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時間はあるのに、書くネタが思いつかず、手が付かない

作者: みももも

 おかしい……こんなはずじゃなかった。

 休みの前は「書く時間が……足りない…………」って渇望していたはずなのに。

 いざ休みに入ってしまうと、あれ。


 書き途中だった作品は、連休の一日目で書き上げて投稿してしまった。

 そこから先が、不思議と続かない。

 だと言うのに承認欲求ばかりがふくれ上がり、気が狂いそうになる。


「私って、何を書きたかったんだっけ」

 そして迷走する。

 ノクターンに投稿するつもりだった書きかけの作品を保留して、エタっていたなろう作品の続きを投稿する始末。

 路頭に迷って、挙げ句こんな雑文(エッセイ)に逃げている。弱い人間だ。


 こういうことがある度に思う。

 私に『専業作家』は向いていないのだと。仕事の合間にちょろちょろ書いて、土日にガッと仕上げるぐらいが、時間が足りないと感じながら足掻くぐらいが丁度いいのかもしれないと。

 日々の鬱屈感というか、仕事のストレスこそが、実は創作に必要だったのではないか。

 連休も折り返しを迎えたこの頃になって、嫌悪していたはずの、日々の業務が待ち遠しくなっている。


 だけど私は知っている。

 日常に戻ったら結局「時間がない」と言いながら書く事をしないのだ、このぼんくらは。


 仕事がない日も、何かが違う。

 忙しすぎる日常もまた、何かが違う。

 結局理想なんて、この世に存在しないのだと思い知らされる。


 なんか、どうしてこう、うまくいかないんだろう、私の人生は。

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