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聖なるイデアの洞窟探検

インターネットで欲しい情報が手に入らない場面ではしばしば妥協せざるをえないですね。


次の目標は水曜日です。

 私は洞窟の探検に乗り出した。

 落ちた場所は横穴の端の方で行き先に困ることはない。加えて光源がないにもかかわらず十分な光量が保たれているおかげで歩くのに支障はなかった。


 踏むと硬い感触が返ってくる地面は凹凸には乏しく散歩のリズムで足音が鳴り響く。

 道中では残念ながら前述のような観光資源こそ見つからなかったけれど……。


Ƿind(ウィンド)


 スライムの他に新しい異教徒(まつろわざるもの)が棲息していた。

 コウモリである。

 天井にぶら下がっていたり、スライムに張り付いていたりする姿が目撃された。

 それだけならかわいいものなんだけど、私には分かる。

 これは空飛ぶ不届き者だ。

 だから見つけ次第使命に基づき速やかに葬送を執行していく。

 そして横穴のもう1つの端の緩やかな坂に着いたら、降りてまた横穴を進む。

 結果、分かれ道とか宝箱とかもなくただ楽しく地下3階の奥までたどり着いた。

 ここまでのおよそ20分の成果はスライムゼリー20個とちいさな牙5本。レヴェルは3に上がりHP据え置きのままにMPは尽きた。

 ただならぬ気配が漂ってくる隘路を前に攻撃の手段を断たれた私は考え込む。

 しかしこのゲームのデスペナルティーが軽いことを思い出すとそこからは早かった。


 これよりボス部屋に突入する!

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