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始まりは突然に
世界の滅亡は近い
彼らは何処からともなく現れ侵略を開始した
人類は殺害され、蹂躙され、滅亡の危機に陥った
家族を隣人を親しい人たちを失くし
人々は苦しみ、嘆き、怒りを覚えた
人々が絶望の淵にいる中
かくして、勇気あるひとりの人間が立ち上がった
後の世に勇者と呼ばれるようになった人物
彼の発言は世界に衝撃を与えた
「何でもします、命だけは」
人類は侵略者に膝を屈した
それから100年
人類は奴隷、日本は奴隷三号国と呼ばれていた
まともに生きることが許されず、苦しむことが生まれながらの使命
舞台は奴隷三号国のかつて首都があった場所、選ばれた奴隷のみが招待される理想郷
人類の墓場、終着点、末期の姿を露わにした学園
そこで生きる哀れな家畜たちの物語




