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心が壊れた刑事 有紀

大学病院の個室に入院する心を病んだ警察官がいる。

彼女は捜査一課の鬼警部だった。

戸をたたく音がする

「有紀さん、私だ。」

高岡先生…。

心の広い主治医がやってきた。彼は精神科主任教授だ

「典紀君から聞いたんですね。」

君と片平先生はいとこ同士らしいね。紀州の紀という字に接点を感じるよ。

遠縁のいとこなのかい?

実は典紀くんは和歌山出身で私は大阪なんですけど。

なるほど…。では質問ついでなのだが、なぜ、大阪府警ではなく、警視庁なんだ?

叔父が府警の刑事部長なんです

気を使ったというわけか。

白衣の主任教授は高岡雄一郎、精神科医として著名である

彼が診察する女刑事、新井有紀には心の闇が多い。

「有紀さん、提案なのだが、和歌山に行ってみる気はないか?」

ですが、私は警視庁の刑事です。

「部長には俺が話を通す。」

黒のスーツの相棒が顔を見せた

「越川警部…。」

高岡先生から聞いた。相当無理して頑張ってたんだな。

仕事も恋愛も。

彼は相棒として、また恋人として傍にいる

有紀は照れて、異性の親友と言う

ベージュの病院着にノーメイクの有紀は著名な名医と信頼できる相棒に

囲まれている

「越川さん、事件です。」

グレーのスーツの刑事が報告に来た

「伊丹、新井警部が離脱した今、俺らがなんとかしなきゃいけない。」

事件…。病んでいる私には関係ない。達之と伊丹君なら大丈夫。

有紀は精神的休養に入った






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