言いましたが、笑っていました。


「でも、時々私を妹扱いしてもいいわ。許してあげる」とステラが言うと、アレックスは照れくさそうに笑いました。


「そうか、ありがとう。それなら、妹のように可愛がってあげるよ」とアレックスが言い、ステラは嬉しそうに微笑みました。


 二人は艦橋でイチャコラしながら、戦闘に備えるための準備を進めていきました。



 ある日、アレックスとステラは戦艦内を歩いていた。

 アレックスはステラに、最近タオル一枚で歩くことがなくなったことに気づいていた。


「ステラ、最近はなぜタオル一枚で歩かなくなったんだい?」とアレックスが問いかけると、ステラは微妙に顔を赤らめた。


「えっと、それはね…」とステラが言いかけたところで、通路の向こうから別の乗組員たちがやってきた。

 ステラは急いで制服の襟を整え、アレックスに耳打ちした。


「あの、ここに他の人が来たから、タオル一枚で歩くのはちょっと…」とステラが言うと、アレックスは理解した。


「ああ、そういうことか。他の人にはいいけど、俺には見られるのは困るってことだな」とアレックスが微笑む。


 ステラは恥ずかしそうに微笑んで、アレックスの腕に手を回した。


「そうだね、アレックスは特別だからね。

 でも、私がタオル一枚で歩くこと自体が恥ずかしくなってきたのかもしれない」とステラが言いながら、アレックスに寄り添う。


「まあ、それもわかるよ。

 でも、俺には君がいるから、何も恥ずかしがらなくていいんだ」とアレックスが優しく言うと、ステラは安心したように微笑んだ。


 アレックスはステラが自分を意識していることを察していたが、彼女が自分をアピールするために嘘をついていることには気づいていた。

 彼女が自分以外の人に見せることはないと信じていたが、それでも彼女が危険を冒す可能性があることには気づいていた。


「ステラ、君は他人に見られるのが気にならないと言ったけど、本当にそうかい?」アレックスはステラに尋ねた。


 ステラは恥ずかしそうに頬を染めたが、素直に答えた。

「本当はあまり気にしないけど、君に見られるとなると、ちょっと気にしてしまうかもしれない。」


 アレックスは厳しい表情でステラを見つめた。


「君がタオル一枚で出歩くことはやめてほしい。

君は僕の大切な仲間であり、女性としても尊重するけど、それでも周りに気を配らなければならないことがあるんだ。

君の安全が最優先だ。」


 ステラはアレックスの言葉に少し動揺しながらも、彼の優しさに感謝の気持ちを抱いた。

 彼女は頷いて、「わかった、もうしない」と答えた。


 アレックスはステラの頭を撫でて、「君は大切な存在だ。だから、君を守ることが僕の使命だ」と言った。


 ステラは嬉しそうに微笑み、アレックスに抱きついた。

 二人はそんなやり取りを繰り返しながら、艦内での日々を過ごしていった。



 ある日ある時。


「あ、アレックス兄さん、いらっしゃいませ~」とステラは甘えた声でアレックスを迎えました。


 アレックスは驚きつつも嬉しそうに微笑みます。「お、ステラ、その声、妹キャラみたいだね。可愛いよ。」


「えへへ、兄さんには喜んでいただけて何よりです」とステラは嬉しそうに笑いました。


 ステラはアレックスの好みを知っているので、媚び媚びボイスで話しかけたり、可愛らしいしぐさをしたりして、アレックスを喜ばせようとします。


「お兄さん、お茶でもいかがですか?私が淹れますね」とステラは恥ずかしそうにしながら、アレックスにお茶を勧めました。


「ありがとう、ステラ。君は本当に可愛いんだよ」とアレックスはステラの手を取って優しく握りました。


 ステラは嬉しそうに微笑んで、「兄さん、また何かお手伝いできることがあったら、いつでも言ってくださいね」と言いました。


 アレックスがステラの髪に顔をうずめると、ステラは顔を赤らめながら「あ、あの、アレックス、それはちょっと…」と言いながら、軽くアレックスの頭を押さえます。


「私の髪の毛は触ってもいいけど、あまり興奮しすぎないでね」とステラはやさしく言いました。


 そして、アレックスの手を軽く取り、ステラの髪をなでながら、「私の髪の毛は私の宝物なんだよ」と言いました。


「それに、私はツインテールが似合わないんだ」とステラは笑いながら言いました。


「だから、アレックスが私を見るとき、私が自分らしくいられるように、私の髪をなでてあげてもらえると嬉しいな」



 ある日、アレックスがステラに向ける視線に違和感を覚えたステラは、彼女自身の変化に戸惑っていました。

 彼女は自分が淡白でクールで無口な変人だと自覚していましたが、アレックスにはそうは見えていないようです。


「アレックス、最近のあなたの私を見る目が気に障ります。

もっとプラトニックに接してもらえないのかしら?」とステラは少し困ったように言いました。


 アレックスは驚いた表情を浮かべ、「プラトニック?」と聞き返しました。


「ええ、性的な視線を向けられるのはちょっと嫌なの。

 今まで他人には全く興味がなかったけど、あなたにはそういう目で見られると、ちょっと違和感を感じるのよ」とステラは説明しました。


 アレックスは謝るように言いました。

「ごめん、ステラ。気をつけるようにするから。  

 でも、君が変わったって言うのは、全然違うと思うけどね。僕にとっては、いつものステラだよ」と優しく言いました。


 ステラは微笑みながら、アレックスの言葉に安心したようにうなずきました。


 でも、そのアレックスの返答に落胆したステラは、冗談めかして「じゃあ、もう貴方とは、これっきり」と言ってみせました。

 しかし、その言葉を口にした瞬間に、自分自身にも驚くほど心の内から湧き上がってくる寂しさに気付きました。

 アレックスとの関係を終わらせたくないという気持ちが、自分自身にも意外なほど強く残っていることに気づいたのです。


 アレックスはステラが本当に去ってしまうのではないかと心配になり、焦って「いや、ちょっと待ってくれ、冗談だってわかってるよ」と言って、ステラの手を取ります。


 ステラはアレックスの反応を見て、微笑みながら「ごめん、冗談だった。でも、もう少しプラトニックになってほしいな」と言いました。


 アレックスはステラの手を握りしめ、「分かったよ、俺も努力するから」と言いました。


 ステラはアレックスに微笑んで、彼の手を握り返しました。


「ありがとう、アレックス。それなら、もう少しだけ付き合ってくれる?」と言いました。


 アレックスは頷きながら、ステラに寄り添いました。「いつでも、俺はそばにいるよ」と言いました。


 ステラはアレックスの胸に顔を埋め、安心したように息を吐きました。

 彼女はアレックスの温かい手を感じながら、今まで感じたことのない感情を少しずつ受け入れていくのでした。



 次の日、アレックスはステラの言葉を聞いて、彼女の態度が理解できずに頭を悩ませていました。

 そんな中、アレックスはステラが好きな日本のオタク文化について考えていました。


「ステラが好きなアニメやマンガ、ゲーム、フィギュアなどは、どれも性的な描写が含まれていることが多い。

 それなのに、ステラがプラトニックな関係を望む理由が分からない」と、アレックスは考えました。


 そして、アレックスは「もしかして、ステラは自分の趣味で満たされているから、それ以外のことには興味がないのかもしれない」と考えました。


 アレックスはステラに向かって、自分の考えを打ち明けました。


「ステラ、君が好きなアニメやマンガ、ゲーム、フィギュアなどには、性的な描写が含まれることが多いでしょう?

でも、君がプラトニックな関係を望む理由が分からないんだ。

もしかして、自分の趣味で満たされているから、それ以外のことには興味がないのかもしれないと思ったんだ。」


 ステラは考え込むように少し沈黙しましたが、やがて笑い出しました。


「そうかもしれないね。でも、私は趣味と恋愛は別物だと思うの。

趣味に没頭している時間も、恋人と過ごす時間も大切な時間だと思ってるの。」


 アレックスはステラの言葉を聞いて、彼女の考え方を理解することができました。

 彼女は自分の趣味と恋愛を別々に考え、それぞれを大切にすることができるのだと知りました。


 しかしてアレックスは「ステラは理想が高いんだね、でもその理想は現実じゃ叶えられないと思うけどね」と言いました。


 ステラは、アレックスがそんなことを言うとは思っていなかったようで、目を丸くして驚きました。


「何言ってるの、アレックス? 私が自分の理想を叶えられないって、何のこと?」


 アレックスは、ステラの疑問に答えるように言いました。


「いや、それは、私の見た目が理想に合わないから、プラトニックなんじゃないかって思ったんだよ。

だって、あのヨ〇ガ〇ソ〇っていうアニメで、兄が超絶イケメンで、それに比べたら俺はブサイクじゃないけど、超絶美形じゃないじゃん」


 ステラは、アレックスがそんな理由で自分をプラトニックと思っているとは思いもよらなかったようで、少し笑いました。


「アレックス、あなたは私が何を好きなのか、全く分かっていないわね。

私がプラトニックなのは、単に性的な関係にはあまり興味がないからよ。

私が好きなのは、アレックスがアレックスであること、それだけなのよ」と言いました。


 ステラはアレックスの疑いを察して、彼に向き直って言いました。


「でもね、逆の立場になって考えたら、アレックスも私と付き合ってるわけだから、プラトニックな立場を要求するなら、アレックスも私と同じ容姿になってね」と、少し皮肉めいたトーンで言いました。


 アレックスはステラの言葉に驚き、それから彼女を見つめました。

 彼女の言葉に真剣に考え込んでいる様子が伺えます。


「そうかもしれないね」とアレックスがつぶやきました。 


「でも、ステラがどんな容姿でも、俺はステラが好きだから。容姿なんて関係ないんだよ」と、アレックスは笑みを浮かべました。

 

 ステラも笑って、アレックスの言葉に感動していました。 

 二人はお互いに尊重しあい、プラトニックな関係からもう一歩進んでいくことを決めました。


 だけどもと、ステラはアレックスの考えを気にしながらも、自分なりの見解を伝えます。


「でも、アレックス君の良い所は、可愛い女の子には甘いところだよね。

 そういうところが、高潔ではないかもしれないけど、逆にその可愛らしさや人間らしさを感じるんだよね」とステラは微笑みながら言いました。


 アレックスはステラの言葉に驚き、でも同時に嬉しそうに微笑んで言いました。


「そう言ってもらえると、なんだか嬉しいよ。

 でも、やっぱりステラは特別なんだよ。ステラのオタク的な趣味も、その美しさも、何もかもが好きなんだ」と、アレックスはステラに寄り添い、彼女を優しく抱きしめました。



 ステラはアレックスのことを思い出し、子供たちが見学に来た日のことを思い出しました。

 アレックスは可愛い女の子たちには甘く、ブサイクな女の子たちには冷たかったのです。


 ステラは回想しながら、その日の光景を目の前に浮かべました。


 大勢の子供たちが、興奮しながら船を見学していました。

 アレックスは、可愛い女の子たちにジュースやお菓子を差し出していましたが、ブサイクな女の子たちには何も与えていませんでした。

 そのため、ブサイクな女の子たちは泣いていたり、悲しそうにしていました。


 ステラは、自分がブサイクな女の子だったらどうなるだろうと考えました。

 もしかしたら、アレックスは自分にも同じように冷たくなってしまうかもしれないと思うと、寂しい気持ちになってしまいました。


 しかし、ステラはその後、アレックスがブサイクな女の子たちに対して冷たくしていた理由を知りました。

 それは、アレックス自身が幼い頃、ブサイクな外見のためにいじめられていたからでした。

 彼はその経験から、可愛い女の子たちに優しくすることで自分自身を守ることができたのです。


 ステラは、アレックスがそういう過去を持っていたことを知り、彼の行動が理解できるようになりました。

 そして、アレックスの良さは、可愛い女の子たちに優しくすることだけではなく、彼自身の苦労や経験から生まれた強さや優しさにもあることを感じました。


 またステラは、アレックスが可愛い女の子たちに優しくすることが自分自身を守るためだと思っていました。

 アレックスが可愛い女の子たちに優しくすることで、自分自身を彼女たちに好意的に見られることができるからです。

 彼女たちがアレックスに好意的になれば、彼女たちがステラに嫌な思いをさせることはなくなるでしょう。


 それは、ステラはアレックスがブサイクな女の子たちに優しくしないことが、自分自身を守るためでもあると考えていました。

 アレックスがブサイクな女の子たちに優しくすると、彼女たちから嫌な思いをされる可能性があります。

 そのような嫌な思いをすることで、彼女たちはステラに対して悪感情を抱くかもしれません。


 ステラは、自分自身を守るために、可愛い女の子たちに優しくすることが重要だと考えていました。

 しかし、同時に彼女は、アレックスがブサイクな女の子たちに優しくしないことが不当であると感じていました。

 ステラは、アレックスに対して、自分自身を守るために可愛い女の子たちに優しくすることが大切だと伝えることができれば、彼女たち全員に優しく接することができるようになると考えていました。


「私たちは社会の中で生きているため、相手に優しくすることが自分自身を守ることに繋がることがあります。

 特に、可愛い女の子たちは社会的に人気があるため、彼女たちに優しくすることで自分も彼女たちから好意を寄せられる可能性が高くなります。

 逆に、ブサイクな女の子たちは社会的に評価が低く、彼女たちに優しくしても自分自身にメリットがないと考える人がいるかもしれません。

 しかし、社会的評価や外見で人を判断することは、不当であり、人間として尊重されるべきです。そのため、全ての人に対して優しく接することが大切だと思うのです」


 ステラはアレックスに向き直り、「アレックス、私、あなたが可愛い女の子たちに優しくする理由が分かった気がするんだ。

 あなたがそうすることで、自分を守っているんだよ。

 可愛い女の子たちに優しくしないと、彼女たちから好かれなくなってしまう。

 でも、あなたが自分の見た目で判断して、ブサイクな女の子たちには優しくしないと、彼女たちから嫌われるんだよ。

 そうすることで、あなた自身が嫌われないようにしているんだろう?」と尋ねました。


 アレックスは驚きつつも、ステラの言葉に納得した様子で「なるほど、そういうことか。確かに、自分を守るためにそうしているとも言えるね」と答えました。


 ステラは優しさは見た目ではなく心からくるものだとアレックスに語りかけ、「でも、あなたは自分自身を守るためだけに優しさを行使しているようにも思える。もっと広い視野を持って、見た目ではなく、心から優しい人になって欲しいんだ。そうすれば、きっと多くの人々に好かれるようになるよ」とアドバイスしました。

 


 アレックスはステラが言うことに耳を傾け、真剣な表情でステラの話を聞き入っていました。


「そうだね、確かに可愛くない子には優しくしてあげることも大切だよね。

 でも、俺はもともと優しくないから、その辺はあまり期待しないで欲しいな」とアレックスは素直に言いました。


 ステラはアレックスが自分の意見を理解してくれたことに安心し、微笑んで言いました。


「でも、アレックスは素直で優しい人だよ。だからきっと、可愛くない女の子にも優しくしてくれると思うんだ。」


 アレックスは少し考え込んだ後、「そうだな、俺もっと優しくなれるように頑張るよ」と言いました。


 ステラはアレックスが自分の言葉を受け入れてくれたことに満足し、アレックスに微笑んで言いました。


「ありがとう、アレックス。私たちできる限り、優しく生きていきたいよね。」


 アレックスも微笑みながら、ステラに向かって言いました。


「そうだな、俺たちが優しく生きていけるように、一緒に頑張ろうな。」


 二人はお互いを見つめ合い、互いの手を握りしめました。

 そんな二人の姿は、周りの人たちからも羨望の眼差しを浴びていました。



 ある日、ステラは、ホログラムで満たされた地球型惑星の街を歩いていました。

 そこは、ゲームのような世界で、現実とは違う鮮やかな色彩や、美しい光景に包まれていました。


 ステラは、ソーシャルゲームで演じているキャラクター、メタモルレグナントとして振舞うことに決めました。

 彼女は、変身能力を持った幻獣で、人々を守るために戦っているという設定でした。


 ステラは、自分のキャラクターに変身し、周りの人々に話しかけながら街を歩きます。

 彼女のキャラクターは、美しい銀色の毛並みを持ち、透き通るような瞳が印象的でした。

 人々からは、驚きの声が上がりました。


 ステラは、自分のキャラクターに完全に入り込んでいました。

 彼女は、自分の力を信じ、変身能力を駆使して、街を守ることを誓いました。



 ステラはVR技術で惑星全体を満たすホログラム空間で、メタモルレグナントとして他のプレイヤーたちと協力してミッションをこなしていました。

 しかし、彼女はふとした瞬間、アレックスを見つけてしまいました。

 彼は惑星の美しい景色を見ていたようで、ぼんやりと空を見上げていました。


 ステラは、今日は老婆の姿でアレックスに接近することに決めました。

 彼女はホログラムを操り、年老いた老婆の姿になってアレックスの前に現れました。

 老婆は口うるさいイチャモンやクレームをつける意地悪な老婆の役割を演じ、アレックスを困らせました。


 しかし、アレックスはステラが老婆の役割を演じていることに気づかず、ステラに対して真摯に向き合ってくれました。

 ステラは彼の真摯な態度に感動しました。

 彼女は老婆の役割を続けながらも、アレックスと一緒に遊び、ホログラム空間の美しい景色を一緒に楽しみました。


 その後、ステラは老婆の姿から元の姿に戻り、アレックスに感謝の意を伝えました。

 アレックスは、ステラが老婆の役割を演じていたことに驚きながらも、ステラが自分を困らせるためではなく、楽しませるためにやっていたことに気づきました。

 そして、彼はステラの優しさに感謝し、彼女の手を取って惑星の美しい景色を一緒に眺めました。


 ステラは老婆の姿から元の姿に戻り、アレックスと一緒に移動しながら話し始めました。


「アレックス、今日のことでね、私、あなたについて改めて思ったことがあるわ」とステラが言いました。


「何だい?」アレックスは首を傾げながら訊きました。


「私、あなたが可愛い女の子にだけ優しくするものだと思ってたの。

 だから、今日のあなたの対応はちょっと意外だったわ」とステラは笑いながら言いました。


「そうかい、でもそれってあくまでも印象だろ?」アレックスは微笑んで答えました。


「でも、あなたがあの年老いた女性に優しく接してくれたのを見て、私、改めてあなたの優しさに気付いたの。

 だから、私、あなたの事をもっと理解しようと思うわ」とステラは真剣な表情で言いました。


 アレックスはステラの言葉に微笑んで、彼女の手を握りました。


「ありがとう、ステラ。君がそう言ってくれると嬉しいな」とアレックスは言いました。


 二人はそのまま手を握りながら、ホログラムで満たされた惑星を散策し始めました。



 またその次の日。


 アレックスが老婆がステラであることを最初から知っていたことが分かり、ステラはがっかりしていた。

 しかし、アレックスはその後もステラに対して、可愛くない女の子や老婆にも優しくするように説得しようとしていました。


「ステラ、君は僕を信じられなくなったかもしれないけど、君に話したことは本当だよ。

 僕はどんな人に対しても優しいつもりだ。だから、君も今後は可愛くない女の子や老婆にも優しくしてあげて欲しいんだ。」


 アレックスは真剣な表情でそう語りかけましたが、ステラは心の中で「本当に言っていることが本当かどうか分からない」と思っていました。


 しかし、ステラはアレックスが自分を優しく扱ってくれたことを嬉しく思い、彼の言葉を受け入れることに決めました。

 アレックスが嘘をついていたことは知っているけど、それでも彼女は彼を信じることができたのです。


「ありがとう、アレックス。私もあなたの言うとおりにします。誰に対しても優しくするようにします。

 でも、あなたは最初から私が老婆だと知っていたんでしょう?」


 ステラはアレックスに問いかけましたが、彼はうつむいてしまいました。


「そうだね、君が老婆だと分かっていたよ。

 でも、君には素晴らしい演技力があると思ったよ。君が演じた老婆は、本当にリアルでしたからね。」


 アレックスは少し赤面しながらそう答えましたが、ステラはそれ以上追求することはありませんでした。

 彼女はアレックスが優しく接してくれたことに感謝し、今後は自分自身も誰に対しても優しく接することを決めたのでした。



 ステラはアレックスとのやり取りを思い出しながら、自分がどうして可愛い女の子たちに優しくされることを必要としていたのか、自己分析を始めました。


「私って、本当に可愛い女の子だと思っていたんだな。

 だから可愛い女の子には優しくしてほしかったし、自分も優しくしてあげたかったんだ。

 でも、それって自己中心的な考え方だったんだな。

 自分が可愛いと思っているから、自然と周りも自分を可愛いと思って優しくしてくれると思っていた。

 でもそんな都合の良い世界はないんだ。 

 私が可愛い女の子だからといって、周りが全員私に好意的に接してくれるとは限らない。

 それに、私が可愛いと思っていた女の子たちだって、私にとっては可愛いと思えない人もいるはず。」


 ステラは自分勝手な考え方から解放され、自分の価値観を再確認することができました。


「もう、自分勝手な考え方はやめよう。

 自分が可愛いと思っているからといって、周りに求めることはできない。

 私は私、それだけで十分なのだから。

 自分に自信を持って、自分らしく生きていこう。そうしたら、自然と自分を認めてくれる人たちと出会えるはず。」


 ステラは自分自身に向き合い、自分を受け入れることができました。

 自己中心的な考え方から脱却し、自分らしく生きることを決意したのです。



 ある日、上司のミラーがアレックスのオフィスを訪れました。

 アレックスはミラーが来たことに気づき、立ち上がって挨拶をしました。


「こんにちは、ミラーさん。どうかしましたか?」とアレックスが尋ねると、ミラーは真剣な表情で答えました。


「最近、ステラとの関係はどうですか?」とミラーが問いかけました。


アレックスは驚いた表情を浮かべ、しばらく考え込んでから答えました。


「ステラとの関係は、とても良好です。

 彼女は優秀な乗組員で、仕事もプライベートもうまくやっています」とアレックスが答えました。


 ミラーはアレックスの答えを聞き、ほっとしたような表情を浮かべました。


「それは良かったです。

 ステラは最近、少し悩みを抱えているようで、心配していたんです」とミラーが話しました。


 アレックスは心配そうな表情で、ミラーに問いかけました。


「悩みって何ですか?何かできることがあれば、私が手伝いますよ」とアレックスが言いました。


 ミラーはアレックスに感謝の意を表し、ステラのことを詳しく話し始めました。

 アレックスは真剣に聞きながら、ステラが抱える悩みを理解しようとしていました。


 そのすぐ後の話です。

 艦橋に落ちていた財布の中身を確認すると、ミラーの名前が入ったIDカードやクレジットカードが入っていました。

 しかし、その隣にあった写真には、ステラがバスタオル一枚で歩いている姿が写っていました。

 ステラは驚きを隠せませんでした。


「これ、ミラーさんの財布だよね?でも、私の写真が…」


 アレックスも財布の中身を見て、ステラの表情が変わったことに気付きました。


「どうやらミラーさんも、ステラのファンみたいだね。

 でも、こんな写真を持っているのはやめてほしいな。」


 アレックスはステラを心配するように言いました。

 ステラは少し不安そうな表情を浮かべながら、うなずきました。

 ミラーがステラの写真を持っていたことに、ステラはなんとなく嫌な気持ちになっていました。


 ステラは驚きと恥ずかしさを感じながら写真を見つめていた。

 アレックスはそばで見守っていた。


 ステラ:「これっていつ撮られたんだろうね?」


 アレックス:「うーん、ちょっとわからないな。でも、見た感じだとここ最近に撮られたみたいだね。」


 ステラ:「最近っていうと、私たちが一緒にいた時間帯だよね。私、何気なく歩いてたのに、こんな写真撮られてたなんて…。」


 アレックス:「そうだね、でも、今はそのことを気にしても仕方がないよ。どうやらミラーもステラのファンのようだけど、ちゃんと説明してくれると思うよ。」


 ステラ:「そうかな…。でも、やっぱり恥ずかしいなぁ。」


 アレックス:「大丈夫、俺たちがちゃんと話し合って、誤解が解ければいいんだ。」


 ステラはアレックスの言葉に少しほっとしたような表情を見せた。



 そんな中、ミラーが歩いてきました。

 財布が落ちていた場所を確認すると、ステラとアレックスがそこに立っていました。


「ああ、財布を落としたと思って戻ってきたら、まさかこんな所でお二人に会えるなんて」とミラーが言いました。


「ミラーさん、財布はこちらですよ」とステラが財布を手渡しました。


「ああ、ありがとうございます。でも、その写真はどういうことだ?」とミラーが聞きました。


「えっ、どの写真ですか?」とステラが驚きの表情を浮かべました。


 ミラーはステラがバスタオル一枚で歩いている写真を見せました。「これです」と言いました。


 ステラは顔を赤らめ、恥ずかしそうに言いました。「それは、実はVR技術を使って撮影されたもので、私の趣味でした。」


「そうですか、それは良かったですね。

 でも、この写真は私のものです。私もステラさんのファンで、彼女の写真を集めているんです」とミラーが笑いながら言いました。


 ステラは驚いた表情を浮かべましたが、アレックスは微笑みながら言いました。  


「それは面白い趣味ですね。でも、他の人には見せないように気をつけた方が良いですよ。」


 ミラーは笑いながら頷きました。「そうですね、それは気をつけます。でも、ステラさんの美しさは本当に素晴らしいです。今後とも応援していますよ。」


 ステラは照れ笑いしながら、「ありがとうございます、私も頑張ります」と言いました。


 ミラーは挨拶をして艦橋を去っていきました。

 ステラとアレックスは少し恥ずかしそうにしながらも、その場で笑いあっていました。


 またそのすぐ後の話です。


 ステラはアレックスに財布の中身を見せるよう要求しましたが、アレックスは「ちょっと待って、その、えっと、一時間くらい」と言って逃げようとしました。

 しかしステラは逃げられないように、その場でアレックスの財布の中身を無理やり見ようとしました。


 二人が財布を奪い合っていると、財布が飛び跳ねて中身が床に散らばってしまいました。

 ステラが床に落ちた写真を拾い上げると、何百枚ものステラの写真が散らばっていました。


「こんなにも私の写真が…!」と驚いたステラは、その場に座り込んで写真を手に取りました。


 一方のアレックスは、慌ててステラの写真を拾い集めていました。


「ごめんなさい、こんなことになってしまって」と謝りながら、床に散らばった写真を一枚一枚ステラに渡していきました。


 ステラは恥ずかしさと怒りで顔が真っ赤になりました。


「何でこんなに私の写真を持ってるの?!」と怒鳴りつけると、アレックスは恐る恐る答えました。「その、好きだから、っていうか…すごく可愛いから…」


 ステラはアレックスの言葉に驚きましたが、同時に嬉しさも感じました。

「私って本当に可愛いんだな」と自分に自信を持ったステラは、アレックスに微笑みかけました。


「ありがとう、私の写真を大切にしてくれて嬉しいわ。でもこれ以上、私の写真を持っていたら、怒るわよ」と笑顔で言い放ちました。


 ステラは、床に散らばった自分の写真を見つめながら、アレックスに言いました。


「あのね、アレックス。ミラーさんの件は驚いたけど、あなたが私の写真を何百枚も持っていた事件の後じゃ、たった一枚財布に私の写真があった事くらい、本当に可愛い事だと思うわ。

私ってこんなに可愛かったんだね、アレックス。それに、私があなたに嫌われたくないと思っていたのに、あなたは私の事をこんなに大切に思ってくれてたんだね。

ありがとう、アレックス。私はあなたのファンだよ」と微笑みました。

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