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パパどうしたの?
流れていた涙はやっと止まった。
娘を見る。堪らず抱き締める。
再び溢れる涙は止められない。父親として優しい笑顔で娘を見てやらなくてはならないのに、、、
「パパどうしたの?」
先程と同じ様に娘は心配そうに声を掛けてくれる。
もう、涙は顎の先から離れようとしていた。
この詩は実際に夢で見た内容です。
詩?なのかな?
娘が重い病気にかかったらしく、哀しくて娘を抱き締めた時「パパどうしたの?」と聞かれ涙が流れてしまいました。
何とか泣き止んで再び娘を見て何も出来ない無力な自分。
再び涙が流れ出し、我慢する事は出来なかった。
娘は心配そうに私を覗き込み
「パパどうしたの?」
溢れる涙をら止める事は出来なかった。
目が覚めても涙は止まらず枕を濡らしてしまった。