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06S.象徴との接触

「ハイキュレス・ミーシャ」達が、まだ「ゼビスの人類世界」で「セントラル」との、攻防をして居るときでした。彼女達の前に見知らぬ「魔人類」が、辺りを巡回しながら、近づいて来ました。しかし彼等は「セントラル」では、有りませんでした。それでは「淫魔」なのでしょうか。1人は「大柄な女性」でした。彼女は「淫魔系の女型魔人」でした。しかし他の2人は、違いました。それは「男女の3人組」でした。


2人の男達は「飄々(ひょうひょう)」とした「若い好青年」でした。彼等3人組は、独特の「黒いオーラ」を、身に纏って居ました。ミーシャ達は、警戒しながら3人の男女を、見て居ました。すると彼等は、彼女達に、気付いたようでした。そして立ち止まりました。それから彼女達を、見ました。ミーシャ達も、彼等の顔を見ました。すると彼等の額から、黒い「小さな蠍」が、彼等の額から、砂上を掻き分けて、姿を現したような「蠍の紋章」が、出現しました。そしてそれは暫くすると、また砂上を掻き分けて、潜るように姿を、消しました。


大柄な「女型魔人」は「淫魔」の血を引く「獣魔人」でした。彼女の側頭部からは、何かの小さな「角らしきもの」の先端が、伸びて居ました。彼女の容姿は、身長が160㎝位、有りました。肌色は白い方で、彫の深い綺麗な顔立ちでした。また体躯は痩せて居て、狼のようなオーラを、身体中から発散して居ました。目は大きくて瞳の色は、茶色でした。目と眉がシャープで、目尻と眉尻が、外側に向かって、少し反り返って居ました。また鼻筋が高くて、唇の色が薄いピンク色でした。


髪色は、金髪で長くて、背中まで伸びて居ました。そして毛先部分が、少し丸まって居ました。また彼女の側頭部からは「人間態」のときでも、常に何かの角の先端部分が、出て居ました。彼女は、乳牛のような角を持つ「ホルスタイン系のミノタロン」と、言う「乳牛系魔人」でした。その為、彼女の胸は邪魔な程、大きく膨らんで居ました。そして彼女は、いつもハイヒールを履いて居たので、大柄な女性に見えました。


彼女の専用武器は、柄の長い両刃のトマホークでした。その両刃部分に、専用のカバーを付けて、いつも背中に、装備しました。彼女は、それを緊急時に成ると、背中からカバーを外して、戦いました。また彼女は、生まれたときから、母親に「種族の戦闘術」で有る「ミノタロン格闘術」の手解きを、受けて居ました。それは、専用武器のトマホークが無くても、高度な戦闘が出来ることを、意味しました。


「ミーシャ」は、それを見ると「神の殺し屋が来た」と、思いました。神とは、自分達の神で有る「右側神サタナス」でした。この3人組は、彼女達と同じ「右側神の世界」の魔人類でした。それが分かると、ミーシャ達は、安心しました。すると彼等を、狙って居たように「ハイセントラルの部隊」が、彼等を襲いました。それは、20人位の部隊でした。


彼等は、襲われると「戦闘系魔人」だったようで、それぞれ「最強形態」に、変わりました。男の2人は、黒光りを放つ、不気味な「黒い蠍」のような、外骨格を模した鎧を「装着した魔人」に、変わりました。右腕には「両刃のソード」を、装備して居ました。左腕の先は「小型の盾」を、装備したような「形状」に、成って居ました。


彼等は、指先を丸めて弾くような、仕草をしました。すると親指を除く、他の指先から「何かの液体」を丸めて、弾き出すような、攻撃をしました。するとそれは、弾丸と成り、数人の「セントラル」に当たると、直ぐに「激しい痙攣」を、引き起こして倒れて、動かなく成りました。リーダーの「ハイセントラル」は「女型の炎撃使い」でした。


彼女は「激しい火炎弾」を、両手から放出する、攻撃をしました。2人の男は、盾の付いた左腕を構えて、火炎弾を弾き返しました。すると丁度そのときに「炎撃使い」の「定時攻撃スキル」が、発動しました。それは、従者の「死蠍しかつ魔人」の足元から「激しい火柱」が、吹き上がりました。それは「炎撃使い」が使う、強力な「定時攻撃スキル」で有る「炎撃柱えんげきちゅう」でした。


その「死蠍魔人」の従者は、その攻撃を受けると、一瞬たじろぎました。しかし彼の身に纏った「黒いオーラ」が、激しく発動すると「炎撃柱」が一瞬で、吹き消されました。すると、その従者は「右側のソード」を、引き抜いて構えると、一撃で「女型のハイセントラル」を、切り裂きました。


「女型魔人の娘」は、乳牛の角を持つ「戦闘魔獣ミノタロン」に、変わって居ました。彼女は、背面に装備した、長い柄を持つ「両刃のトマホーク」を、両手に握ると、強力な「パワーファイター」と成り、怪力で数人の「セントラル」の男達を、叩き潰して居ました。彼女の額には、何かの小さな「黒い蠍」の紋章が、浮き出て居ました。


するとまた、新手の「風撃使いのハイセントラル」の援軍が、現れました。今度は、飄々としたリーダー格の「死蠍魔人」が、何かを呼び出す仕草をしました。すると、広範囲で大地が揺れ動き、何体もの大きな「死コーピオン」の群れが、その場に出現しました。それは、とても大きな怪物でした。「死コーピオン」達は、瞬く間に敵側の「セントラル」を捕えると、そのまま捕食しました。この怪物は「魔人類を食べる」習性を、持ちました。そしていつの間にか、敵兵団は、全滅しました。


それは、凄まじい戦闘でした。彼等3人は「ハイセントラル」を、始めから圧倒しました。それを初めから、見て居た「ミーシャ」が彼等に、話し掛けました。「貴方達は、物凄く強いのね。貴方達は〝右側神の世界″の魔人類ね。何故ここに居るの。」


するとリーダー格の男が、言いました。「僕の名前は〝霜月十六しもつき・とろく″と、言う者です。そして、この2人は、僕のファミル(眷属)で有る〝大同ハイト″と〝大滝アリソン″です。」と、2人を紹介しました。そして彼が、言いました。


「僕等は、僕等の世界(11)のリーダーで有る〝黒崎アヤカ″の命令で、僕等の世界の隣に出現した〝この世界(12)″を、探索しに来たのです。僕等3人は、この隣接した世界で有れば、自由に〝出入りすることが、出来る″特殊能力を、神から与えられたようです。」


「それは、これから出来る〝たくさんの世界″を、僕等が繋げる能力を〝神から与えられた″と、言うことなのです。そのことも有り、このアクシズンで〝初めに出来た″僕等の世界(11)から今、貴方達が存在する〝2番目に出来た世界(12)″で有る、この世界を、探索しに来た処なのです。」と「霜月十六」が、説明しました。


「ミーシャ達」は、この3人の男女が「ここを含めた、これから出来るであろう、全ての世界の〝象徴アトリビュート″と成ったので、何時でも何処でも、各世界の訪問が〝可能″に成った。」と、聞かされました。彼女は、3人の話しを、頷きながら聞いて居ました。そして十六が、言いました。「貴方は、もしかして〝ミーシャさん″ですね。僕の妹に、良く似て居るので、直ぐに分かりました。〝ミーシャさん″貴方は、僕の妹で有る〝黒崎アヤカ″の前世態の1つが、そこから派遣されて、この世界の個体で有る貴方と〝一体化した存在″なのです。」


「その為、貴方は〝黒崎アヤカ″にも、変われる筈です。」と、言うと「ミーシャ」が、入れ替わったように「黒崎アヤカ」に、変わりました。「お兄様。アヤカです。3人は上手く、この世界に入れたようですね。その御陰でアヤカも、この世界の私の、前世態の〝ドペル(分体)″として、何時でも何処でも、私が望めば瞬時に、この人物と入れ替わることが、出来るように、成りました。」


「黒崎アヤカ」は、今世に於いては、神の生まれ変わりと成ったので、現世では何不自由の無い、幸福な幼年期を過ごせました。両親にも愛されて、衣食住にも恵まれました。そして、お金も有り、健康にも恵まれました。また彼女は、美しかったので、容姿にも恵まれました。そして周りの人達とも、上手く付き合うことが、出来ました。彼女は、誰からでも、好かれる存在で有り、誰からにも、慕われる存在でした。


「アヤカ」が、真面目な顔で3人に、言いました。「この世界の統治者で有る〝中央神ゼビス″は、全てを理解したようです。その為、ゼビスは何もしてこないでしょう。その神は〝ただの傍観者″に、変わりました。一切、私達には、手出し無用でしょう。しかしゼビスが〝知らない処″では、襲撃が起こります。」


すると「アヤカ」は「ミーシャ」に、戻りました。そして彼女が、言いました。「貴方達は、私には、良く分からないが、貴方(十六)は、私の転生態の〝お兄様″だったのですね。それならば、これからは、此処に来たときは、私の〝サキュレス・ホーム″を、拠点として使えば良いわ。私が許可します。」と、言ってくれました。


「ハイキュレス・ミーシャ」は、長い間「淫魔界」に、貢献した人物でした。その為、彼女は「上級淫魔」のみに、与えられる、優れた「特権」が、許されました。それが「サキュレス・ホーム」と、呼ばれた、自分専用の「異空間」でした。それは、まるで「異次元」の一部分を、彼女の為に切り取り、与えたようなものでした。その空間は、個人が持つには、少し大き過ぎるものでした。


そこには、大きな敷地が在り、森と湖が有りました。太陽は、有りませんが空間が、適度に発光して居るので、暗くは無く、程良い明るさでした。その為そこには、夜が有りませんでした。出入り口は、その空間の所有者のみに、身体の中に埋め込まれたような「専用ゲート」が、与えられました。それを何時でも何処でも、好きなときに好きな場所で、設置することが、出来ました。


「ミーシャ達」5人は、今日は休暇中でした。「ハマー達」は、この空間の中に、住んで居ました。この空間の、ほぼ真中に、一際大きな洋館が、在りました。そこにミーシャ達「女型淫魔」が3人で、暮らしました。ハマー達は、本館の左右に、建って居る「別館」に、住んで居ました。向かって左側の館には、ハマーが、住んで居ました。その為、右側の館には「バズー」が、住みました。


この「サキュレス・ホーム」では「欲しいもの」を、所有者が念じると「それが何処からともなく現れる」と言う、とても便利な場所でした。それは食料全般にも、言えました。また此処には、電気もガスも有り、外界と全く同じ生活が出来ました。また此処の建物は、住人の希望により形状が「最適なもの」に、変化しました。


「本館」には、4人の「メイド魔人」が、館の管理をしました。「ハマーの館」には、2人の「メイド魔人」が、館の管理をしました。そこには、ハマーの「ドペル(分体)」と、成った「キャミ」も一緒に、住んで居ました。

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