告白エトセトラ
―扇風機の告白―
私、あなたのファンです!
―アルファベットのシールの告白―
Happy New Year!
ふっふっふ。
本当は、ボク、”Z”なんです。
ボクだって、役に立ちたかったんだあ!
―Nの告白―
ZZZ・・・ハッ!
すみません、今、ちょっと寝ちゃってました。
―ケチャップの告白―
確かに現場にはいました、けど、ほんの悪戯のつもりだったんです。
信じてください、ボクは殺していません!
―封筒の告白―
キミがこの手紙を読むときには、ボクの役目も終わっているだろう。
―ボクシンググローブの告白―
ぼ、ぼぼ、ぼくと、どつきあいしてください。
―セミの告白―
こんな大胆なことが出来るなんて、子供の頃には思いもよりませんでした。
―スコップの告白―
えっ、どうして、僕がしゃべるなんておもったの?
―靴下の告白―
俺は、お前の生き別れた兄だ!
―目覚まし時計の告白―
ごめん、もっとキミのそばにいたかったから。
アンリさんの企画された「告白フェスタ」に飛び入り参加しようと思ったのですけれど・・・、こうなっちゃいました。