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新サキュレス物語13B(インキュマーの世界編)

作者:淫魔の使い
その種族には、女性が居ませんでした。しかし初めの頃には女性が居て、種族としては、繁栄しました。しかし文明が発達すると、女型を模した、大量で安価な個体が、作られて、それは精巧で美しい「リアルドール」に、成りました。すると若者達は、自分好みのドールを、買うように成り、それを家に持ち帰り、観賞用とか、自分好みの目的で、使用するように、成りました。

すると不思議なことに、ドールを大事にして、接触すればする程に、やがてそれに、自我が芽生えて、所有者と会話をするように、成りました。そして自分で、動けるように成ると、所有者に忠実な「ファミル(眷属)」に、成りました。それからドールは、急速に「生体化」しました。こうしてそのドールは、その「種族の女性」へと、変わりました。

この種族の名前を「インキュマー」と、言いました。彼等の始祖は「淫魔と使い魔」の2つの力を、併せ持つ「魔人類」でした。その為、彼等は「人型を、操ることが、出来ました。」そして彼等の「伝説の始祖」の名前を「鹿島宗平(かしま・そうへい)」と、言いました。この世界は、始祖の没後1000年から、始まりました。「右側神ルリナス」と成った「鹿島瑠璃(かしま・るり)」は、その弟を復活させる為の「念願のプログラム」を、始動させました。

この世界は「新サキュレス物語03」の世界とも、隣接しました。そして「原初の魔神」へと、進化した「イザリス」は、遠い日に別れた、自分が「魔人類だった」ときの「仲間達」のことを、思いました。あれから「皆は、幸せな人生」を、送れたのだろうか。そう「イザリス」が、思案すると、その世界の「あちらこちら」に、嘗ての仲間達の「幻影のような人型」が、出現しました。そして彼等は「原初の魔神イザリス」の「リグレットの解消」を、するように、人生を歩き初めました。

また「アモルド(不滅の存在)」が、設定したと言う「アトリビュート(象徴)」に、新たな仲間が、加わりました。「彼女の象徴」は「アゲハ蝶」でした。それは「藤の花」や「竜胆(りんどう)の花」に、止まって蜜を吸う「黒くて大きな蝶」でした。また「赤い旗」と言う、謎の象徴も兼ねました。

☆本作は「完全版」の前半部分12話のみで、構成されたBシリーズの1つです。「第3章_軸心世界とアトリビュート編」の第3作品。(全30話)から。
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