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聖なるイデアの潜行

 見上げると、土の天井に開いた穴の形に青空が切り取られている。

 ここでいいお知らせと悪いお知らせがある。

 いいお知らせというのは、私には翼があり【飛翔】というスキルがあるということだ。いざ落ちた時にも立ち上がる力が私にはある。

 そして悪いお知らせというのは、この洞窟が窮屈な洞窟だということ。

 私の翼開長は2m50cmくらい。

 ……こうして言葉にすると翼開長を教えるのって結構恥ずかしいかも……。あまり人に翼開長を尋ねないようにしよう……。

 ともかく、私を浮かせられる翼も狭い洞窟で羽ばたくのは物理的に無理なのである。


 そんな状況だけど私は楽しくて仕方がない。

 なんといっても洞窟だ。

 未知の生物や鉱物。古生物や古代文明の痕跡。特有の地形と絶景。

 穴があったら入りたいというように、洞窟があったら入りたいと常々思っていたものである。

 そして今、私は1番乗りで洞窟を探検する栄誉に(あずか)っている。

 この好機を楽しまない手はなかった。

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